八ヶ岳滞在は今日で5日目。
今回の滞在期間中で、初めて「雨と無縁」の1日となった。
社主さまは、朝の8時半過ぎに元気に武川にテニスに出掛けて行った。
我が家の敷地内は、まだ雪に覆われていたので、テニスなんて出来るのかなと思ったのだが、全然問題ないのだそうだ。
そもそも、八ヶ岳の厳冬期にアウトドアでテニスをするなんて、私からすると正気の沙汰ではないのだが…
まあでも、我が社(家)の社主さま(家内)は、アクティブに動いている姿が一番似合うので、良しとしよう!
————
私は私で朝からとっても楽しみなことがあった。
それは「青と白の時 2024」の到来である。
昨日も、敷地内の樹木の「雨氷」がとても美しかったのだが、ちょっと私の好みの自然現象ではないんだな…
やっぱり雪が降り積もった翌日、快晴の朝にだけ訪れる八ヶ岳ブルーの空と真っ白な雪のコントラストが、私は1番好きなのだ。
午前9時前に敷地内を散策。
最も、朝陽が美しいのは午前10時頃になりそうだな…
だが、「青と白の時」を宣言するには、ちょっと気掛かりな点がいくつかあった。
まずは、積雪量が5~6cm程度と少ない上に、湿って重い雪であった。
これまでの経験では、最高の環境は積雪10~15cm程度のパウダースノーなのだ。
もうひとつは、かなり雲が多く、私的には「八ヶ岳ブルーの空」とは言い難い空模様だった。
加えて、朝から「飛行機雲」が絶えることなく空に無機的な斜線を描いていた。
う~ん、なんか苛つく程に目障りだな。
9時半過ぎから11時頃まで何回か庭に出て「青と白の時 2024年」のベストショットを撮影しようと粘ったのだが、結果は今ひとつ。
これじゃあ、駄目だな… と思ったのだが、今日は既に2月24日だ。
3月は2週間程、八ヶ岳に滞在する予定ではあるが、先週の無気味な程の暖かさを考えると、もう一度「青と白の時」に遭遇するチャンスは決して高くはなさそうだ。
八ヶ岳ライフ25年で、今年だけ「青と白の時は無し」なんてのは無粋だな。
そうだ、取り敢えず「仮認定」しておこう!
と言うわけで、以下「仮認定版 青と白の時 2024年 八景」。
どうかもう一度、本当に素晴らしい「青と白の時」に出会えるチャンスが訪れますように!