今日から2025年は早くも7月。後半戦がスタートした。
マシンウォーキングやお外珈琲を終えて、7時15分から庭の散策開始。
今朝も素晴らしい八ヶ岳ブルーの空が広がる。

2本のブナの樹間に垣間見る夏の太陽は、優しく、そして美しい。

太陽と月を愛で、自然に感謝して過ごすのが「八ヶ岳ライフ」。
縄文人の暮らしぶりも、こうであったのだろう…
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前半戦の最終日となった昨日は、午後に予定が入っていたZOOM講演を終えた後、「茅の輪くぐり」をして、色々な意味で「リセット」を掛ける事にした。
何年も前から、2025年の夏場は「大きな転換点」となるだろうという漠然とした思いがあったのだが、それが最近は「確信」に変わりつつある。
6月下旬に偶然訪れる事になった『北口本宮冨士浅間神社(https://triglav-research.com/?p=55368)』と夏至の時間ピッタリに参拝できた『寒川神社(https://triglav-research.com/?p=55430)』が、そのカタリストとなったことは間違いない。
そして、この2つの神社を訪れたことによって、私達夫婦の「神社好き」にも、一気に拍車が掛かってきた。
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まずは、「茅の輪」は設置されていないものの、大きな何本ものご神木と「水眼(すいが)」の清流が美しい『諏訪大社上社前宮』に参拝した。


本殿でお参りした後、本殿を取り囲む4本の「御柱」に沿ってグルッと1周。


もうこれだけで、十分な「祓」の効果があったように感じた。
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続いて、茅の輪が置かれる『諏訪大社上社本宮』に参拝。


手水舎の脇に茅の輪は設置されていたが「夏越の大祓式」終了するまでは、くぐることは出来ないとのこと。そのまま参拝所に向かうと、ちょうど大祓式が始まったところだった。
そのまま参拝所から大祓式を見学。

大祓式が終わると、神職や(おそらく)氏子代表の方々を先頭に、大祓式参列者の長い行列が形成された。
私達のように参拝所から見学していた人達もそのまま行列の後尾に並んだ。
ハテ? 何が始まるのだろうか??
すぐに、この信心深い「善き人々」が、これから行列で茅の輪くぐりをするのだと気が付いた。
偶然のタイミングだが、本当に幸運だね


結局、長い行列の一員として、左回り、右回り、左回りで計3回、茅の輪くぐりを終えた。

これで、2025年前半戦の祓は完璧だね!
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と、思ったら社主さまが「身曾岐神社にも茅の輪はあったよね。身曾岐神社にもお参りしたいな…」と言った。
ZOOM講演を終えていたので、この日の業務は既に完了。
そのまま、身曾岐神社にもお参りすることにした。
身曾岐神社の駐車場はいっぱいだったが、ちょうど大祓式が終わったタイミングだったようで、神社を後にする人の流れが出来ていた。

この流れに逆行する形で、社主さまと本殿へと向かった。

ちょうど、神職の方々が大祓式の片付けをしているところで、本殿前の広大なスペースは、参拝者は私達を含めても数名であった。

諏訪大社上社本宮では、行列に並んでの集団茅の輪くぐりであったが、身曾岐神社では私と社主さま占有状態で、じっくりと茅の輪くぐりの儀を執り行うことが出来た。
これも違った意味で「ナイスタイミング」であった
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こうして、昨日は2回(二通り)の「茅の輪くぐり」で、祓いの儀式を終えることが出来た。
上手く言えないのだが、2025年前半の単なる祓いではなく、2025年6月までの「古い時代」のオールリセットを終えて、今日から始まる「新しい時代」を迎えるための「節目の儀式」だったような気がするのだ。
これからの時代が大きく変容することを「神社」が教えてくれているように感じるのは、私だけだろうか…
— One Life, Live It !