6月下旬の東京での暑さが嘘のように、八ヶ岳では快適な日々が続いている。
八ヶ岳西麓富士見高原 標高1,300mの地は、6月30日に今年の最高気温28.7℃を記録したが、30℃超えはまだない。
連日、夕方や夜になると雨が降り、日中の暑さをリセットしてくれる。
そして、朝の空気はしっとりとして、皮膚にとても心地良い。
オフィスエントランス周辺のホスタさん達は、今が満開。





本宅とオフィスの間に自生している白樺の白い梢の上には、青い空が広がり、白い雲が優しげに漂う。
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朝の6時過ぎから財産区林と敷地内を散策。
聞こえてくるのは、野鳥の囀りのみ。
財産区林の空気は濃密なフィトンチッドに満たされていた。
樹木に囲まれて、心と身体が歓喜しているのがよくわかる。
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メインウッドデッキでは、社主さまが今年からプランターで育て始めたトマトやキュウリ等々の実が、スクスクと育っている。



今日も様々な恵みをもたらしてくれる太陽に🙏
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この時期、八ヶ岳にただいるだけで、幸せや喜びを感じる。
私と社主さまで25年間をかけて作り上げてきた「特別な場」なのである。

現在、この場をさらに大きく拡張すべく、特別任務遂行中。
この1~2週間で結論が出そうな状況にまで、漸く、辿り着くことが出来た。
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私は人間は好きではないけれど「人間との交渉事」は楽しいんだよね!
人間として、しなやかに(強かにかな?)生きて行く術を教えてくれたのは、新入社員として入社し、計2回、約11年勤務した国内大手証券なのだなと、最近になって実感するようになってきた。
4社働いた外資系の投資銀行や我が国の中央銀行からも、それぞれ実に多くのことを学んだ。
その中には、現在も我が社のお客様になってくれている会社もある。
非常勤の役員としてお世話になっているネット金融グループとのお付き合いは、今年で10年目を迎えた。
このグループの成長は著しいものがあり、とても貴重でエキサイティングな経験を積むことが出来たのだ。
そんな数々の勤務先の中でも、実は最も勤務期間が長いのが、既に我が社(12年6ヵ月)なのである。
まあでも、どの会社でも私がやっている仕事(銀行業界の調査・分析・助言)は同じで、それが好きで楽しいから続けて(られて)いるのだ。
これまでお世話になったすべての会社と自分の仕事にも🙏だね!
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最近になって、好きな事や楽しい事をする時に、ビジネスとプライベートをわざわざ区分する必要はないなと思えてきた。
元々、新型コロナのおかげで、講演活動をオンライン主体に移行出来た事によって、仕事のスケジューリングは、ほぼ自分の思い通りに組めるようになっていた。
無理に境界線など設けずに、毎日がお仕事Day、そして、毎日が臨時休業日といった暮らし方が可能なのである。
2014年から2019年に掛けて、【縄文土偶探訪記】に熱中していた頃は、地方出張の際の講演活動の隙間時間を使って、全国各地の考古博物館等を訪ね歩いた。
あんな楽しみ方が、これからの時代にこそ相応しいのだろう。
そう考えて、実は、先週の後半は、2泊3日のビジネス&プライベート融合型のショート・トリップを試行してみた。
八ヶ岳WiL稿房では、「これからの時代」の生き方や楽しみ方を、真面目に綴っていこうと思うんだ…
おっとイケない、最後に八ヶ岳に🙏🙏だね!
— One Life, Live It !
