窓越し樹間に陽が沈む…

取り敢えず来週分の講演資料の作成は終わったが、まだまだ新たに準備しなければならない資料が山のようにある。今日も朝から2台のデスクトップPCを使い分けながら、ずっと数字とにらめっこだった。

30年前、銀行アナリストになった頃は、短信データの打ち込みでも兆の位の数字程度(13桁)なら、パッと見れば目(脳)に焼き付いてミスなく入力できた。加齢と共にその桁数は着実に減り、ここ数日の入力で気が付いたが、今では8桁でも間違える事が増えてきた。

そう言えば、普段見慣れた数字でも、Dinersカード(14桁)だったらカードナンバー確認しなくても入力できるのに、他のカード(16桁)は不安で手許に置くようになったよな… 4桁の暗証番号さえ思い出せなくなるような日が、やがて来るのだろうか?仕事の知見は積み上がって行くのだが、その処理能力は衰えていく。年老いたアナリストのために「デノミ」やってくれないかな…

「ああ、情けない。」と溜め息をつきながらデスクから庭を眺めたら、ちょうど窓越しに陽が沈むところだった。あまりにも美しかったので、そのままウッドデッキに出て、iPhone Xでパチリ。

今日も本当に良い天気だった。今日もいっぱい仕事した。カリンちゃん 今日も天国から見守ってくれてありがとう。

「引き際や散り際はあんな感じに美しく、そしてお洒落でありたいな…」 もう年齢は、1の位を四捨五入すれば「還暦」、10の位をしたら100歳だ。ふゥ~

仕事の合間、午後4時から温泉に行ってきた(^o^)

昨日も今日も、朝からずっと講演資料の作成に没頭。午後3時半過ぎに、残すところ資料2枚って状態まで来た。だが、この2枚は複雑で手間が掛かる。既に、目は霞み、頭は熱暴走し始めていた。ちょっと気分転換と休息が必要だ。

「決~めた。鹿の湯に行こう!」。メールチェック等を終えた後、温泉セットを抱えて、午後4時ちょうどにD4で鹿の湯に向かう。3分もせずに駐車場着。八峯苑前の風景を楽しんだ後に、鹿の湯へ直行。

宿泊施設も併設する「八峯苑 鹿の湯」のエントランス。温泉は建物向かって右手。オフィスからは車で3分も要しない距離にあり、私単独滞在中は、ほぼ毎日のように通う。

今年は暖かいため鹿の湯前に広がる池(?)も、薄氷の状態だった。

定番作法に従って、ジックリと温泉に浸かる。日帰りスキーのお客さんが多いかなと思ったのだが、さすがに平日なので、入湯客は私を含めて3~4名。4種類ある温泉は、どれもほぼ私の貸し切り状態だった。

鹿の湯さんのパンフレットの一部を紹介しておこう。色々な温泉を巡っているが「入浴後のポカポカ感が長続きする」という点で、トップクラスの素晴らしい湯だ!

最後は温度低めの露天風呂を堪能した後、お帰りモードに。休憩室で瓶入りのフルーツオーレをぐいっと飲んで、さあ、撤収。

富士見町の住人や別荘管理組合加入者(私は後者)には、年数回、4,000円で温泉入浴チケットが販売される(いつも、まとめ買いする)。11回分で1セットなので、1回の料金は364円。この料金で日本列島の裂け目「フォッサマグナ」を源とする温泉が楽しめるのは、本当に幸せだ。

駐車場に戻ると、夕方の南アルプスの山々が美しい。D4ちゃん、お待たせ。今日もご苦労様.

温泉を出て、日暮れ時の南アルプスの山々を眺める。正に「至福の時」だ。

D4ちゃん、今日もご苦労様でした。今年は雪が無いから、まだ大活躍する舞台がないね…

エンジンを掛けたら、いきなり、中森明菜の「スローモーション」が流れ始めた。D4直結のiPodに何千曲入っているかは定かではないが、レア物にランダム設定で当たった感じだ。「なっ、懐かしい…」

学生時代、中森明菜が大好きで、アパートの壁にはドデカい彼女のポスターが貼ってあった。当時、それを見た社主さまが一言「趣味悪い!」とおっしゃった事を思い出した。今となっては「自己否定」につながる発言である。

曲の途中でオフィスの駐車場着。ピッタリ5時だ。さあ、1時間程休憩したら、残り2枚の資料作成に取り掛かろう!

