昨日は1週間遅れの「父の日」という事で、長男のSとそのお嫁さんのAちゃんが新百合ヶ丘の自宅に遊びに来た。
我が家の息子達は、私ではなく、社主さま(家内)に本当に優しい。
長男夫婦は、5月にはディズニーシー1日満喫、「母の日」対応では品川でアフタヌーンティーを楽しむ会を企画。
社主さまと長男夫婦、それにAちゃんのお母様の4人で、この2つのイベントを楽しんできた。
私は、いつも「お留守番」である。
この母親と父親に対する「非対照的な扱い」に、心優しいAちゃんが、さすがにマズいと感じたのであろう。
毎年、宅急便で届く父の日のプレゼントをわざわざ渡しに来てくれることになった。
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これに対して「おもてなし受けっぱなし」状態の社主さまが、即座に反応。
「ランチは私のお金で、お気に入りのお店を予約するから任せてね!」と言って、あっと言う間に予定を固めてしまった。
社主さまの場合「私のお金」でと言うのは、我が社の非常勤取締役としての報酬と彼女が保有する土地のコインパーキング収入が源泉であることを意味する。
これは彼女の一種の「矜持」であり「お金に色」があるのだ。
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新百合ヶ丘駅から下り方面で2つ先となる「鶴川駅」で長男夫婦とは午前11時に待ち合わせ。
駅から歩いて2~3分の「桜梅桃李 鶴川香山園」へと向かった。

驚いたのは、その広さ。


パッと見、1,000坪くらいかなと思ったのだが、隣接する日本庭園を含めた総面積はなんと4,070坪。

凄い資産価値だな…



寺院か神社の関連施設のような雰囲気を漂わせる豪華な和風レストランは、1906年に建立された書院造り建物で「お灸殿」と呼ばれていたらしい。
私は、鶴川にこんなに素敵なお店があるなって、まったく知らなかったぞ
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予約時間は11時15分。


時間ピッタリに個室に案内されて、約2時間、とっても美味しい和食のランチコースを堪能した。

お店の方に尋ねると、オープンしたのは今年の1月で、まだ半年も経っていないとのこと。
しかしまあ、社主さまはこんなお店をよく知っていたなと感心。
よく考えたら、新百合ヶ丘界隈は彼女の「生まれ故郷」、ホームグラウンドなのだから不思議はないね!
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その後は、我が家に戻って、午後4時半過ぎまで歓談。

Aちゃんは、外国人(西洋系)のような風貌なのだが、天然系のお笑いセンスは抜群(天才)。
私はTVでお笑い番組を観ても、面白いと感じて笑うことなんて滅多に無いのだが、昨日は3~4回は思わず吹き出しそうになったな…
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長男は、2020年の秋、コロナ禍で世間が不安感で陰鬱としていた中、八ヶ岳オフィスから歩いて7~8分の場所に430坪の土地を購入した。
現在、彼が購入した土地の周辺は大新築ブーム。
歩いて数分の場所に売りに出ている土地物件が数件あるのだが、彼が購入した土地の5~6倍の坪単価で取引されているので、「先行逆張り」が成功したのである。
「別に、利喰ってしまってもイイんだよ!」と伝えてはいたのだが、その意向はまったく無いようだった。
元々、社主さまが「ジモティー」で見つけた物件だったので、売却してしまうことに躊躇する気持ちがあるのかなと、私は感じていた。
ところが今年に入って、敷地内の木の伐採と整地の本格作業に向けて動き出したのだ。
複数の見積もりを取った上で、今月、正式に伐採と整地を業者さんに依頼。
いよいよ長男夫婦の八ヶ岳拠点建築に向けての助走がスタートしたのである。
私にとって、息子達がどこに住もうが構わないのだが、社主さまが息子達に会う時に、本当に嬉しそうで、幸せいっぱいの表情をするんだよね。
まあ、それを見ているのが、私の喜びだな…
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上海赴任中の次男も本気で、八ヶ岳で土地を買いたいと言って、私が物件を探しているところだ。
お嫁さんのSちゃんが、次男以上に乗り気であるらしい。
私も長男も次男も宅地建物取引士の資格を有しているので、不動産取引に対しては相応の知見を有している。
次男の場合は、これに銀行員という(面倒な)要素も加わるため、親子の間でも中途半端な対応は出来ない。
我が家の息子達も何となく、これからの時代「八ヶ岳は安全な場所」だと感じているのだろう。
これからどんな世界、どんな時代が到来するのか予想は難しいが「激変」するのは、もう避けられそうもない。
どんな状況になっても、私と社主さま、それに息子達夫婦と、これから生まれてくる孫達の事位は、しっかりと守り抜くことが出来るように備えておく事が、私の役目だと思っている。
ただ、守るだけではなく「幸せに楽しく過ごせるように」も加えなくっちゃ駄目だね!
これが私の『誓い』なのだ…
— One Life, Live It !