週末に思いっ切り仕事に専念した私は、今日は「臨時休業日」を楽しむことにした。
昨晩の内に「花を巡る旅」を中心に1日のドライブプランを組んだのである。
勿論、社主さま(家内)と一緒に「おとちゃん」で巡る旅だ。
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今回の「花巡り」は3ヶ所。
まずは九十九谷森林公園の「くりん草園」を目指して、午前8時前におとちゃんでオフィスを発った。
中央道を走行し、喬木村の公園についたのは、午前9時40分。
清らかな水の流れの中に咲く、くりん草の可憐な美しさに、しばし時が経つのを忘れた。
ちなみに、くりん草園の入園料は無料であった。
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残った2ヶ所のガーデンには、ある「ひとつの共通点」があった。
それは「ひとりの女性が作り上げて、そして、守り続けている」という事だ。
続いて向かったのが「喬木フラワーパーク」。
こちらは、約2ヘクタールの遊休農地を、たったひとりの女性によって、果樹や四季折々の花々が楽しめる観光農園に育て上げたという「穴場スポット」。
4月は、花桃と水仙が咲き乱れ、この時期はアイリスとオルレアが主役。
秋になると彼岸花が美しいそうだ。
観光農園と言っても入園料は無料。
ガーデン維持のための「協力募金箱」が置いてあるのみという清々しさである。
広大な園内には、花桃や市田柿といった果樹と花々が共存。
そして、所々に「野菜畑」のスペースが違和感なく配されていた。
2ヘクタールという事は、20,000㎡か…
我が家の敷地の10倍で、広さ的にはまったく比較にはならないのだが、私が、今年から目指している果樹ガーデンをベースとした「食べられる庭(edible garden)」の方向性を考える上で、とっても参考になった
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続いて向かったのが「豊丘アイリス園」。
こちらの広さは約30アール(3,000㎡)とこじんまりしているが、約200種類のアイリスを中心に、500種類の花々が植えられている。
今日は、正に「満開日」。
社主さまは大喜びだった。
入園料はたった300円。
こんな素敵なガーデン3ヶ所を巡って、2人で600円の入園料なんて「奇跡」だよね!
しかも、しかもだよ、喬木フラワーパークも豊丘アイリス園も、素晴らしいガーデンを造り上げて、現在も守り続けているお二人のオーナーさんにお目に掛かって、お話し出来たんだよね。
お二人とも、本当にイイ表情(お顔)をしていたな…
人間、その生き方が人相に反映されてくるんだね。
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花を巡る旅を終えた後は、恒例の道の駅巡りやランチを楽しんだ。
今日のもうひとつのお目当ては、大人気の「信州 里の菓工房」で私の大好物である「モンブランケーキ」を味わう事。
う~ん、里の菓工房の栗系スイーツは絶品だね!
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私の甘味欲が満たされた後は、「大芝の湯」にじっくり使って「昼湯」を楽しんだ。
道の駅と温泉巡りは「臨時休業日」の定番の楽しみなのである!
4時半過ぎに大芝の湯を発って帰路へ。
茅野まで戻って国道20号を走行していたら、何故か無性に「テンホウ」の餃子と冷やし中華が食べたくなった。
エーイ、「富士見店」でちょっと早めの夕食を済ませちゃおう!
オフィス着は、6時50分過ぎ。
ちょうど今日の「日の入り」時刻であり、黄昏時(逢魔が時)を楽しんだ。
今日のドライブは約11時間。
「南信 満喫!」といった感じの楽しい1日だった。
好きな時に、好きなやり方で仕事を楽しみ、好きな時に、好きなやり方で思いっ切り遊ぶ。
やっぱり、これが一番だね!
—- One Life, Live It !