---こんな生活は、地方にオフィスを構えた零細企業経営者の特権である。

「雨の八ヶ岳」も悪くない…

昨日の内に八ヶ岳オフィスに出社し、これから数日間は山籠もり作業だ。

年明けから相次いで公表されている11月、12月の銀行マクロ統計をアップデートしていたら「銀行アナリスト」としての心にちょっとした「さざ波」が立ってきた。マイナス金利政策導入以降、同じような形状を描いていた旧『銀行業界鳥瞰図』お馴染みのグラフが一斉に変化を示し始めてきたのだ。

まだ、アラートと言える程のモノではないが、銀行アナリスト稼業も丸30年目に突入しており「勘」のようなものが働き出すのだ。こういうザワザワ感が、振り返ってみると「重要な局面変化のシグナル」であったという事を何回も経験している。それにしても、ストックベースの貸出約定金利(総合)が、9月 0.955%⇒10月 0.955%⇒11月 0.954%と横這ってきたのは意外だった。こんなデータを見るのは2007年以来かな? それも、カードローンの伸びが一気に低下した局面なので、余計に面白い…

おっと、いけない。『稿房通信』では、銀行ネタは御法度だった。銀行ネタについては、復活に向けて準備最終局面を迎えている(と言っても、まだ1ヵ月以上は要すると思うが)『銀行業界鳥瞰図(頑張れ!日本の地域銀行)』のためにキープしておかなくちゃ駄目だった。新『銀行業界鳥瞰図』は、色々な意味で「限定」の多いビジネスWebサイトになるが、『稿房通信』で使っている WordPressではなく、weeblyで作成しているので、また違った雰囲気を楽しめると思う。

ここから本題⇒ 今朝は6時過ぎに起床。オフィス内の温湿度計を見たら。室温は21.6℃と快適だが、湿度はなんと10%。カラカラじゃないか。まずい、空気清浄機の加湿用水タンクが空っぽだったと慌てて給水。

オフィス内の温湿度計(netatomoではない普通のやつ)。さすがに湿度10%はマズいよな…

が、庭に出たら、本当に静かに小雨が降っていた。外気温は4.7℃と暖かいので、雪は相変わらずまったく無い。まっ、こんなしっとり感なら、雨の八ヶ岳も悪くないな…

オフィス敷地内に相変わらず雪はまったくない。本当に静かに雨が降っている。こんなシットリ感も悪くない。今日のBGMは、George Winstonの Forestで決まりだな。

そうだ、社主さまから、リースをお正月用から、これからのシーズン(真冬)用に付け替えておくよう指示があったんだ。と、八ヶ岳オフィス敷地内で拾った松ぼっくり等をベースとした社主さま手造りのリースをオフィスドアで掛け替える。

社主さまの指示で、オフィスドアのリースを交換。こっちがお正月用。弊社社主は、プロテニスプレイヤーであると同時に、リース作家であり、凄腕の屋根貼り職人だ。

で、こっちがこれからの季節(真冬)用。なんで?は禁句。「上司に絶対服従」が弊社の長き伝統である。

「ん? なんで前のがお正月用で、新しいのが真冬用なんだ?? よくわからないぞ。」などと疑問を抱くのは禁物である。弊社社是が『伊達と酔狂』である事を読者諸氏はご存じと思うが、コーポレートカルチャーの筆頭に来るのは『上司(社主さま)への絶対服従』なのだ。

実証実験『wena wrist pro(WWP)』 モバイルスタバカード決済にチャレンジ!

