カテゴリー: 【八ヶ岳ライフ】

窓越し樹間に陽が沈む…

取り敢えず来週分の講演資料の作成は終わったが、まだまだ新たに準備しなければならない資料が山のようにある。今日も朝から2台のデスクトップPCを使い分けながら、ずっと数字とにらめっこだった。

30年前、銀行アナリストになった頃は、短信データの打ち込みでも兆の位の数字程度(13桁)なら、パッと見れば目(脳)に焼き付いてミスなく入力できた。加齢と共にその桁数は着実に減り、ここ数日の入力で気が付いたが、今では8桁でも間違える事が増えてきた。

そう言えば、普段見慣れた数字でも、Dinersカード(14桁)だったらカードナンバー確認しなくても入力できるのに、他のカード(16桁)は不安で手許に置くようになったよな… 4桁の暗証番号さえ思い出せなくなるような日が、やがて来るのだろうか?仕事の知見は積み上がって行くのだが、その処理能力は衰えていく。年老いたアナリストのために「デノミ」やってくれないかな…

「ああ、情けない。」と溜め息をつきながらデスクから庭を眺めたら、ちょうど窓越しに陽が沈むところだった。あまりにも美しかったので、そのままウッドデッキに出て、iPhone Xでパチリ。

今日も本当に良い天気だった。今日もいっぱい仕事した。カリンちゃん 今日も天国から見守ってくれてありがとう。

「引き際や散り際はあんな感じに美しく、そしてお洒落でありたいな…」 もう年齢は、1の位を四捨五入すれば「還暦」、10の位をしたら100歳だ。ふゥ~

仕事の合間、午後4時から温泉に行ってきた(^o^)

昨日も今日も、朝からずっと講演資料の作成に没頭。午後3時半過ぎに、残すところ資料2枚って状態まで来た。だが、この2枚は複雑で手間が掛かる。既に、目は霞み、頭は熱暴走し始めていた。ちょっと気分転換と休息が必要だ。

「決~めた。鹿の湯に行こう!」。メールチェック等を終えた後、温泉セットを抱えて、午後4時ちょうどにD4で鹿の湯に向かう。3分もせずに駐車場着。八峯苑前の風景を楽しんだ後に、鹿の湯へ直行。

宿泊施設も併設する「八峯苑 鹿の湯」のエントランス。温泉は建物向かって右手。オフィスからは車で3分も要しない距離にあり、私単独滞在中は、ほぼ毎日のように通う。

今年は暖かいため鹿の湯前に広がる池(?)も、薄氷の状態だった。

定番作法に従って、ジックリと温泉に浸かる。日帰りスキーのお客さんが多いかなと思ったのだが、さすがに平日なので、入湯客は私を含めて3~4名。4種類ある温泉は、どれもほぼ私の貸し切り状態だった。

鹿の湯さんのパンフレットの一部を紹介しておこう。色々な温泉を巡っているが「入浴後のポカポカ感が長続きする」という点で、トップクラスの素晴らしい湯だ!

最後は温度低めの露天風呂を堪能した後、お帰りモードに。休憩室で瓶入りのフルーツオーレをぐいっと飲んで、さあ、撤収。

富士見町の住人や別荘管理組合加入者(私は後者)には、年数回、4,000円で温泉入浴チケットが販売される(いつも、まとめ買いする)。11回分で1セットなので、1回の料金は364円。この料金で日本列島の裂け目「フォッサマグナ」を源とする温泉が楽しめるのは、本当に幸せだ。

駐車場に戻ると、夕方の南アルプスの山々が美しい。D4ちゃん、お待たせ。今日もご苦労様.

温泉を出て、日暮れ時の南アルプスの山々を眺める。正に「至福の時」だ。

D4ちゃん、今日もご苦労様でした。今年は雪が無いから、まだ大活躍する舞台がないね…

エンジンを掛けたら、いきなり、中森明菜の「スローモーション」が流れ始めた。D4直結のiPodに何千曲入っているかは定かではないが、レア物にランダム設定で当たった感じだ。「なっ、懐かしい…」

学生時代、中森明菜が大好きで、アパートの壁にはドデカい彼女のポスターが貼ってあった。当時、それを見た社主さまが一言「趣味悪い!」とおっしゃった事を思い出した。今となっては「自己否定」につながる発言である。

曲の途中でオフィスの駐車場着。ピッタリ5時だ。さあ、1時間程休憩したら、残り2枚の資料作成に取り掛かろう!

---こんな生活は、地方にオフィスを構えた零細企業経営者の特権である。

「雨の八ヶ岳」も悪くない…

昨日の内に八ヶ岳オフィスに出社し、これから数日間は山籠もり作業だ。

年明けから相次いで公表されている11月、12月の銀行マクロ統計をアップデートしていたら「銀行アナリスト」としての心にちょっとした「さざ波」が立ってきた。マイナス金利政策導入以降、同じような形状を描いていた旧『銀行業界鳥瞰図』お馴染みのグラフが一斉に変化を示し始めてきたのだ。

まだ、アラートと言える程のモノではないが、銀行アナリスト稼業も丸30年目に突入しており「勘」のようなものが働き出すのだ。こういうザワザワ感が、振り返ってみると「重要な局面変化のシグナル」であったという事を何回も経験している。それにしても、ストックベースの貸出約定金利(総合)が、9月 0.955%⇒10月 0.955%⇒11月 0.954%と横這ってきたのは意外だった。こんなデータを見るのは2007年以来かな? それも、カードローンの伸びが一気に低下した局面なので、余計に面白い…

おっと、いけない。『稿房通信』では、銀行ネタは御法度だった。銀行ネタについては、復活に向けて準備最終局面を迎えている(と言っても、まだ1ヵ月以上は要すると思うが)『銀行業界鳥瞰図(頑張れ!日本の地域銀行)』のためにキープしておかなくちゃ駄目だった。新『銀行業界鳥瞰図』は、色々な意味で「限定」の多いビジネスWebサイトになるが、『稿房通信』で使っている WordPressではなく、weeblyで作成しているので、また違った雰囲気を楽しめると思う。

ここから本題⇒ 今朝は6時過ぎに起床。オフィス内の温湿度計を見たら。室温は21.6℃と快適だが、湿度はなんと10%。カラカラじゃないか。まずい、空気清浄機の加湿用水タンクが空っぽだったと慌てて給水。

オフィス内の温湿度計(netatomoではない普通のやつ)。さすがに湿度10%はマズいよな…

が、庭に出たら、本当に静かに小雨が降っていた。外気温は4.7℃と暖かいので、雪は相変わらずまったく無い。まっ、こんなしっとり感なら、雨の八ヶ岳も悪くないな…

オフィス敷地内に相変わらず雪はまったくない。本当に静かに雨が降っている。こんなシットリ感も悪くない。今日のBGMは、George Winstonの Forestで決まりだな。

そうだ、社主さまから、リースをお正月用から、これからのシーズン(真冬)用に付け替えておくよう指示があったんだ。と、八ヶ岳オフィス敷地内で拾った松ぼっくり等をベースとした社主さま手造りのリースをオフィスドアで掛け替える。

