我が社を設立してからは、休暇や勤務時間なんてのは、零細企業経営者特権で自由にマネージ出来るようになった。
講演等の予定さえ入っていなければ、その日の気分で「臨時特別休暇だ~」なんて事が頻繁にある。
「100%自己完結」可能な仕事なので、計画通りに業務を進めることが出来れば何の問題も無いのである。
かつては、自己完結に加え「100%自己責任」という言葉も好んで使っていた。
だが、今年からは「上手くいったら(成功)は自分の甲斐性、しくじったら(失敗)は人間社会の欠陥のせい」と割り切るようになったので、人生が一段と楽しくなった。
これは年末から年始にかけて集中視聴したWOWOW放映のドラマ「三体」のおかげである。
3月21日からは、新たに Netflix版の「三体」も放映される。
Netflix版では、どんな知見が得られるか、とっても楽しみだ!
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曜日や勤務時間など、特に意識しないで仕事をしているが、それでも、一般的なサラリーマンが1週間の仕事を終える「金曜日の夕方」は特別な時間帯である。
翌週に仕事を持ち越すのが嫌いな几帳面で計画性のあるタイプの人からの連絡や確認事項等のメールは、金曜日の午後4時過ぎ頃から届くことが間違いなく多い。
そういう(私が好きなタイプの)人達に安堵感や充足感をもって週末を迎えてもらうために、私も金曜日のこの時間帯はなるべくフリーにする。
そして、送られてきたメールに素早く対応するようにしているのだ。
今日も5通程、そんなメールが届いたので、「了解しました~ 🆗」とか「お任せしま~す (^_^)v」なんて簡単な返事を送る。
ふと気が付けば時刻は5時40分を少し回っていた。
波状攻撃のように続いていた講演資料等の〆切りも、今日の午前11時前にはすべて捌き終えた。
来週は〆切り等はひとつもない「珍しい週」なので、月曜日と火曜日の関西出張を終えてから八ヶ岳オフィスに出社する予定である。
1週間の仕事をしっかりと計画通りに終えた満足感に浸りつつ、八ヶ岳の敷地内を映すライブカメラの映像を確認。
ああっ、ちょうど夕陽が沈むところだな…
確認すると今日の富士見町の日の入り時刻は午後5時48分であった。
正に日の入り直前数分前の「八ヶ岳の夕陽」の美しさをカメラ越しではあったが堪能できたのである。
まあ、これも「八ヶ岳からのご褒美」と解釈しよう。八ヶ岳って、やっぱり粋だね!
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今日は、〆切りを捌き終えた後、社主さまとランチに出かけた。
帰路、自宅近くのローソンに立ち寄った。
するとスイーツやパンのコーナーで「見慣れないけど馴染みのある」という相矛盾する表現がピッタリの商品がやたらと存在感を誇示していた。
ローソンと「桔梗屋」さんのコラボ商品であった。
あれっ? 前回の八ヶ岳滞在時には、ローソンの小淵沢IC店でこんなのなかったぞ (°0°)
私は、八ヶ岳滞在中は、珈琲と桔梗屋さんの「ジャンボエクレア」を何回か楽しむのがルーティン化している。
いつの間にか「桔梗屋さんシンパ」となっていたので、早速、いくつか商品を購入してみた。
それにしても目立つ売り方だな…
新百合ヶ丘の自宅においても「桔梗屋さんパワー」を実感。
自宅に帰ってから、コラボ商品の発売日を確認したら「2月27日夕方頃発売」であった事がわかった。
そうか、前回撤収は2月28日の夕方だったけど、ローソンには寄らなかったんだな…
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こんな感じに、ふとした事で自宅滞在中に八ヶ岳界隈の事を思い出す。勿論、その逆もある。
まったく異なった環境で暮らす「デュアル・ライフ」というスタイルは、やっぱり刺激や気付きの機会等々が多いなと感じる。
人間、好奇心や向上心が衰えてきたら、もう「晩年」である。
私は、年齢に関係なく、そんな状況の訪れる事が「人生の黄昏時」であると思う。
別にそれが悪いとは思わないが、可能な限り色々な事を学び経験した上で、美しくお洒落に、あの八ヶ岳の夕暮れ時のような「黄昏」を迎えたいよね!
デュアル・ライフってのは、そんな私の願いを叶えてくれるような気がするのだ…