先週の後半から続いていた東京でのお仕事Dayは今日で一段落。明日からは当分の間、八ヶ岳オフィスに山籠もりして、新たにローンチする講演コースの資料作成に没頭する計画だだが、その前に、14日に配信した「Lifehackの部屋」ネタ(http://triglav-research.com/?p=20057)で書いたように wena wrist pro(WWP)が、モバイルスタバカードとして使えるか否かを確認せねばならない。

八ヶ岳オフィスに最も近いスタバは、確認したわけではないが、おそらく諏訪市内のお店だと思う。距離にして20km位のロケーションにあり、WWPの機能確認のためにわざわざ出向くのは面倒だ。東京にいる間に何とか実験を済ませてしまおうと目論む。昨日はチャンス無し、今日も朝から予定ギッシリだったが、午後1時半過ぎに、移動のための隙間時間が出来た。ウォーキングがてら東京駅近くのよく立ち寄るスタバに向かった。

普通であれば、商品を注文して、端末にWWPをかざして決済可能かどうかを確認するだけなのだが、私の場合(小鉢男)は、そうは簡単に行かない。人間としての器が小さいだけでなく、シャイで口下手なので、社主さま(家内)以外の女性とはうまく会話できない。特に、ANAのCAさんとスタバの女性店員さんの、一歩こちらの領域に踏み込んでくるような接客態度には(マニュアルなんだろうが)ドキドキしてしまう。

もし、スタバでWWPを決済端末に近づけて何も反応しなかったら恥ずかしいな…そうだ、別の普通のスタバカードをすぐ取り出せるように用意しておいて、「あっ、間違った。こっちのカードでした。」と、さり気なく渡せるようにしておこう。カード入れから事前に出しておいた方がイイかな?それとも、店員さんの前でカード入れからサッと取り出す方が自然だろうか?そんなことも、用意周到に考えるのが小鉢男の嗜みだ(結局、後者に決定)。

自然に振る舞うには、勿論、平常心が大切である。ゆえに、深呼吸を大きく2回してから、店内に入る。おっ、ラッキー。男性の店員さんがいるじゃないか。あの人に当たるといいなと願いながら行列に並ぶ。私の前の待ち人数は5名。緊張感で心拍数が上がり始める。やがて私の順番に。やった、男性の店員さんだ。これでドキドキせずに済むぞ!

大好きな飲み物を迷わず注文。「きゃっ、キャラメルマキアートのホット Tallを店内で。モバイルスタバで払います。」と流暢に伝えるつもりが、緊張感から噛んでしまった。そして、いよいよ、WWPを支払端末にかざす時が来た。緊張感はピークに達した。駄目だった時の事を考えて右手にカード入れを握りしめ、左手首に付けたWWPをかざした。「ありがとうございました~」と店員さんの声。えっ、もう支払い終わったの?? 緊張感のためか、モバイルスタバを使った時の「ピョン ポン」って感じの決済音は聞き取れなかった。こうして、私の wena wrist pro のモバイルスタバカード利用実験は呆気なく幕を閉じた。

凄いぞ WWP! Edy、ANAのskipサービスに加えて、モバイルスタバもOKだ!! 旧WWは、こんな便利な機能を知らないまま6ヵ月も使ってたんだ。デジタルガジェット好きとしては情けないなぁ… これで、JALもskip使えたら、私にとって「最強ガジェット」だぞ! 等々、様々な思いが頭に浮かんだ。

「かざすフォルダ」には、他にどんな隠れ機能があるんだろう? 気になって改めてチェックすると、モバイルスタバのサービスが含まれていた「電子マネー」の左隣に「乗車券・航空券」というメニューがあった。開いてみたら、モバイルSuica、ANA skipサービスの下に「JALタッチ&ゴーサービス」とあるではないか(゚o゚;

なんで、旧WWを使っていた時は「かざすフォルダ」機能の内容を確認しなかったのだろうか?本当に悔やまれる。「電子マネー」をオープンして、最下段に「モバイルスタバカード」があった時は驚いたが、実際に決済に使えた時は感動した! そして、ダメもとで「乗車券・航空券」もオープン。どうせ、ANA skipだよね…

