2024年度2日目。昨日は「臨時休業日」としたので、ビジネスという観点からは今日が「年度仕事始め」である。
とは言っても、朝の9時から「カイロプラクティック」の予約が入れてあったので、身体のメインテナンス・デイでもあった。
別に長生きしたいなんて思わないが、生きている限りは「常に健康」でありたいと願っている。
自宅のある新百合ヶ丘エリアが中心となる「川崎市麻生区」は「男女共に日本一長寿の町」として知られているが「平均寿命」に大した価値はないと思う。
大切なのは「健康寿命」。
私が望むのは「平均寿命≑健康寿命が延びる」状態であり、最期は「散り(去り)際は美しく」がお洒落だと考えている。
言い換えれば「ぴんころ」である。
この願いを成就するために、毎年、社主さまとの「ぴんころ地蔵さま参り」は欠かさないし、身体へのメインテナンスも怠らないようにしている。
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今回の自宅滞在期間中には、昨年末に受診した人間ドックの総括説明を改めてしっかりと受けてきた。
説明をしてくれた人間ドックの院長先生が、ちょうど3月半ばに「予防医学」に関する本を出版したばかり。
「健康」に関しても、それなりにこだわりのある私は、早速、Kindle版を購入した。
仕事関係以外の読書は、なるべく広いジャンルをカバーする事が「脳機能」のメインテナンスになると信じているからだ。
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「身体へのメインテナンス(労り)」では、昨年の秋から月1回のオーラルケアでの「歯科医通い」も始めた。
元々は、十数年ぶりの歯の治療が切っ掛けだったのだが、「脳歯科医」の認定を受けているW先生の治療法がユニークだったので、歯の治療が終わった後も、定期的に通う事にしたのだ。
歯や歯茎のオーラルケアも当然ながらしっかりとやってくれるのだが、メインは「噛み合わせを中心とした身体のバランス調整」。
治療前に「筋反射テスト(O-リングテスト)」を行うのだが、これが「イイ感じにちょっと怪しくて」私の好みにピッタリなんだよね!
昨年の12月に広葉樹の高枝伐採中に脚立から転落して右足を傷め(https://triglav-research.com/?p=47991)、その数日後に、この歯科医院を訪れた。
私が脚立から転落した事を伝える前に、筋反射テストで右足の不具合を指摘された時は、さすがにちょっと驚いたな…
治療時間としては、オーラルケアよりも、身体のバランス調整の方が間違いなく長い。
これが何と言うか、とっても興味深くて面白い。
「身体のバランス」を重視するという意味では、信頼するカイロプラクティックのA先生とまったく同じである。
気が付けば、長いお付き合いのカイロプラクティック、床屋さん(リラクゼーションコース)と同様に「新百合ヶ丘の自宅でなければ出来ない事」になってしまった。
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私が還暦を迎えたのは、意識的には「つい先日」だったような気がする。
だが、実際には今年の秋には63歳になる。
知的好奇心や脳機能に関してはまったく錆びつきを感じないのだが、ふとした事から「肉体的な衰え」を実感する事が増えてきたかな?
それに最近、なぜか「節制(Temperance)」という言葉に妙に心惹かれるのだ。
正確には「心地良い言葉」って感じである。そして、「節制」の最重要ポイントが「バランス」なのだそうだ。
そうだ、2024年度の我が社(私)の目標は「節制」にしよう!
カイロプラクティックからの帰路、自宅周辺で一斉に開花し始めた「桜(ソメイヨシノ)」を愛でながら、そんな事を考えた。