社主さまの指示で、オフィスドアのリースを交換。こっちがお正月用。弊社社主は、プロテニスプレイヤーであると同時に、リース作家であり、凄腕の屋根貼り職人だ。

で、こっちがこれからの季節(真冬)用。なんで?は禁句。「上司に絶対服従」が弊社の長き伝統である。

「ん? なんで前のがお正月用で、新しいのが真冬用なんだ?? よくわからないぞ。」などと疑問を抱くのは禁物である。弊社社是が『伊達と酔狂』である事を読者諸氏はご存じと思うが、コーポレートカルチャーの筆頭に来るのは『上司(社主さま)への絶対服従』なのだ。

『日本の土偶(講談社学術文庫)』が届いた

今日の夕方、川崎自宅に私宛のAmazon XM02ボックスが1個届いた。「ん?何も注文してないはずだが…」と怪訝に思いつつ、箱を開けると文庫本が1冊入っていた。タイトルは『日本の土偶』。故 江坂輝彌先生の著書であり、講談社学術文庫から1月11日に発刊されたばかりだ。

故 江坂先生の『日本の土偶』は前々から読みたい本だったが、1990年に発刊され、その後、絶版となっていた。中古本を入手しようとかと思案していた矢先、講談社学術文庫から再刊される事を知り、すぐにAmazonで予約。それが今日(1月13日)届いたのだ。この偶然(タイミングの良さ)には、何らかの意味があるに違いない!

2013年11月15日、国宝中空土偶「かっくうちゃん」との偶然の出会い(http://triglav-research.com/?page_id=6868)から始まった私の「縄文土偶熱」の凄さは、稿房通信メインメニューにズラッと並んだ「縄文土偶探訪記」が証明してくれるように思う。ただ単に全国各地の考古博物館を土偶さんとの出会いを求めて訪れただけではない。レプリカを中心とした土偶さんグッズを買い集め、訪問先のミュージアムショップにしっかりとお金を落としてきた(これも地方創生への小さな貢献である)。

また、これまでに購入した土偶さん、或いは、縄文関連の著書や写真集の類は既に40冊を超えている。私自身の好奇心を満たすのが最大の目的ではあるが、考古学研究者や土偶・縄文愛好者の方の研究に足しに少しでもなればという思いもあった。世の中は「静かな縄文ブーム」という事もあり、この1~2年、それなりの数の新刊が世に出ており、そのほとんどを発行前にAmazonで予約してきたのである。

江坂先生の『日本の土偶』は1990年3月に六興出版から刊行され、その後、絶版となっていた。私が読み漁った土偶さん関連本に「参考文献」として頻繁に登場していたので、昨年の秋頃から中古本を入手しようかなと考えていた。そんな矢先の「講談社学術文庫化」であり、正に、絶妙のタイミングだった。

こういった「偶然」とか「絶妙のタイミングでの出来事」には必ず何らかの意味がある。やや大袈裟だが『啓示』であると私は解釈する。実のところ、土偶さんを「訪れて、見て、パワーを貰って、探訪記書いて、レプリカ飾る」という一連のパターンに少し飽きてきていたのだ。自分で言っては身も蓋もないが、どうも「軽くて薄っぺらい」

世の土偶さんブームも同じような傾向があり、最近出版されている土偶さん関連本は、写真(カタログ)集みたいなノリで、学者さん達の著作のような重みや深みがないので、あっという間に読み(見)終えてしまう。そして知見が蓄積されたという手応えが感じられない。【縄文土偶探訪記】が、Season 5の「かっくうちゃん再訪記(http://triglav-research.com/?page_id=19675)」を最後に先に進まないのは、この「ちょっと方向性誤ったかな~感」という壁にぶつかったためである。加えて、Season 4の途中頃から、土偶さん達を産んだ「縄文時代」そのものへの興味が急速に高まってきていた。

今日、『日本の土偶』が届いたのは、良い切っ掛けである。「決~めた。縄文土偶探訪記は、Season 5を Final seasonとして、路線変更しよう!」という判断に至った。「かっくうちゃんに始まって、かっくうちゃんで一区切りをつける」というのは、いかにもお洒落である。今後は、土偶さん探訪は、Webの『求む!土偶さん情報(http://triglav-research.com/?page_id=19199)』から寄せられた「未探訪土偶さんの訪問」のみに留め、Final season の下、『外伝』として細々と続けていく事としたい。因みに、「求む!」経由では、これまでお目に掛かった事のない読者の方4名から情報提供をいただいた。今後も情報提供は大歓迎である。

2018年は、縄文時代に係る研究者の方が書いた書籍・文献をしっかりと読み込み、知見をさらに深める事を最優先としたい。そして、八ヶ岳西麓の縄文文化の素晴らしさに係る情報発信と「地方創生」を上手くリンクさせるような活動を、(将来的に)会社として取り組むための基礎作りの年と位置付けよう。

『縄文系新コンテンツ』については、まずは『日本の土偶』を読んでから考えればよい。そう、何よりも大切なのは『閃きと迅速なアクション』なのだ!

「便利な時代」になったものだ…

昨日(11日)が弊社の対外的な仕事始めの日となった。16日までは東京でのお仕事Dayが続く。今朝のTVニュースは各地の猛烈な寒波襲来の状況を伝えていたが、特に、九州の積雪の模様は衝撃的だった。日本全国、積雪被害が深刻なものとならない事を祈る。

オフィスの状況が心配だったので、朝イチアポの前に、出先で確認。6台設置してあるWebカメラの内、室外の様子を映し出す4台を選びスクリーンショットを保存。本宅前の枕木テラスは雪で覆われているが、積雪は2cmといった感じだろうか。おそらく夜の内に雪が降ったのだろう。敷地内は朝日が射しているので、大雪の心配はなさそうだ。ちょっと安心した。

各地を襲う強烈な寒波のニュースにビビって、朝イチアポの前に八ヶ岳オフィスの状況を出先で確認。6台あるWebカメラの内、室外監視の4台にアクセス。昨晩の内に雪が降ったようだが、積雪量は2cm程度。八ヶ岳は今日も晴れで一安心。

その後は真面目にお仕事。八ヶ岳の事を忘れていたら、午後7時20分過ぎに、オフィスの室温が設定温度(5℃)を下回ったとのアラートが iPhone Xに届いた。「やばい、雪が降り始めたんだな。」と思い、赤外線監視機能を有したWebカメラにアクセスし、枕木テラスの様子を見る。ガーデンテーブルの状況を確認すると、むしろ積雪量は朝よりも減っているようだ。またもや一安心。

午後7時20分過ぎ、オフィスの室内気温が設定温度(5℃)を下回ったとのアラートが届いた。「雪が降り始めたんだな..」と思い、赤外線機能付きのカメラにアクセス。積雪量は朝よりもむしろ減っているようで、再度、安心した。

次に、トリグラフ八ヶ岳西麓気象観測所のデータにアクセスする。外気温はマイナス8.2℃まで既に低下。外気温推移グラフを確認すると、今日の早朝にはマイナス11.8℃まで低下していた事に気が付く。明日の朝もマイナス10℃以下に低下するのは確実である。雪は少ないが、やはり八ヶ岳オフィス周辺の自然環境は過酷なのだ。

続いて、お馴染み「トリグラフ八ヶ岳西麓気象観測所」にアクセス。オフィス室内温は4.9℃まで下がっていた。外気温は既にマイナス8.2℃。今日の朝はマイナス11.8℃まで低下していた事を外気温推移グラフで確認。雪は少ないが、やはり八ヶ岳オフィスの自然環境は過酷である。