えっ、JALタッチ&ゴーも使えるの? モバイルSuicaが最上段にあるのは何故?? wena wrist の世界は深い…

えっ、JALも使えるの??? また、実験でドキドキかよ…

【顛末】JALタッチ&ゴーサービスを利用登録しようとしたら、アプリのインストールを求められて、それが、Android オンリーだった。おサイフアプリをインストールしてるのは iPhone Xなので、これは無理だ。モバイルスタバカードサービスがあっという間に設定できたのとは状況がまったく違った。そんなわけで、JALのドキドキ実証実験へのチャレンジは幻に終わった。wenaの世界の深み(不思議さ)に嵌まってしまいそうな自分が恐い…

新シリーズ『Lifehackの部屋』配信開始! wena wrist pro も届いたぞ~

『稿棒通信』のメインテーマを「働き方改革」と「地方創生」の2本柱にすると決めた時、一応、昨年3月28日に働き方改革実現会議が決定した「働き方改革実行計画」の本文を読んでみた。内容は多岐に及び、狙いは崇高なのかもしれないが、私の考えとは随分と違うなと感じた。

私が惹かれたのは、あくまでも「働き方改革」という言葉が持つ響きであり、目指すものは極めてシンプルだ。私的な定義は「自分の好きな事、興味のある事を生業(なりわい)とし、そのための理想的環境の実現に常に前向きに取り組む」って感じである。だから、政府(お上)の取り組みとは、まったくの別物。気の利いたキャッチフレーズをパクっただけである。

「理想的環境」の構成要素には、職場のロケーション(八ヶ岳)やセルフビルドのオフィスといった地理的・物理的要因もあれば、組織や時間に束縛されないという心理的開放(充実)感、会社という器を使う事による税務面を中心としたメリット等々、様々なものがある。これらは、今後の情報発信の中で整理していく予定だ。

だが「人間としての器の小ささ」を自負を有する私は、もっともっと「些細な事」に拘わってきた。ステーショナリー、デジタルガジェット等の「小物」への愛着(執着)、ちょっとした情報整理手法の工夫といった「小技」に対する想いは熱い。そう、『小鉢男の小さな拘り(小細工)』こそが、実は私の真骨頂なのだ。「小細工」から大いなる達成感は得られないため、嵌まりだすとキリが無い(私は無限ループのリスクと呼んでいる)。だから、トリグラフ・リサーチを設立する際に「小細工のお楽しみは週末限定」と決めた。小細工ネタをWeek dayに用意しておいて、週末にこぢんまりとムフッて感じに楽しむ…

ちょっと格好良く表現するならば「Lifehack(仕事術)」への取り組みであり、私の働き方改革においては、それなりに重要な意味を持つ。そんなわけで。「稿棒通信」リニューアル後、初の新規シリーズ(カテゴリ-)として『Lifehackの部屋』をローンチする事に決めた。記念すべき第1号は、「デジタルガジェット」ネタとしよう。

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昨年のクリスマス前に注文したSONYのスマートウォッチ『wena wrist pro(WWP)が、一昨日、川崎自宅に届いた。

ちょっと回りくどい話となるが、もう10年以上も前から、ビジネス(スーツ姿)の時に身に纏う革小物製品は、「MONTBLANC」製に統一してきた。ペン(ファインライナー)、財布、小銭入れ、名刺入れ、カードケース、メモホルダー、ベルト、すべてに MONTBLANC製品のシンボルである White Star(ヨーロッパ最高峰モンブランに残る氷河を意味している)が輝いている。何となく日本の「籠目(かごめ)」と相通ずるものがあり、仕事の際の「魔除け(お守り)」として身に付けているのだ。

MONTBLANCが、クロノグラフのメーカーとして有名だったミネルバを買収したのは2006年だった。このミネルバの伝統を引き継いだ「1858コレクション」が販売されるなどして以降、ペンや革製品に加えて、MONTBLANCの「時計」が気になっていた。かつて、ビジネスの際の時計は、OMEGAの複数モデルの使い分けだったが、2012年11月1日の会社設立の記念に「Time Walker(MTW)」シリーズのあるモデルを購入した。大きめなベゼルに黒の文字盤、針と数字を基調としたインデックスは金色で、そのデザインを一目見て気に入ったのだ。以降、ビジネスの際のお供は、MTWの独壇場である

