私にとって、新百合ヶ丘自宅から八ヶ岳への移動は「通勤」である。
八ヶ岳の敷地内にある2棟のログハウスの内、セルフビルドした「角ログ」の方は、我が社のオフィス(本社)なので、これは正しい。
だから、八ヶ岳に向かう時は「出社」という表現を使う。
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じゃあその逆、八ヶ岳から自宅に戻る時をなんと呼ぶのか?
一般的には「帰宅」とか「退社」が妥当なのであろうが、どうもお洒落ではない。
それに、八ヶ岳を発つ前には、季節毎にルーティン化している様々な作業を済ませる必要がある。
厳冬期であれば「水抜き」などが、その代表例だ。
自宅への帰路も、単独であるか、社主さま(家内)を伴うかによって、立ち寄る中央道のSAやPAも異なるものになる。
こういった一連の流れは、オペレーションとも言い得る。
そんなわけで、私は「八ヶ岳撤収戦」と呼ぶことにしている。
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今日は、その『撤収戦』の日であった。
撤収予定時刻は、午前9時。
8時半過ぎから、私の役割であるライブ(防犯)ネットワークカメラのチェックを行った。
今回は、社主さまの要望に応えて、メインウッドデッキに置いた「プランター野菜」の成長状況がチェックできるように、移動・防水型ネットワークカメラ「ホークアイ」を配備。

その間に、社主さまは一気に大きくなってきたホスタさん達や野菜の苗に「木酢液」の希薄液を葉面&土壌散布。



この時期の「仕来り」である。
私は、鹿を光&警告音で撃退する新兵器「ハウニブ」をお留守番モードに設定変更(https://triglav-research.com/?p=54840)。
さらに、ホークアイの同僚機「ラプター」をホスタさん目線に配備して、鹿軍団の侵入を私に通知すると同時に、警告音を発するように設定した。
これにて、対鹿軍団の防衛戦線構築完了👍


予定通りに、午前9時にオフィスを発った。
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社主さま同行の撤収戦なので、今日立ち寄るのは「談合坂SA」である。

この時期、SAの「やさい村」は、新鮮でお得な値段の野菜がズラッと並んでいる。



特に、私の大好物「アイスプラント」があるのが、大きな魅力なのである。
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社主さまが野菜の買い物を終えた後は、SAのフードコートでちょっと早めのランチ。

これもルーティン化している。
私は、元々、蕎麦が大好物なのだが、最近は一段と「ランチは蕎麦」で済ませてしまうことが増えている。

加齢で、食へのこだわりがさらに「希薄化」してきたのかなと思っていたのだが、ちょっと違うようだ。
世の中、「飽食の時代の終焉」から、一気に「深刻な(本格的かつ長期化する)食糧危機の時代」へ移行するのが確実だろう。
そんな時代に備えて、私の身体が対応し始めているのだと感じる。
まあ最終的には「光合成」出来るようになるまで「体質改善」が進めば最高なんだが…
と、こんな感じに、この季節のいつものスタイルの「撤収戦」を遂行。
正午前には、無事に新百合ヶ丘自宅に戻った。
「帰還」と言った方がカッコいいかな?
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2~3年程前(特に、コロナ禍終焉の頃)から「大荒れに荒れる時代(社会)」の到来を予感して、様々な準備を進めてきた。
そんな思いが一気に強まったのが、昨年初夏だったな…(https://triglav-research.com/?p=50702)
そして、今年の2月に人生初めての手術入院を経験してから、その思いは確信(と言うか、既定路線)に近いものに変わった。
これからの数ヶ月間が「正念場(大転換期)」のような気がする。
今回の自宅滞在中は、仕事以外では、6月に受験する「狩猟免許」の勉強をしっかりとする計画だ。

いよいよ「生存競争(struggle for existence)」、或いは「サバイバル・ゲーム時代」の到来だね!
—- One Life, Live It !
