尖石縄文考古館で「縄文検定 中級」試験を受験したのは3月24日だった。
3月29日には電子メールで合格通知が届き、4月7日の認定証授与式を案内された。だが、7日は「プチBPR」の佳境にあったので欠席。
昨日、茅野に所用があったので、午後、尖石に立ち寄って認定証と試験合格の特典である無料入館証(来年3月末まで有効)を受け取った。
肩書きは「尖石縄文修士」だってさ。
自分にとって2つ目となる(なんちゃって)修士号は特に嬉しくはないが、500円の入館料が無料になるのはちょっとありがたいな。
尖石にふらっと立ち寄る事がさらに増えそうだ。
勿論、2大国宝土偶さまにしっかりと試験合格の報告をした。
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さあ次は「上級試験」である。
参考図書を確認したら、これまで読んだ事のない本が2冊含まれていた。
中級までの参考図書は、既に保有していて何度か読んだ事のあるものばかりだったのだが、さすがに上級となるとちょっとレベルが高いのだろうな。
我ながら真面目な性格だと思うのだが、早速、未保有の2冊を Amazonで購入する事にした。
1冊目は「人類と気候の10万年史」。
いつものようにKindle版を購入しようと思ったら、Audible版の方は無料だった。
Audibleで1回通しで聴いてみて、面白かったらKindle版も購入しよう!
最近、仕事以外の本は Audibleの利用が一段と増えてきた。耳から入った情報も、意外と記憶に残るのである。
もう1冊は「縄文時代を知るための110問題」。こちらは「大学で考古学を学ぶ学生向けの書籍」との事。
残念ながら、KindleもAudibleも未対応。仕方ないので単行本を購入。
早く「紙の本」を購入しなくても良い時代が「完全に実現」する事を心の底から願っている。
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今日の昼前には、注文した「110の問題」が届いた。
パラパラッと内容をチェック。この本は「縄文時代の社会構造(暮らしぶり)」を学ぶには最適な本だね!
サステナブルな社会を実現する上で、縄文時代から学ぶべき事が沢山あると私は考えているので、縄文検定とは関係無しに、良著に出会えたような気がするな。
おっと、ポストの中に郵便物が入っているじゃないか。昨日は、気が付かなかったな。
封筒の内の一つを開いたら、PRESIDENTの最新号が出てきた。
タイトルは「この先20年安心! AI時代の生き方大全」。う~ん、こっちもタイムリーだな。
実は、今回のプチBPRは「会社業務における生成型AI活用の見直し」が目的だったのだ。
「縄文とAI」か…
一見すると両極端なテーマではあるが、来年の夏場以降の世界の在り方を想像すると、共にしっかりと押さえておくべき領域だと(何となく)思えるのだ。