オフィスのトイレ等水回りは、基本的には水抜き不要の設備としてあるのだが、2014年冬の富士見町を襲った歴史的大雪の際に、手洗い部分が凍結した苦い経験がある。現在は、DysonのPure Hot+Cool Link(空気清浄機能付きファンヒーター:呼称 Dyson2号機)でトイレスペースの室温が2℃を下回らないように監視・コントロールしている。最後に、Dyson Linkアプリをインストールしている iPhone Xで、念のため Dyson2号機の稼働状況をチェックする。日中の太陽光が射さないトイレの室温低下は、オフィス内部より急である。既に2℃まで低下したようで、2号機が稼働して室温が上昇に転じた事が確認された。

最後に、Dyson LinkでDyson2号機の稼働状況を念のためチェック。トイレスペースの気温は既に2℃まで低下したようで、2号機の温風ヒーター機能が稼働。室温が上昇に転じている事が確認された。

2000年に八ヶ岳本宅を購入した当時は、川崎自宅から八ヶ岳の気象状況を確認する術がなかった。「中央道小淵沢ICを下りて、鉢巻道路に向かう途中で雪の深さに大慌てする」なんて事がしばしばあったのである。だが、ここ数年、IoTの急速な発展・普及により、講演で全国各地を飛び回っていても、手軽かつ安価に、八ヶ岳オフィスの状況を常にモニターできるようになった。さらに、Dyson Linkによって「オフィス環境の最適化」に向けて歩み出したと言えるだろう。

だが、まだ不満な点は多々ある。オフィス設置の大型石油ファンヒーターは残念ながらIoTで操作できない仕様である。また、Webカメラは「カメラ一発!」、トリグラフ八ヶ岳西麓気象観測所は「Netatmo」、そして、Dyson Linkと3つのアプリで、それそれアクセスせねばならず煩雑だ。API化が進んで、早く「遠隔地オフィス環境最適化ツール」みたいなのが出来ないかと心待ちにしている。まあ、そう遠くない将来に実現するだろう。

それにしても「便利な時代」になったものだ…

セルフビルド・オフィスの内部を初公開!

自分で言うのも何だが、今回は、結構真面目に「会社情報配信体制」の一新に取り組んでいる。これまで2014年と2016年の年初にチャレンジして頓挫してきたから、失敗の「前科」がある。「二度ある事は三度ある」となるか、「三度目の正直」が実現するかは、何とも言えない。2014年は「自爆テロとバイオハザード禍」で出鼻を挫かれ、2016年に関しては「FinTech」という新たなビジネス領域が加わり、時間的余裕が無くなった事が主因である。

もうひとつ失敗の要因を加えるとすれば、一定の時限を設けた上で「一気に多くを変えよう」と目論んだ事だろう。それも人手に頼らず「すべてを自分でやり遂げる(All do it myself: ADIM)」という点に強烈な拘りあるので、元々無理があった。

「ADIM」については、会社設立時の大方針(というか目的)なので妥協できないが、「一気に変える」については見映え(格好)の問題なので躊躇なく捨てる事が出来る。そんなわけで、今回は1月~3月の期間を使って「小出しに変えていく」路線を採用。これで随分と気が楽になった。

手始めに少しずつ手直ししているのが、当『トリグラフ・リサーチ稿房』だ。配色やレイアウトの見直しに加え、メインテーマを『働き方改革』と『地方創生』に定める事から着手した。『オフィス・セルフビルド回顧録』の完成とメインメニューコンテンツへの昇格も済ませたので、次はどこに手に入れようか?

エーイ、大切なのは勢いだ!ちょっと早いが、旧『銀行業界鳥瞰図』と『隣の金融機関』をメニューから外してしまおう。元旦に過去データーをすべてリセット(データ消去)したアクセスカウンターも1月1日を起点に表示するか…という感じで今日の見直しは作業は落ち着いた。

「オフィス・セルフビルド回顧録」を書き終える際に、Web開設(=会社開業)1年が経過した2013年大晦日配信の旧『銀行業界鳥瞰図』第300号を読み直した(http://triglav-research.com/?p=6185)。文中に「Web閲覧数はお堅いテーマが中心であるにもかかわらず順調に増加を続け、累計で167万件に達している。」との記述があった。167万か… 1日平均すると4.500件を上回るビュー数である。

一方、完全リセットした今年1月1日以降は、日によってバラツキが大きいが、まあ1,500ビュー前後である。銀行ネタをまったく扱わなくなったので当たり前なのだが、改めて『稿房通信』の人気離散を実感した。いきなり3ヵ月も休稿したり、銀行ネタからスタートしたコンテンツが、気が付けばDIYと土偶さんに変わっているのだから、読者が付いて来れないのは仕方ない。

但し、旧『銀行業界鳥瞰図』の頃は、botアクセス分の排除設定が出来ていなかった(というかそんなオプション設定がなかったような気がする)のでビュー数はかなり水膨れしていたように思う。完全リセット後は、botらしきアクセスを極力排除する設定としているので、まあ、現在の実態はこの程度なのだろう。これからは、2つのメインテーマから脱線せずに、かつ、「長期の気紛れ休稿」を極力無いようにして(所詮は努力目標だが)、弊社の情報発信の2枚看板のひとつに育て上げていきたいと思う。

さて、お気付きの読者がいるかどうかは不明だが稿房通信のキャッチフレーズを『実践!働き方改革 八ヶ岳西麓で綴る伊達と酔狂の日々』に変更してある。政府が旗振りしている『働き方改革』ってのが何を意味して、何を目指しているかは、よくわからないし興味は無いが、何故か「言葉の持つ響き」に惹かれた。私自身が目指してきたものを上手く表現しているようで、心の琴線に触れたのである。そんなわけで、少なくとも現状、稿房通信の「創作意欲」はかなり高いレベルを維持できている。

今日は特別に、オフィス・セルフビルドの「真の完工期」から4年を経過した我がオフィスの内部を4枚の写真で紹介したいと思う。ここが、弊社(トリグラフ・リサーチ)の『知的生産の基地』なのだ!

デスクトップPC(Win & Mac)、スキャナ、プリンタ複合機は機能の異なった組み合わせで、すべて2台体制。スキャナは慣れ親しんだ ScanSnap(iX500とSV600)だが、プリンタ複合機は勿論、ご当地の代表企業 EPSON製で揃えた。これも地元愛(地方創生)の表れだ。

書棚は、オフィス・セルフビルド回顧録でも記したが、ログキットの端材・残材で私が作成した。Walking machineも設計通りに、L字型書棚脇のスペースに上手く落ち着いている。

電気機器や音響機器等は可能な限りアイボリー系で統一しているのだが、残念ながら Dyson製品にはフィットしたカラーが無い(でも機能は大好きだ!)