私の購入したモデルのバンドは黒のレザー。ビジネスの際の着用に限ったとは言え、昨年の夏前には、もうかなりへたってきて、バンドの交換が必要となった。純正のレザーバンドは、MONTBLANC製なので当然ながら、それなりのお値段となる。汎用品を探したが、ラグ幅が22mmであんまりお洒落なのがない。そんな折、前々から気になっていたSONYのスマートウォッチ「wena wrist(WW)」が、(2017年)7月11日から、バンドのみの単品販売を開始するとの案内が届いた。元々、WWの機能には心惹かれるものがあったのだが、時計本体に私の好みに合ったものがなく、購入を見送っていたのである。改めて調べてみると、ラグ幅22mmは、MTWにピッタリ。材質は、SUS316Lなので、MTWのベゼルにもフィットするだろうと予想して、すぐにバンドのみを購入した。

私の事前の予想はドンピシャだった。MTWとWWの相性は抜群!まるで、純正のベルトのような馴染み具合に感動した。以来、コンビニ等のお買い物は、WWのEdyで支払い、ANA搭乗の際もWWでスイッと通過、仕事中の電話やメール等の通知確認はWW任せという生活を6ヵ月近く送ってきたのだ。WWの連続動作時間は1週間程度とされている。私は、アクティビティトラッカー機能やAppleヘルスケアとの連携をオフ(これらは、私の場合、Fitbit AltaHRのお仕事)にしているためか、実際、金曜日夜毎と決めた充電タイミングの前にバッテリー切れとなった事はない。これは、Apple Watchと比較して、大きな強みである。

だが、6ヵ月も接していると初代WWの足らない点や要改善点も見えてきた。①バンドの作りがやや武骨である(特に幅が太い)。また、バンドのピースの長さが2種類あり、これが見映えを悪くしている。②スマホへの通知は、LEDカラーとバイブレーション回数をアプリで組み合わせる設定であり、誰からの電話やLINEかをWWで知る事は出来ない ③当然出来ると思っていた Edyのオートチャージ機能が無い の3点である。

ネット上の評価等には「Suica未対応が弱点」と書かれている事が多いが、私は、電子マネーの利用は「会社経費はモバイルSuica(スマホ)」、「プライベート支出はEdy(WW)」と厳密に使い分けているので、あまり大きな問題ではない。不満点はあるものの、メリットがそれを上回り、プライベート用の時計にもWWが欲しいなと思うようになっていた。

そんなタイミングで、WWの新型モデル「wena wrist pro(WWP)」の予約販売の案内が届いた。予約開始受付が12月7日、販売開始が12月21日。材質とラグ幅、連続使用時間に変更はないが、IPX7等級の耐水性能が「5気圧防水」に機能アップ。モデルの写真を見ると、私の気に入らなかったバンドピースのバラバラ感が解消され、すべてのピースの長さが統一されたように見える。

バンドの幅は約2mm細くなり、体積はほぼ25%ダウンと記されている。でも何故か、重量は75.8gが85.0gへ増える(??)。 この点は気になったが、やっぱり最大の魅力は有機ELディスプレイがバックル部に付いて、通知の相手先や簡単な内容がWWPで確認可能になる事だ。まるで、私の不満点を埋めるかのような仕様変更である。

価格は、私の欲しいシルバーモデルで税前34,880円(@Sony Store)。「こいつは間違いなく売れるな!」と確信した。だが、私には「デジタルガジェットの初期生産ロットは購入しない」という信条がある。そこで、発売日の翌々日(12月23日)に、Sony Storeで注文した。案の定、WWPは好評で既に完売状態。「入荷次第の発送」と相成った。年末年始も挟むから1ヵ月待ちかな? そんな予想をしていたのだが、1月12日(金)夕方、川崎自宅に届いたのである\(^o^)/

