「東京出稼ぎ芸人」の2日間 私の「前世」を思う…

かつて、全国各地を講演活動で飛び回っていた頃は、お客様からは「旅芸人(稼業)」と呼ばれ、自身では「吟遊詩人」と名乗っていた。

そんな「暮らしぶり(仕事ぶり)」にサッサと見切りをつけたのは、忘れもしない「2020年4月7日」であったので、もう5年以上も前の事になる。

そう、東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡の7都府県に、対新型コロナの「第1回緊急事態宣言」が発せられた日だ。

確か、八ヶ岳では「アライグマ夫婦の山籠もり日記」なんてのを悠長に綴り始めたのを記憶しているが、その裏では、我が社のビジネスモデルの転換に一気に動いた。

手始めに、それまでWebで無料配信していたコンテンツを「有料化」させるために、ビジネスWebサイトを思い切って「閉鎖」してしまった。

同時に、講演活動のオンライン化や対面講演活動の「東京集中」、お客さまとのお付き合いの「広く浅く」から「狭く深く」への転換、等々を躊躇なく進めた。

IT投資をより積極化したのも、この年だったな…

そして、その転換は予想以上にスムースに進み、今日に至っている。

今となっては、全国各地を飛行機や新幹線で飛び回っていた頃を大昔のように感じる。

現在では、講演活動の主体は、完全にオンライン形式に移行し、対面講演の9割以上は東京で対応している。

「吟遊詩人」は「東京出稼ぎ芸人」に見事に変身したのである。
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一昨日と昨日は「東京出稼ぎ芸人」の仕事ぶりを象徴するような2日間だった。

一昨日(14日)の昼過ぎにオンライン講演を終えた私は、直ちに「八ヶ岳撤収戦」に移行。

おとちゃんで自宅に戻ったのは、午後3時過ぎであった。

そのまま、自宅書斎で決算分析作業を継続。

昨日(15日)は、朝から東京で3件の「対面講演」の予定が入っていた。

移動時間を含めるとかなりタイトなスケジューリングで、ちょっと息抜きできたのは、移動中に日比谷ゴジラ・スクエアで、ゴジラ像に挨拶した時だけだったな…

講演と講演の間の移動時間中に日比谷を歩いていたら、見慣れぬ像を発見。
何かと思って近付いてみたら「ゴジラ像」だった。ああっ。これは「シン・ゴジラ」だね。この場を「日比谷ゴジラスクエア」と呼ぶ事を初めて知った。

「暴れるなら、私のいない場所でお願いね!」
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すべての講演を終えて新百合ヶ丘の自宅に戻ったのは、午後4時半過ぎであった。

午後5時半頃にテニスから戻る予定の社主さまを待つまでの1時間程が、貴重な「隙間時間」。

自宅の庭で、鹿軍団の脅威に晒される事もなく、スクスクと育っているホスタさん達を愛でた。

自宅のホスタさん達は、ほとんどが葉径60cm以上にまで育っている↓

ホスタの花言葉は「落ち着き」「沈静」「冷静」或いは、「静かな人」「変わらない心」である。

正に「私にピッタリ」な花言葉だ。

最近、私の前世は「ホスタ」だったような気がするんだよね!

どこがだよ…(^^;)
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6時半過ぎに、社主さまを伴っておとちゃんで八ヶ岳オフィスに出社。

途中、談合坂SAで食事をして、オフィス到着は9時前だった。

昨日は、銀行決算発表の最終日。当然ながら、出社とほぼ同時にお仕事開始。

決算発表した7行のデータの分析用フォーマット作業を終えて眠りについたのは、午後11時半頃だったと思う…
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さあ、これで2025年3月期の全上場銀行83社のデータが出揃った。

今朝からが「分析作業の本番開始だ。

おっと、今日のオンライン講演の予定はどうだったかな?

午前11時から1時間の「勉強会スタイル」だったね!

オンライン講演の前に、八ヶ岳のホスタさん達にご挨拶。

まだ、葉が広がり始めたばかりだね。

一方で、八ヶ岳のホスタさん達は、まだ葉が広がり始めたばかり。でも、最終的には八ヶ岳のホスタさん達の方が、同じ種類で比較すると、はるかに大きく育つのである。

君達は、八ヶ岳の素晴らしい自然環境の中で、ノンビリと大きく育っておくれ…

—- One Life, Live It !