ロフトスペース1Fの書棚とテレビ台もすべて私のお手製。55インチのTVには、ひとりで仕事をする際には、平原綾香サマのコンサートDVD/Blu-ray Discの映像が流れている事が多い。ロフト上は仮眠スペースだが、夏場はハンモックを吊してデスク脇でお昼寝するのが密かな楽しみだ。

それにしても気味が悪いなぁ~

今週後半には東京での仕事があるため、八ヶ岳オフィスを午前8時過ぎに発ち、10時ちょっと前に新百合ヶ丘の自宅に戻った。往路と同じくほぼ2時間の通勤時間。今年初めての八ヶ岳オフィスでの勤務は、4日からのほぼ丸5日で完了した。

昨日の雪は、夕方になっても降り続け、午後8時過ぎに鹿の湯に入りに行った際には、積雪量4cm程度になっていた。鹿の湯からの戻りの頃には小降りになっていたが、兎に角、寒かった。「明日の朝は鉢巻道路は凍結するな。運転は十分に注意しよう…」と思いながらD4を駐車スペースに駐めた。

夜半に雪は雨に変わったようだ。ログハウスの屋根に雨音が控えめに、そして、しっとりと響いた。「小林麻美の『雨音はショパンの調べ』って本当に良かったな。あれは新入社員の年(昭和59年)に流行ったんだっけ?」なんて事を考えながら12時前に眠りについた。

今朝は6時過ぎに目覚め、新聞チェックや自宅に帰る準備やらを済ませた後、7時過ぎに所用のため八ヶ岳本宅に行こうとオフィスのドアを開けた。一瞬、呆気に取られた。「ゆっ、雪が無い…」

1月の厳寒の八ヶ岳で、一夜にして雪が消えて(解けて)しまった。昨日配信の写真と比較して欲しい。「冬の八ヶ岳」の本格到来なんて書かなきゃよかった…

八ヶ岳で冬を過ごすのは今年で18回(年)目。極寒期を迎えつつある1月に、前夜4cm程度あった積雪が、日中ではなく、夜の内に解けてしまうなんて、間違いなく初めての体験である。この逆の現象(一夜にして雪景色)は、2016年の11月下旬に経験しているが、1月という時期を考えると、雪が夜の内に解けてしまう事の方が明らかに「異常」と言える。

八ヶ岳本宅に入って外気温計を確認すると5℃(零下ではない)と表示されていた。ナルホド、一夜で雪が解けてしまうわけだ! それにしても気味が悪い天気だなぁ~

オフィス周辺だけでなく敷地内すべてで一晩で雪が消えた。八ヶ岳で過ごす冬は、今年で18回目だが、こんな経験は初めてだ!

8時前、八ヶ岳オフィスを発つ直前に、恒例の「野鳥への給餌」を済ませる事にした。給餌のタイミングは、八ヶ岳オフィスの「出社時」と「退社時」と決めている。出社時に給餌台に山盛りにしたヒマワリの種や果物(ミカンやリンゴ)は、遅くとも翌日には跡形も無く野鳥さん達に「お持ち帰り」されるのが通例である。

今回4日の初出勤日の際も、昨年12月28日の退社時にたっぷりと置いていったヒマワリの種はまったく残っていなかった。そこで、ヒマワリの種を山盛りにして、後から半切りにしたミカンをサービスしたのだ。私がヒマワリの種を置いて10分もするとヤマガラが代わる代わる給餌台を訪れていたのも確認している(少なくともこの時はいつもと同じ光景だった)。

今朝も給餌台は、当然の如く空(から)の状態と予想していたのだが、枕木テラスに置いた給餌台には、ヒマワリの種が、4日に与えた量の3分の2程残されていたのだ。後から置いたミカンは、ほぼ手付かずの状態だった。怪訝に思いながらメインウッドデッキの給餌台に向かうと、こちらもヒマワリの種が半分以上残っていた。ミカンもそのままだ。

一体全体、野鳥さん達に何が起きたのだろうか??? それにしても気味が悪いなぁ~ そう言えば、今回の滞在時には、いつもは敷地内を我が物顔で荒らす「鹿さん達」を1頭も見ていない。これも気味が悪いなぁ~

『オフィス・セルフビルド回顧録』エピローグをアップ!

4日の初出社以来、ずっと快晴続きだったが、今日の八ヶ岳オフィスは久し振りの雪模様。午前9時半頃から雪がぱらぱらと舞い始め、午後3時過ぎには積雪3cm程度となり、オフィス敷地内は一面、真っ白な雪に覆われた。「冬の八ヶ岳」の本格到来である。

昨日までの快晴とは一転、今日は朝の9時半頃から雪が降り始め、午後3時頃には積雪3cm程度となった。オフィスの敷地内は一面雪に覆われている。

さて、ちょうど4年前を振り返りながら書き綴ってきた『オフィス・セルフビルド回顧録』であるが、昨日『エピローグ 「自爆テロ」の日(http://triglav-research.com/?page_id=19987)』をアップして、7編(内、2編は、Final stageとエピローグ)計44本からなるコンテンツが完成した。トリグラフ的には(大袈裟に言うと)『一大叙事詩』である。

これまでは『DIY奮戦記』の子コンテンツの扱いであったが、昇格させて『オフィス・ウッドデッキ増設工事記』と並んでメインメニュー上で独立扱いとした。2018年のトリグラフ・リサーチ稿房は『働き方改革と地方創生』をメインコンセプトとして運営する計画なのだが、その主要カテゴリー(系統)のひとつとなるのが「DIY Office」である。

「自分にとって最適な働きの場(空間)は自分自身でで作り上げる位の拘りと気概がなくては『改革』とは呼べない!」と私は考える。そこで、これまで自分が実践したオフィス作りをコンテンツとしてまとめ、次なるプロジェクトである「ツリーハウス」への導入部と位置付けた。ちなみに「ツリーハウス」は『仕事の合間のくつろぎと癒しの場』の役割を担う事になる。

先日、旧『銀行業界鳥瞰図』の頃からの弊社Web愛読者の方に東京でお目に掛かった際に「ツリーハウスも作るの?いつからやるの?」と質問された。「2018年度は、会社本業の拡大を最優先すると決めているので、ツリーハウス建築にはまだ着手しない。」というのが規定方針である。ゆえに、当分の間は「樹の家への途」で、各地で見学したツリーハウスを紹介する程度の内容に留まるだろう。

雪が降り積もったので、ツリーハウスの建築予定地である約100坪の三角地の状況を確認に行く。「季節毎、天候毎の建築予定地の状況を知る事が大切」というのも、田舎暮らし・セカンドハウス関連ノウハウ本教えのひとつだった。当時は「そんなの無理だよ~」と無視せざるを得なかったが、ツリーハウスの建築予定地は、既に自分が保有する土地なのでこの教えを実践できる。

ツリーハウス建築予定地の様子を確認。敷地内では最も低い部分で、ツリーハウスの構造材とするために樹木が残してあるが、積雪量に大差はない。シュガーメイプルとニセアカシア、今年の冬も耐え忍んでくれよ…

ツリーハウス周辺のシンボルツリー候補として植えた「シュガーメイプル」「ニセアカシア」が、八ヶ岳の過酷な自然環境を立派に生き抜いてくれる事を願っている。

冬の八ヶ岳 公園のお散歩を楽しむ!