私は「小細工の魔術師」と社主さま(家内)から呼ばれている。大工さんも感心する位の電動工具を所有する一方、時計の修理セット、革工芸セット等、「小細工用ツール」も川崎自宅、八ヶ岳オフィス共に完備している。時計バンドのサイズ調整などは、勿論、お茶の子さいさいである。週末諸々の雑務を処理した後、最後のお楽しみとして、今日の午後3時過ぎからWWPの設定に取り組んだ。

電動工具でログハウスのセルフビルドに取り組む姿は本当の私ではない。些細な事に拘り、小細工を弄するのが私の真骨頂だ。そんな私を社主(家内)は『小細工の魔術師』と讃えて(蔑んで?)くれる。時計バンドのサイズ調整など朝飯前だ。

WWPのバンド調整を終えた後、まずは、WWをMTWから外して、プライベートのお供の方の時計に装着。それから、WWPをMTWに付けて、記念写真をパチリ。ほ~ら、どちらの時計にもピッタリである。ムフッ..

左が 新型 wena wrist proを装着した MONTBLANCのTime Walker(ビジネスのお供)。右が旧型 wena wristを付けた CASIOのEDIFICEである(プライベートというかアウトドアのお供)。EDIFICEは時計本体そのものがスマホと連携する。ブラックの文字盤にゴールドのインデックスという組み合わせは「私のお気に入り」である。

次いで、WWPをアプリで設定し、iPhone Xと連携させた。さらに、おサイフリンクアプリで、EdyとANAスキップサービスとモバイルdポイントサービスを登録。既に、WWで経験済みなので、あっという間に設定完了。と、ここで、これまで無視していた「かざすフォルダ」サービスが何故か気になった。

「確か、モバイルdポイントサービス登録すると使えるようになるんだったな。どんなサービスがあるのだろう?」と内容を確認すると、電子マネーサービスの中に、Edyの他にWAON、nanaco、モバイルSuica等々が並んでいる。何だこれ? WAONとnanacoは使わないし、モバイルSuicaは、iPhone XのWalletに登録済みなのでダブり登録は不安である。

が、電子マネーサービスの一番下にある「モバイルスタバカード」サービスにグッときた。講演での全国巡業中はスタバに頻繁にお世話になる。時計でピッと支払いできれば本当に便利だ。だが、WWPの正式提供サービスには、モバイルスタバカードは記載されていないので、どうせ登録出来ないだろうと思った。ダメもとで登録手続きしたら、あっという間に完了。既存カードからの残高一部移管までアッサリ出来た。これ、本当に使えるんだろうか?? とりあえず次にスタバに行った時に実験して、駄目ならサービス解除すれば良い。

最後に、iPhone Xに電話して、有機ELディスプレイの表示を確認(1行表示か2行表示が選択できる)。ちゃんと日本語表示できて、とっても便利になった。やはり、LEDカラーとバイブレーション回数の組み合わせとは、通知機能の次元が違う。こいつは「大当たりだな…」

有機ELディスプレイの通知確認のために、私のビジネス用携帯から iPhone Xに電話を掛けたら、ちゃんと日本語(漢字)で表示してくれて感動。これ以外にも、スマホとの接続やBluetoothの状態、Edy残高や歩いたステップ数等々を表示してくれる。WWPで本当に便利になった。これで、モバイルスタバカードが使えたら、私にとって最強のガジェットのひとつとなる!

と、気が付いたら、異様に長い文章となっていた。勘の良い稿房通信の読者はお気付きかもしれないが、私のデジタルガジェットやステーショナリー(特に皮革系)に対する拘わりや造詣は、DIY、土偶さん、野鳥さんなど足元に及ばない程深い。おそらく、本業である「銀行の調査・分析」と互角(もしかすると上回っている)のレベルなのだ。

「この領域で情報発信始めるとラビリンスに陥る」事がわかっていたので、旧『銀行業界鳥瞰図』でも『稿房通信』でも敢えて封印してきた。だが、今日1月14日、遂に「結界」を破ってしまった。仕方ない… すべては「働き方改革」と「地方創生」のためなのだ。

新シリーズ『Lifehackの部屋』、今後の迷走にどうぞご期待下さい!