今朝の6時過ぎに目覚めて枕木テラスから、我が家の「異形のソメイヨシノ」の枝を眺めた。
毎年、開花宣言の判定基準としている枝に2輪の開花を確認。
今日4月19日が、2024年の我が家の開花宣言日となった。
昨年の4月14日と比較すれば遅いが、令和という時代を迎えてからだと「ほぼ平年並み」である。
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「桜は美しい」と私でも思う。
だが、デュアル・ライフの場合、新百合ヶ丘の自宅や東京での仕事の際にも至るところで桜の花と出会う事が出来る。
「名所」と称されるところが少なからずある上に、普通に歩いていても頻繁に目にする。それ程、ポピュラーな(ありふれた)樹木なのである。
例年、東京での満開が過ぎた頃に八ヶ岳へ移動してくるのだが、ちょうど標高7~800m辺りから開花が始まっている。
その後は、満開の桜前線がじわじわと標高を上げて来るのを2~3週間体感する事になる。
標高1,300mの我が家に、まるでピンクの津波が押し寄せてくるかのような印象を受けるのだ。
やがて、標高1,000m辺りまでが満開になった頃には、私はもうかなり「桜に飽きてくる」。
どうやら、花桃や梅と比較すると色彩が単調である事と、群生しているのがその原因のようだ。
なんとなく「軍隊」を見ているように思えてくるのである。
だから個人的には、「わに塚のサクラ」や「神田の大糸桜」のようなスタンド・アローンタイプの桜が好きだ。
我が家の「異形のソメイヨシノ」もスタンド・アローン。
今日からは、桜のお花見は「異形のソメイヨシノ」だけを愛でる日が続く。
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我が家の社主さま(家内)は、花が大好きだ。
3年前に「髙遠城址公園の桜」を見に行った際には、これから毎年、高遠のお花見が続くのだろうと思ったのだが、そんな事はなかった。
「髙遠だったら、しんわの丘の薔薇の方を見に行きたい!」との事。
そして「紅葉も桜もオフィスの周辺で十分に楽しめるから、わざわざ出掛ける必要ないわよ。」と断言する。
確かに私もそう思う…
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だが、そんな社主さまが「どうしてもお花見に行きたい!」という名所がいくつかある。
今日は、そんなお花見のための「特別休業日」だった。
目的地は「阿智村 花桃の里」である。
「日帰りドライブ」で、途中、道の駅「田切の里」に立ち寄る。
その後は「3びきのこぶた」でランチ。
ランチ後に「花桃の里」へ向かった。
今年は、まずは「月川温泉」へ。
その後は「昼神温泉」を散策。ここまでは「定番のパターン」だ。
その後は「温泉の新規開拓」。
今日は、下條村まで足を伸ばして「コスモスの湯」にじっくりと浸かってきた。
朝の8時前にオフィスを発って、戻ったのがほぼ午後8時。
こうして「花を巡る旅 2024 阿智村 花桃の里」編は無事に完了\^^/
花桃って、1本1本の木が好き勝手に咲いているように思えて好きなんだよね!
「奔放の美」って感じかな…