毎朝、必ずチェックする情報のひとつが「国立研究開発法人 情報通信研究機構 電磁波研究所 宇宙環境研究室(NICT)」が配信してくれる『宇宙天気予報』だ。
長い組織名が面白くて、思わず覚えてしまった。
宇宙天気予報の臨時情報で、一昨日の23時42分から23時54分までの間に最大強度「X1.9」の強い太陽フレアが検出されたのを知ったのは、昨日の朝の9時半過ぎだった。
最近は「M」レベルの太陽フレアなど珍しくなくなってきたが「X」レベルとなれば話は別である。

そんな稀な事象が、18日の午後9時半過ぎに「X1.3」で検出されたばかりであった。
わずか2日程の間に続いた「X」レベルか…
「富士山」がご機嫌斜めだとすると、お日様(太陽)は大荒れである。
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太陽のパワーが最も強くなる「夏至」の日が今日であることを知ったのは、昨日の夕方のニュースであった。
夢をほとんど見ない(見たことを覚えていない)私なのだが、2月の副鼻腔炎の手術以来、何故か不思議な夢(何となく懐かしさを覚える夢が多い)を見ることが増えていた。
その内のひとつに、馬鹿でかい赤い太陽の下、見覚えのある街(どこかわからない)を高い丘の上から見下ろして、私が呪文のようなものを唱えながら手を動かしているものがあった。
夢の中で「ああっ、結界を張っているんだな。ホスタさん達を守るのと同じだね。でもこんな呪文知らないぞ…」って思ったところで目が覚めた。
う~ん、決算分析作業でちょっと疲れ気味だったんだな。
でも、最近、土偶さん達の夢をまったく見ないな。そろそろご挨拶に行かなくっちゃね!
そう思って、サラッと終わった。
だが、夢で見た太陽が禍々しくて、妙に気になった。
そして、昨日の夏至のニュースを見て、何となく久し振りに「寒川神社」にお参りに行こうと思った。
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新百合ヶ丘の自宅から寒川神社までは、車で1時間半程だ。
11時頃には神社でお参りして早めにランチをしたいな。
そう考えて、9時15分に社主さまとおとちゃんで自宅を発った。
しかし一般道が予想以上に混んでいた上に、寒川神社の駐車場は満杯で、その待ち渋滞がひどかった。
結局、寒川神社についたのは11時半を少し過ぎていた。



最初に驚いたのは、参拝客の多さ。何なのこれ(°0°)


拝殿前も行列が出来ていたのだが、不思議なのはその周辺に「何かを待っている」としか思えない参拝客が大勢いたことだ。

ハテ? 何を待っているんだろうか??
うるちゃんで、夏至の正確な時刻を調べたら11時42分であった。
社主さまに「この人達、夏至の時間ピッタリにお参りしようとしているんじゃないかな。」と言うと、「まさかそんな事ないでしょう。」との返事。
「じゃあ折角だから、僕達は11時42分ピッタリにお参りしよう!」と早めに行列に並んだ。
結果的には、2人共、夏至の時刻ピッタリにお参りできた。

ビックリしたのは、夏至時刻の2~3分前になったら、周囲で待ちの人達が一斉に拝殿の前に移動したことだった(°0°)
ほ~ら、私の読み通りじゃないか🙌
世の中、几帳面で奇特な人が多いのだと感心した。まあ、私も几帳面だけど…
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社主さまよりもちょっと早く参拝を終えた私は、すぐに拝殿脇に移動して11時42分の「夏至の太陽」を撮影。

夢で見た禍々しい太陽とは違って、力強さと優しさを感じさせる太陽であった。
そして「古い時代」が終わりつつあるんだという事を伝えてくれる太陽でもある気がした。
だとしたら、今日は「節目の儀式」として、寒川神社に招かれたんだろうな…
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その後はじっくりと神社の敷地内を散策。





う~ん、やっぱり神社ってのは、理屈抜きに素敵な場所だね!
元々、「神社大好き夫婦」の私達であったが、ここに来て拍車が掛かったように思える。
WiL稿房に「神社」のカテゴリーを作らなくちゃならないな…
今日もとっても良い1日だった。改めて「素敵な夏至の日の太陽」に感謝だね!
— One Life, Live It !