朝も八ヶ岳は快晴。6時半過ぎに目覚めると、オフィスウッドデッキに出て大きく深呼吸。八ヶ岳の冷たく澄んだ空気を体内に一気に送り込んだ。

その後、朝の習慣であるマシンでの30分間のウォーキングを済ませて、ローソンのふすまパン(今日はブランのチーズ蒸しケーキ)、低糖ヨーグルト、珈琲、フルーツ(ミカン1個)からなるシンプルな定番メニューを食した。今回は家内(社主)の同行のない単独滞在なので、ずっとこんな朝食が続く。

食材が完全に尽きたので、8時40分過ぎに富士見の西友に買い出しに出掛けた。ふすまパンは西友では買えないので、その後、ローソン富士見店へと向かう。買い出しが完了したのは9時20分。あまりにも良い天気なので、そのまま「八ヶ岳自然文化園」を散歩する事に決めた。

自然文化園は、八ヶ岳オフィスから6km程の場所にあり、公園内に、八ヶ岳、南アルプス、北アルプス、そして蓼科・霧ヶ峰の山々の遠景を写真撮影できるスポットが分散して存在する。私のお気に入りの場所のひとつである。

自然文化園の駐車場に着いたのは9時半ちょっと過ぎ。この時期、D4には、ダウンジャケットとベストが積みっぱなしにしてあるが、外気温計がマイナス3℃を示していたので、躊躇なくジャケットの方を選んで、カメラを持ってお散歩を開始した。

駐車場に近いセミナーハウス&レストランの展望スペースに直行。ここからは、蓼科・霧ヶ峰方面の美しい山並みが見渡せる。今日は、霧ヶ峰方面は雲ひとつ無く本当に美しい。

ストラン&セミナーハウスの展望スペースから眺めた蓼科・霧ヶ峰方面の山々。雲ひとつ無く本当に美しい青空だ。

写真を撮影した後、北アルプスや南アルプスの撮影スポットに移動したが、何故か山々は雲に覆われていたので写真撮影は諦めた。その後、公園内の散歩を本格的に開始。園内の「まるやち湖」は湖面が完全に凍っている。

よく見ると湖面に足跡が複数残っていた。物好きな人が歩いたんだなと…オッと、さらによく見るとオジさんが1人、正に湖面を歩いているではないか。あのオジさんが万が一氷が割れて湖に落ちたら、救助の要請など面倒事に巻き込まれる事になる。そうなると今日の予定が狂ってしまうので、足早にまるやち湖を離れた。

湖面が完全に凍結した「まるやち湖」。湖面には複数の足跡が…よく見たら、対面の湖面を歩いているオジさんがいた。氷割れても知~らない!

園内は愛犬と散歩する人が2~3名いるのみで、私の「貸し切り状態」に近い。冬の朝の公園ならではの「贅沢な時間」を堪能する。

冬の寒い朝、公園内を散歩するのは数名の愛犬家のみだった。私の「貸し切り状態」に近く、本当に「贅沢な時間」を楽しめた。

その後、「野鳥の森 遊歩道」など、定番のコースを散策したが、結局、誰にも会わなかった。

定番の散策コース「野鳥の森 遊歩道」を歩いたが、散策者は私のみ。野鳥もほとんど見かけなかった。八ヶ岳オフィス給餌台の繁盛とは対照的な静けさだ。それがまたイイ!

園内の広葉樹は白樺を中心に、至るところに「宿り木」が寄生している。落葉した冬になると宿り木は、その存在感を主張する。(ペーパー)森林インストラクターでもある私は、宿り木をジックリと観察。冬の公園散策の楽しみのひとつである。

園内の広葉樹には至るところで「宿り木」が観察できる。写真は白樺に寄生したもの。宿り木の観察は「冬の公園の特権」である。

30分ほど園内を歩いた後、駐車場へ向かう緩い上りのスロープをゆっくりと歩く。このスロープの途中に、八ヶ岳撮影の絶好のスポットがあるのだが、残念ながら雲がかかっていた。今日は100点満点で40点程度の見映えである。

この位置からもう少し歩くと、八ヶ岳連峰撮影の絶好のスポットに至るのだが、予想していたよりも雲が多かった。これじゃあ良い写真は撮れないな…朝起きた時は、八ヶ岳方面も快晴だったのだが残念だ。

八ヶ岳オフィスに戻ったのは、10時10分ちょっと前だった。買い出しと散歩を合わせて約1時間半のショート・トリップとなった。右手首に付けたアクティビティ・トラッカーを覗くと、既に今日の歩数は7.4K(7,400歩)と表示された。午後のマシン・ウォーキングだけで、今日も1日の目標歩数10,000歩を軽く超すのは確実だ。

こんな「健康的な生活」を気楽に楽しめる環境も「働き方改革」のひとつの重要な要素であるように思う。

2018年 仕事始めです!

今日、1月4日が弊社(トリグラフ・リサーチ)の仕事始めだ。年末年始をノンビリと過ごした新百合ヶ丘の自宅を午前6時に発った。勿論、お供は社用車D4である。途中、GSでの給油と小淵沢ローソンに立ち寄り、八ヶ岳オフィスに着いたのは午前8時2分だった。車で片道2時間の通勤もこの1月1日で6年目を迎えた。

30歳代の後半、八ヶ岳周辺に第2の拠点を探し始めた折に、田舎暮らしやセカンドハウスに関連したアドバイス本を読み漁った。「山間部では西日が貴重」「敷地の日照時間にこだわれ」「大きな病院が近くにあるか」等々、有益な内容が多かったが、そのひとつに「車で往き来するなら片道2時間が目安(上限)」というのがあった。複数の本に同じような事が書かれており、当時、まだ若かった私は「ふーん、そんなものかな?」と半信半疑ながらも、忠実にこのアドバイスに従った。50歳代の後半に突入した現在、この教えの有り難さを実感している。実はここ数年、運転時間が2時間を過ぎてくると、急に疲労感を覚えるようになってきたのだ。事前リサーチを徹底して本当に良かった…

オフィスに到着して15分ほどすると、八ヶ岳本宅の上に朝日が射してきた。八ヶ岳オフィス周辺は、今日も快晴、八ヶ岳ブルーの空が広がっている。昨年12月第4週は「東京でのお仕事Week」だったが、会う人会う人「長野は雪で大変でしょう…」みたいな事を言ってきたので、それを否定(説明)するのが面倒だった。

八ヶ岳オフィスは長野といっても山梨県との県境から車で5分も要しないロケーションにある。そもそも雨が少ないエリアなので、雪も滅多に降らない。但し、寒さは強烈(今朝、オフィスの駐車スペースに着いた際に、D4の外気温計はマイナス7℃だった)なので、降った雪は氷のようになって、容易には解けない。現状はどうかというと、敷地内に雪は「皆無」の状況である。昨年冬(2016年12月~2017年3月)も雪は少なく、結局、1回も雪掻きをせずに済んだ。今年もそうなることを願う。

八ヶ岳本宅裏の財産区林の樹間から朝日が射してきた。外気温はマイナス7℃。澄み切った空気の中で、さあ「仕事始め」だ!

オフィス周辺は八ヶ岳ブルーの空が広がっている。12月28日の早朝に八ヶ岳オフィスを発って、新百合ヶ丘の自宅に戻ったのだが、以降、ほとんど晴れだった(Webカメラで24時間チェックできる)。

庭にも雪は皆無。昨年の冬は雪掻きせずに済んだが、今年もそうなると楽で良いな… 写真ではわかりづらいが、財産区林の樹間に南アルプスの山々を垣間見る事が出来る。

さて、八ヶ岳オフィス周辺の近況報告はここまでとして『稿房通信』を3ヵ月程休稿とした背景を簡単にお伝えしておこう。昨年9月29日に「土偶さん、ツリーハウスよりも面白いもの見~つけた!」を配信した直後に、閃いた事(インスピレーション)があり、土偶さん、ツリーハウス等々の趣味(道楽)をすべて放り出して、珍しく仕事に没頭してきた。2016年、2017年とかなりの精力を注いできた「FinTech修業」も、それなりの知見を蓄えるに至った。そこで一区切りを付けて、先送り状態としてきた「トリグラフ・リサーチ情報配信体制の一新」に本格的に取り組む覚悟を決めたのだ。

