自宅滞在は今日で7日目。
来週前半には地方出張の予定が組まれているため、今週後半は自宅書斎でのデスクワークの日々が続く。
朝の情報チェックを終えて、8時過ぎに今日1回目の八ヶ岳オフィス敷地内に設置したライブカメラチェックを行った。
オイオイ、また雪が降ったのかよ。今年は本当によく降るな…
半ば解けかかっていた敷地内の雪の上にさらに積もったようで、積雪量は15cm程になっているかな?
来週の半ばには八ヶ岳オフィスに出社して2週間程滞在する予定だが、これだけ頻繁に降るようだと、出社の際には雪が残っているかもしれないな。
8時半過ぎから講演資料の作成を開始。
10時過ぎに、今日も枕木駐車場を映すライブカメラから「動体感知アラート」が届いた。
ああっ、また除雪車が来てくれたんだな…
いつもながらの律儀かつ迅速な作業に、これもいつもながらの超謝謝であった。
でも、除雪車の出動基準ってどう定められているのかな?
これまでの経験からは「積雪量10cm」程度が目安に思える。
それに除雪車って、何台(何種類)あるのだろうか?
ここ数回は、小型のホイールローダーによる作業だったが、もっと大型の除雪車が来たこともあった。
そう言えば、旧式のジムニーに除雪ユニット(スノープラウ)を装着して雪掻きしてくれたこともあったよな…
まあいずれにせよ、車での移動に際して「雪掻きがまったく不要」というのは本当にありがたい。
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改めて本宅を購入した際にお世話になった不動産業者さんからの「八ヶ岳ライフを快適に楽しむ上で、意外な盲点(重要なポイント)は、ゴミ出しと雪掻き(除雪)よ!」なるアドバイスの有用性を噛みしめた。
1999年に八ヶ岳本宅を購入する際に、徹底的な事前調査を行った。
「調査・分析」が生業なので当たり前かもしれないが、その結果が、ほぼ完璧に正しかった事を我が八ヶ岳ライフ25年で実感し、十分に満足している。
でも調査対象外だった項目で高い満足度をもたらしてくれているのが「ゴミ出し」「除雪」と「西日の重要性(日の長さ)」なんだよね…
どれも不動産業者さんからの指摘で気付いた「物件選びの重要ポイント」だった。
社主さまが、NHKドラマ「正直不動産」がお気に入りなので、私も一緒に視聴することが多いのだが、八ヶ岳の物件購入においても「不動産業者の誠実さや有能さ」はとても大切だ。
見分ける上で重要なのは「ネガティブ情報」をしっかりと伝えてくれることだと思う。
不動産業者に限らず、「良い(ポジティブ)情報だけを書いたり、話したりする輩は信用しない」事が肝心なのだ!
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ふと、本宅購入の際にお世話になり(成約には至らなかった)もう1社の不動産屋さんのことを思い出した。
彼から授かった様々な情報は、八ヶ岳ライフを送る上で正に「珠玉」となっているが、「八ヶ岳の冬場の過酷さ」も本当に丁寧に伝えてくれたのである。
特に、私が「(南国)南房総」の出身である事を伝えると「雪に寄り添わねばならない暮らし」の大変さを語ってくれた。
思えば「スタッドレスタイヤはなるべく4月中は履いていた方が無難だよ。」との教えは、その不動産業者さんのものだった。
彼の言葉通り、八ヶ岳ライフを始めて4年目(2003年)の4月には湿って重い雪が降って、路面は完全凍結。倒木等の被害が多発したのである。
2003年4月5日の雪は、湿って重い雪だった。シンボルツリーであるウラジロモミの枝が雪の重みで垂れ下がっている。確か2001年は、GW中に5cm位の積雪があったはずだ。
ノーマルタイヤに換装していたら走行不能間違いなし。ゾッとしたことを思い出す。
2001年GW中には、確か 5cm程度の積雪があったと記憶している。
こうして、ノーマル⇒スタッドレスが「文化の日」、スタッドレス⇒ノーマルは「憲法記念日」が基準日という、現在のタイヤ交換ルールが確立された。
私が八ヶ岳本宅購入の際にお世話になった2社の「不動産業者」さんは、間違いなく「正直不動産」だった。
もっとも、面談の最初に「私も宅建ライセンスを一応持っているし、徹底的な事前調査も終えているので、素人向けの基本的な情報は一切不要です。」と切り出したんだよね。
さらに「ネガティブ情報を中心に、本音で情報提供して下さい!」と釘を刺したのも効いていたのであろうが…