『晴刈雨聴』の日々 「ぴんぴんヒラリ(PPH)」もお洒落だね!

八ヶ岳は「The 梅雨時」といった風情の日々が続いている。

決算分析の〆切り波状攻撃を無事に乗り切った私は、これから当分の間は、ビジネス、プライベート共に「巡航速度の日々」を楽しむ事になる。

こんな時は『晴耕雨読』を基本とするのが、人間らしい暮らしぶりなのだろうが、私はちょっと違うかな?

今回の八ヶ岳滞在期間に関して言うならば『晴刈雨聴(せいかいうちょう)』という表現がピッタリである。
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「晴れの日」は勿論、「草刈り」である。

今日は朝から晴れ。さあ、今年初の私の草刈り作業の日がスタートだ!

もっとも、社主さまが12日と昨日、雨が降っていない時間帯に敷地内の4分の3程の草刈り作業を終えてしまった。

このままでは、私の立場がないので、今日は私が残った4分の1程の草刈り作業を行う事にした。

社主さまのバッテリー式草刈機で1セット草刈り作業をした後は、私担当の2台のエンジン式草刈機の今年初めての出番である。こちらは1セット45分程度の作業となる。

私用のエンジン草刈機を運び出して準備を始めたら、作業テーブルの下から「蜂」が飛び出してきて、私の周囲を2周程飛び回って、またテーブルの下に戻っていった。

テーブル下を除いたらアシナガバチが巣を作り始めていた。

ちっ、作業テーブルの下にアシナガバチが巣を作り始めているじゃないか。直ちに駆除開始~

今年は蜂の巣が久し振りに多いな…

勿論、すぐに駆除。
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その後、8時半過ぎから、社主さまのバッテリー型草刈機で30分1セット、エンジン草刈機のブラックシャーク刃の方で45分2セットの草刈り作業をした。

まずは社主さまのバッテリー式草刈機を借りて、オフィス周辺の草刈り作業を開始。
レードシャークは接地刈り用の専用刃なので、西洋芝中心のお庭のフラットスペースの草刈りにピッタリ。フラットスペースの草刈りは社主さまが完璧に終えているので、今日は出番無しだった。
ブラックシャークは雑草、畦草刈りのスペシャリスト。今日の草刈りは財産区林との境界線周辺が中心なので、ブラックシャークの出番だった。

休憩時間を含めて、午前11時前にはすべての草刈り作業が完了\^^/

お庭のフラットスペースは草刈り作業が終わってスッキリ。
お庭のフラットスペース以外の庭部分も結構広いんだよね。優等生のヤマボウシ1号が満開期を迎えている。楓長女の樹高は既に4mを超えたね!
ヤマボウシ好きだな… 敷地内に生えているのはピンクの2本だけなので、白が1本あってもいいね!
町道のロータリーに接した傾斜部分もスッキリ。このスペースは雑草・山野草が混合するスペース。楓姉妹の次女、四女、五女がすくすくと育っている。
午前11時前には草刈り作業がすべて完了。やっぱり2,000㎡の草刈り作業は、それなりの作業量だね。でも作業後の爽快感は最高なのだ!

やっぱり身体を動かして作業するのって、本当に気持ちがイイな!
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「雨聴」の方は、My tiny boom。

最近になって、ソルフェジオ周波数の音楽をBGMにしてオフィスで過ごすのが一段と快適になってきたのだ。

ソルフェジオ周波数の音楽(音)を流すようになって、もうすぐ3年かな?(https://triglav-research.com/?p=39632

聴き始めた頃に、ある程度聴き慣れてくると、9種類(または6種類)の中から、自分にフィットした(好み)の周波数が浮かび上がってくるとかいう解説を見た記憶がある。

不思議なもので、私の場合は「528Hz」がダントツでしっくりくる。

それ以外だと、852Hz285Hz系が好きだな。

ああっ、よく考えたら、どれも「2」と「5」と「8」の組み合わせなんだね!

昨年5月に、思い切った「デジタル断捨離(デトックス)」を実施(https://triglav-research.com/?p=50067)して、今思えば「有象無象」のYouTubeやブログとの係わりをバッサリ絶って本当に良かったと感じている。

その代わりに、オフィスでソルフェジオ周波数に包まれている時間が、大幅に増えたのだ。
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今回の八ヶ岳滞在の場合は、もうひとつ「聴」シフトせざるを得ない理由があった。

実は、読書用のKindle Oasisと Galaxyタブレットを自宅に置いてきてしまったのだ。

Oasisはまだしも、4台保有している Galaxy タブレットのすべてを忘れてくるなんて、私にとって初めての経験。

そんなわけで、デジタル読書は諦めて、普段は東京での仕事の際に電車で聴く audibleを流すことにした。

諏訪中央病院名誉院長の鎌田 實先生の「ピンピン、ひらり。」が無料で聴けたので、今回の滞在中から聴き始めて、今日でちょうど読了、ならぬ「聴了」!

「人生の“下り坂”を愉しく自由に生きるための老活術」の指南書というコンセプトの本で、とっても興味深い内容であった。

私は年老いることが「下り坂」だとは思っていないので、その点はちょっと違うかなと感じたな(もっとも、内容的には、決して「下り坂」って感じの発想ではないんだけどね…)。

まあでも、ピンピンひらり(PPH)ってのもお洒落だね!

— One Life, Live It !