とは言っても、10月から11月初旬までは講演で全国を飛び回り、11月中旬からは中間決算分析作業に取り組んだので、かなり限られた時間での作戦遂行となった。12月の第4週にやっと枠組の最終版が固まり、この1月~3月を移行期間として、新年度からの完全トランスフォーメーションを計画している。新たな講演コースを一気に3つも設ける予定なので、その準備に今日からまた取り組む事になる。当「トリグラフ・リサーチ稿房」も新たな情報配信体制の中では、より位置付けを明確とし、現在間借り状態にある「旧 『銀行業界鳥瞰図』」と「隣の金融機関」は、そう遠くない将来に消える(お引っ越し)事になるだろう。

2018年は、会社も私個人も「働き方改革と地方創生」に独自の方法でチャレンジする事に決めた。「働き方改革」については、政府の旗振りなど関係なく、時代のかなり前を走っていたように思う。慌ただしい外資系投資銀行の世界から退き、八ヶ岳でセルフビルドのオフィスを構えて、自分の好きな仕事や興味のある事しかしない。気が向いたらその日は朝から休暇。講演のついでに全国各地の土偶さんを訪問…これだけでも十分に「革新的」と自己評価していたのだが、これをもっと「お洒落(スマート)」に進めたいと考えている。

「地方創生」も会社開業当初は、お客様である地域銀行と共同プロジェクトのようなものを立ち上げる事を構想していたのだが、金融庁ではないが「対顧客サービス業務の利益が過半の銀行で赤字(私が分析しても同様の結果)」という状況では「優先順位」を意識する必要がある。地域銀行には「地方創生」よりも、まずは自らの「ビジネスモデルの持続可能性の確立」に本気で取り組んで、道筋を示してもらわねばならない!仕方ないので、些細な事しか出来そうもないが、「地方創生」には単独路線で挑む事にした。

こんな諸々の企画・準備に集中したのが「稿房通信」3ヵ月休稿の理由である。なお、全面リニューアルではないが、1月1日付で、トリグラフ・リサーチ稿房はレイアウトや配色を変更し、さらっと年賀状スタイルの挨拶を配信している。2013年1月1日のWeb開設依頼ストックしてきたアクセス統計データも、躊躇無く「完全リセット(過去データも消去)」したので、個人的には「仕切り直し」のつもりでいる。

2018年は「もっともっと前に進む1年」が弊社のモットーである。


トリグラフ八ヶ岳西麓気象観測所 臨戦態勢へ!

昨日からほぼ2週間ぶりに八ヶ岳オフィスに滞在している。ポストは郵便物で半分程埋まっていたが、幸い今回は緊急の郵便物はなかったので一安心。でも2週間オフィスを離れるのは、やっぱりちょっと無謀である。

この滞在期間中は、台風18号の襲来と見事に被りそうなので、トリグラフ八ヶ岳西麓気象観測所をフル稼働させて、様々なデータを収集せねばならない。昨日は、観測機器のWi-Fi接続状況やバッテリーの消耗具合を確認。室外気温・気圧観測計と風速・風向計が少なくなっていたので新しい電池に替えた。これで気象観測に対する備えは万全だ!

これまで稿房通信で何回か、私が川崎自宅や出張先から、スマホで八ヶ岳オフィス周辺の気象状況を確認する画面を紹介してきた(http://triglav-research.com/?p=15627 等)。トリグラフ八ヶ岳西麓気象観測所は『Netatmo』の観測機器ですべてを構築している。

その第1目的は、世界中どこにいても八ヶ岳オフィスの室内・室外の様子を確認出来る状態を確保することにあるのだが、実は、もうひとつ大きな役割がある。インターネットを通じて、世界中に設置されたNetatmo機器が観測している数値をほぼリアルタイムでモニターする事だ。

Netatmo weather stationは、室内の状況をモニターする親機と外気温等をモニターする子機(ワイヤレスモジュール)から構成されている。そして親機の位置情報をもとにweather stationの設置箇所を地図上に表示し、子機が観測する外気温、湿度、気圧を時系列でグラフ表示してくれる。さらに当日を含めて5日間の天気予報も示すのだ。

地図上で興味のある地域のstationをクリックすれば、正に、ピンポイントでこれら3項目の情報を無料で得る事が出来る(必要なのは機器購入代のみ)超スグレモノである。ちなみに、下記は、今日の午前6時頃の関東・中部地区の一部分の気温を示した簡略マップである(マップの縮尺を調整すれば、もっと多くのstationが表示される)。

トリグラフ八ヶ岳西麓気象観測所をセンターにした広域マップ。実際のNetatmo stationの台数はもっと多い(縮尺の関係で簡略表示されている)。IoTの進化と社会生活への定着が進んでいる事を実感。同時に我がオフィスの涼しさ(もう寒さかな?)にも驚く。右下の気温に応じた配色もわかりやすいなぁ….

中央の青い六角形で囲まれたのが(印は私が付した)、トリグラフ八ヶ岳西麓気象観測所のデータである。外気温は12℃。川崎自宅に近い「町田」設置のstationは21℃を示しているので、車で2時間も要しない場所であるにもかかわらず9℃も温度差があるのが確認できる。地図が表示する中には10℃のstationが1カ所あるが、オフィスの所在する八ヶ岳西麓はそこに次いで低気温となっている(今日なんてちょっと肌寒い!)。

北海道や東北と比べたらどうかなと思って、それぞれのエリアのマップを表示してみた。やっぱり北海道は寒い。北部には、既に気温10℃以下のstationがゴロゴロある。役員慰安旅行で訪れたばかりの札幌は? オイオイ、14~15℃で八ヶ岳より暖かいじゃないか…あっ、富良野がちょうど同じ位の気温だ。お花畑周辺は確かに八ヶ岳と似たような気候だったな。函館は17℃とやっぱり暖かいなぁ。

北海道と東北の簡略マップ。やっぱり北海道の北部は八ヶ岳より気温が低いんだな… 同じような気温は、富良野と青森、そして岩手の北部辺りだ。八ヶ岳オフィスは自宅から車で2時間弱の距離なのに、気温は富良野と同じ。やっぱり標高1,300mってのは特殊な環境なんだな。

あれっ、東北は八ヶ岳西麓より全然気温が高いぞ。でも、青森と岩手北部がちょうど同じ位だ。「土偶さんの宝庫」である北海道・青森・岩手は、やっぱり八ヶ岳と気温が近いんだな…なんて具合に、Netatmoのマップだけで、結構、私の好奇心を満たしてくれるのだ。

さらに、我が気象観測所のように、雨量計、風速・風向計も設置してあるstationは、機器別にそれぞれ別マップで表示され、雨量、風速・風向の時系列変化も観測できる。台風が気になったので、午前8時過ぎに、沖縄と鹿児島に設置されている風速計をいくつかポチッとしてみた。沖縄の1台では風速31m、鹿児島の別の機器ではもう24mが記録されていた。

トリグラフ八ヶ岳西麓気象観測所もフル装備の状況で観測データを送り続けるので、Netatmoユーザーの皆さん、どうぞご活用下さい。最後に、台風18号の被害が大きくならない事を心より祈りたい。

あっ忘れてた。Netatmoは、風速・風向計、雨量計を含めたフル装備状態でも¥43,634(Amazon)で、気象観測ユニットを揃える事が出来る。MEGA DISASTERの脅威が日常化する今日、私は「本当に安い買い物」だと思う!

新たな脅威への『宣戦布告』! 対タケニグサ防衛戦

「好奇心」「探究心」「闘争心」なんて類に衰えを感じるようになったら、人間生きていても全然面白くないだろうなと心底思う。八ヶ岳の豊かな自然環境は刺激に満ちていて、色々な場面で感性を磨く機会を与えてくれる。だから好きだ。

稿房通信で何回か紹介してきた『鹿』との闘い(庭の樹木防衛戦)なども、傍から見ればアホらしく見えるかもしれないが、私は本気で取り組んでいるのだ。「敵(脅威)」の存在は、生物の本能を活性化させる重要な要素だと思う。

最近、八ヶ岳の我が家の敷地周辺に、私の本能がアラートを発する「謎の植物」が大繁茂している。敷地西側に位置する財産区林の大規模間伐が実施されてから3年。針葉樹の多くを伐採し広葉樹を温存する「雑木林化(里山化)」が図られた結果、財産区林の陽当たりは劇的に向上した。そこで一気に勢力を拡大したのが、この謎の植物だった。

3年前に財産区林の大規模な間伐が行われ、林床の陽当たりは驚く程に良くなった。下草はシダ類が中心であったのだが、昨年頃から正体不明の植物が繁茂し、今年の夏には財産区林の涸れ沢は、この「謎の植物」で埋め尽くされた。

昨年までは「何か知らない草(木?)があるなあ~」程度の認識だったのだが、今年の初夏になって、財産区の下草は、ほとんどこいつばかりになってしまった。「異常な繁茂力」だ。植物図鑑やインターネットで検索したのだが、どうしても名前がわからない。そうこうしている内に、我が家の敷地内にも侵入してきた。当然ながら、草刈機による「殲滅戦」で対応した。その結果「茎が空洞」である事はわかったのだが、残念ながら種類の特定には至らなかった。

「謎の植物」の葉と茎。我が家の敷地に侵入したものは草刈機で殲滅。茎は空洞で黄色っぽい樹液が滲み出る(毒性がある事が判明)。葉の形は、どう見ても在来種ではなさそうだ(裏白)。八ヶ岳、外来種、掌状の葉、裏白の葉、茎空洞等々、様々なキ-ワードで検索したが、それらしい物にヒットしなかった。また、誰に聞いても「知ってるけど、何だっけ?」といった反応ばかり…

我が家を所用で訪れる地元の方に片っ端から、この謎の植物の名前を尋ねた。「ええと、なんて言ったかな?確か外来種なんだけど…」とか「最近、財産区でよく見るけど、名前は知らないなぁ。」といった類の情報しか得られなかった。

オフィス・セルフビルドでお世話になった友人Tさんが、8月のお盆の時期に八ヶ岳に滞在した際にも、この植物について質問した。Tさんも異常な繁茂ぶりに驚いたようで、ウッドデッキに置いたロッキングチェアに腰掛けて、スマホで30分程検索していた。色々と候補にあがった植物の写真を見せてくれたのだが、どれも違った。結局、この謎の植物の名前は判明しないまま、9月を迎えた。

先週の八ヶ岳ショートステイの際にもこいつが気になって仕方なかった。一段と勢力を増したような気がしたからだ。「確か川崎自宅に詳しい植物図鑑があったな…。写真だけ撮影して、暇な時にジックリと調べよう!」と決めて、3日(日)の朝、八ヶ岳オフィスを後にした。

昨日は、東京Day。帰りの小田急線の車中で、かつての緑豊かな里山が、無機質なマンション街に変わってしまった様子にいつものように心を痛めた。自然界で共存していた植物や動物からすると人間こそが「異常な繁殖力の外来種」かもしれないな…

ん? そう言えば、森林伐採や開発、山火事や洪水などで裸地となった土地に、真っ先に侵入して繁殖する植物の事を森林インストラクターの試験勉強の時に学んだな? ええっと、何だっけ? そうだパイオニア(先駆)種だ!よく考えたら、八ヶ岳の謎の植物は「パイオニア種の典型」である。

ついでに、高尾山での実地講義(研修)の際に、「樹種判定」の講師の先生が教えてくれた事を思い出した。「樹木名の判定がつかない場合は、調べようとしている樹木に似ている種の名前をメイン・キーワードとして、さらに、その樹木と特徴(葉の形状、幹の色等)を加えて画像検索を掛けると、沢山並んだ写真の中から、かなりの確度でターゲットの樹木を見つけ出す事が出来ますよ。」って、講義していたな…

自宅に帰ってすぐに、森林インストラクター(試験)の知見を頼りに、謎の植物を再リサーチした。まずは試しに「植物 パイオニア種 竹(茎が空洞だから)」と入力して画像検索。と、謎の植物の写真がいきなり数枚現れた。見事な「一発ヒット」である\(^o^)/

謎の植物の名前は「タケニグサ(竹似草・竹煮草)」だった。別名は、チャンパギク。チャンパとは、インドシナ地方(南ベトナム付近)の古い国名で、このエリアからの帰化植物であるらしい。欧米では観葉植物として栽培されているとの事。

「植物 パイオニア種 竹」と入力して画像検索したら、見事に一発でヒットした。謎の植物の名は「タケニグサ」。森林インストラクター試験の知見が役に立ったぞ!欧米では「観葉植物」らしいが、私にはまったく好みではない。我が家の敷地内への侵入は完全阻止するぞ! タケニグサへ「宣戦布告」した。

そしてアルカロイドの一種を含む(茎や葉を折ると黄色い汁が滲み出る)有毒植物である事も判明した。ナルホドね!だから、あの何でも食い尽くす鹿さん達が見向きもしないんだ。外見的に私の好みではないし、有毒植物(皮膚炎やアレルギーを引き起こす)である以上、我が家の敷地への侵入は「絶対阻止」するしかない。

トリグラフ・リサーチは、新たに「タケニグサ」に対して9月4日に宣戦布告。新たな脅威との防衛戦に突入したのである。

あ~あ、でも「謎の植物」が何か判明してスッキリした。大嫌いな混み合った電車の中で、自然破壊に心痛めるのも、まあ悪くはないな…

小鉢男のささやかな収穫祭『ブルーベリーからの贈り物』

2014年秋に購入して地植えしたブルーベリーが、度重なる鹿と野鳥の食害で壊滅状態となったのは、この春先5月の事だった。

新芽をほとんどすべて鹿(?)に毟り取られて、6本のほとんどが「茎のみ」という状態になっていた。その丈は、2014年秋に購入した際の半分位の見窄らしい状態であった。

ホスタ防衛戦では、絶大な効力を発揮した「結界石トリグラフスペシャル」も、何故かブルーベリーには効き目がなかった。もしかすると、鹿の食害よりも野鳥の害の方が深刻だったのかもしれない。

ブルーベリー達をそのまま見捨てるのは忍びないので「入れ替え戦」を実施した。ブルーベリーを地植えしていたスペースには、鹿の食害に強い「馬酔木(アセビ)」を植えて、ブルーベリー達は鉢植えとしたのだ。

リハビリが必要なので、酸性のブルーベリーの土を鉢にたっぷりと注ぎ込んで、本宅メインウッドデッキの陽当たりの良い特別スペースを彼らに与えた。鹿は、ウッドデッキにまでは侵入してこないが、万が一に備えて周辺をガーデンデーブルやチェアでガード。

さらには、野鳥除けのヒトデの乾燥剤鳥忌避王って名前だったかな?)まで吊して「鉄壁の防衛ライン」を構築した。

私が自他共に認める「知識優先(理屈倒れ)のガーデナー」であるのに対して、家内は「実践派の凄腕ガーデナー」である。凄腕さんに、リハビリ開始直後のブルーベリーの様子を見てもらうと「4本は大丈夫。1本は手遅れ。残りの1本は助かるか半々かな?」という見立てであった。

大切に見守ってきたリハビリ中のブルーベリー6株。手前中央が実を付けた株。黄色い袋状のものが野鳥除けの「ヒトデ乾燥剤」。左手前の株は、私も家内も「手遅れ」状態と見ていたのだが、ちゃんと復活してくれた!

その後、オフィスに出社する度に、この6本を見守り励ましてきた。勿論、雑草を引き抜く位の手入れをしたのは言うまでもない。

6本のリハビリは劇的に進み、鉢植えの1ヵ月後には1本が7つの白い花を咲かせたhttp://triglav-research.com/?p=18091)。元々、葉が4~5枚残っており、最も状態が良かった株だったが、主幹が途中でぽっきり折れるなど、それなりの重症だったので、いきなりの開花には本当に驚いた。

さらに、7月中旬には、この7つの花が順調に実となったのである(http://triglav-research.com/?p=18788)。「8月下旬には収穫かな?」と私は本当に心待ちにしていたのだ。

前回、8月19日~20日に家内と八ヶ岳にショートステイした際に、7つの実のひとつが熟しかけていたのに家内が気が付いた。「もうこれ食べれるんじゃない?」と言って、家内は私の承諾も無しに、実を摘んで口に放り込んだ。そして、「まだ早かったみたい。酸っぱくて美味しくない。」という無慈悲な言葉が…

家内は社主、私は社長であり、人間としての格も違う。私も家内も同じ年の生まれで、誕生日は私が5ヶ月半程遅いだけだ。だが、家内の誕生日が4月1日という特殊な日であるため、学年は家内がひとつ上になる。そして、「仕事以外では目上の人に逆らってはならない。」というのは、私の信条のひとつである。

この時のショートステイのメインイベントであった「オフィスの外壁塗装」においても、塗装実施面積は家内が6割、私が4割程度に終わった(仕事の手際の良さには自信がある私が、また惨敗だった)。

こんな私が、不平不満を口に出せるわけがないのだ!「小鉢男」は心に誓った。次の八ヶ岳出社は「単独行」とし、ちょうど実りの時期となった実を堪能しようと…

9月2日の朝、収穫祭の時が訪れた。残った6つの実の内、3つが見事に熟していた。3つともちょっと触れただけで簡単に実が採れたので、正に「完熟」状態だ。

八ヶ岳オフィス滞在時の定番朝食メニューである「ブルガリア低糖ヨーグルト」の上に置いて写真をパチリ。どれも大粒で整った形である。「紫の宝石」という言葉が頭に浮かんだ(水色の悪魔よりはお洒落かな?)。

八ヶ岳オフィス滞在時の朝食定番メニューのひとつである低糖ヨーグルトの上に並べたブルーベリーの実。完熟状態で、どれも触れただけでポロッと手に落ちた。

まずは、ヨーグルトと混ぜずに1つを口に放り込む。爽やかな甘さが口中に広がった。本当に美味だ! ヨーグルトを三分の一程食したところで、2つめをヨーグルトと一緒に口に頬張る。ヨーグルトの酸っぱさでブルーベリーの甘味がより際立つ。

さらにカップの8割程まで食したところで、残った1つの実を潰して残ったヨーグルトと混ぜ合わせた。ブルーベリーヨーグルトと化した残りをジックリと味わう。爽やかな香りが引き立ちこれも「超美味」だった。

こうして、私のささやかな「収穫祭」は終わった。計7つの実は、6株のブルーベリーからの「贈り物(恩返し)」であると同時に「来年はいっぱい実を付けるので大切にしてね~」という宣言なのだろう。

残った3つの実は、まだ熟していない。「次回滞在時に社主さまに献上しよう!」と小鉢男の社長は心に誓うのであった…

残った3つの実は、まだ収穫する程には熟していない。次回、オフィス滞在時に社主さまに献上してご機嫌取りしよう!こういう細やかな心配り(セコいゴマすり)が出来る私は、零細企業経営者の鏡である!

『仮面の女神』サマのお誕生日パーテー 参加できない。残念…

今週と来週は東京での仕事が中心となる。「よりによって、こんな猛暑の中で東京かよ…」とボヤキながらも仕事を続けている。

東京Dayは、情報収集も兼ねるので。講演や勉強会の他に会食や面談などの予定が朝からギッシリと埋まる。これが疲労感に拍車を掛ける。それもかなり先までの予定を埋めてしまうので、自由に身動きが取れない。

都内に「お洒落なツリーハウスのCafe」がある事を知り、隙間時間に訪れようと思ったが無理だった。こうして私の「東京嫌い」はさらに加速して行く。

勘の鋭い稿房通信読者の方には自然と伝わっているかもしれないが、私の最近の興味は「ツリーハウス」に傾斜しつつあり、縄文土偶熱はやや冷め気味だ。縄文土偶探訪も7月25日の山形県立博物館の再訪以降は、丸1ヵ月活動休眠状態である。

これじゃあいけないと思い、限られた時間の中で9月の土偶さん探訪予定を組もうと、昨晩、Webで情報収集を試みた。

検索開始して数分後「仮面の女神誕生日パーティー」なる文言が複数、目に飛び込んできた。「そんな重要なイベント、しっ、知らんぞ~」と、思わず絶叫しそうになった。

Linkを辿って、すぐに八ヶ岳JOMONライフフェスティバル」のHPに至った。10月22日の「平原綾香」サマのライブチケット入手にばかり気を取られていて気が付かなかったのだが、9月9日~10月22日の開催期間中に実に様々なイベントが催されるのだ。

そのプレイベントの目玉商品として位置付けられのが「仮面の女神誕生日パーティー」なのである。国宝土偶「仮面の女神」サマが、茅野市湖東の中ッ原遺跡から出土した(2000年)8月23日を「仮の誕生日」と定めたようだ。その上で、8月26日(土曜日)の正午から午後9時迄、様々なお祝いイベントを開催。

仮面の女神サマ誕生日パーティー案内チラシの上半分。メランコリーでミステリアスな雰囲気の女神サマがジョッキを掲げているのが微笑ましい!粋な企画である。

だが、この日、私は予定があり、残念ながら参加する事は出来ない… 自身の八ヶ岳JOMONフェスに対するリサーチ不足を大いに反省した。

しかしまあ、私が大好きな「粋(いき)」なイベントである。『豊穣感』溢れる「縄文のビーナス」さまと異なり「仮面の女神」さまは「もの悲しい(melancholy)」雰囲気を漂わせているところに魅力がある。そんな彼女の誕生日を盛大にお祝いするというミスマッチ感をとても微笑ましく、かつ、お洒落に感じるのだ。

仮面の女神サマが発掘された時の状態。お誕生日、おめでとうございま~す

稿房通信読者の方で8月26日茅野界隈を訪れる方のために、案内チラシのPDFを添付する。八ヶ岳にオフィスを構えながら、パーティーイベントに参加できない「哀れな私」に代わって、是非、仮面の女神サマの誕生日をお祝いして欲しい!!

仮面の女神誕生日パーティー案内チラシ