「結願」まで残すところ18年 ・・・「コゲラ」ピンバッジ飛来!

今年の野鳥さんへの給餌は4月8日で終了。

野鳥さん用のレストランについては、プルミエールは給餌皿を取り払い、スゴンはそのものを完全撤去。

ティエルは雨除けとなる屋根部分を外してしまった。

3店すべてが今年12月の開業まで、長~い休業期間に入ったのだ。

もっとも、野鳥さん達はヒマワリの種がなくても、頻繁に遊びに来てくれる。

ちょっと窓を開けた状態でオンライン講演をすると、野鳥さん達の囀りが出席者にまで聞こえるようだ。

講演後のQ&Aセッション等で何回か指摘を受けて驚いたことがある。

オフィスウッドデッキの脇にそびえるコナラの枝が野鳥さん達に大人気なんだよね。ここで囀れば、窓が開いていたら、マイク越しでも野鳥さん達の鳴き声はバッチリ聞こえるな…
幹回りは現在は2.5m位だと思う。もう「神様みたいな木」だから、伐採しちゃ駄目だよと、どの伐採業者さんも同じ事を言うんだよね。勿論、私もそう思う!

そんな「粋なBGM」は、冬の間に(今やそれなりに高価な)ヒマワリの種20kgでお持てなしをする私に対する、野鳥さん達からの心尽くしだと考えている。
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そう言えば、毎年この時期には、ちょっと変わった野鳥さんが飛来するんだよな。

金曜日にポストに届いていたのが、まだ未開封であった事に気が付いた。

この野鳥さんとは「日本野鳥の会」のバードメイト寄付の返礼ピンバッジである。

相変わらず「素っ気ない普通の封筒」でバードメイトピンバッジは届くのだ。

通常は1口1,000円なのだが、今年は「野鳥の会創立90周年記念デザイン」との事で3,000円に値上げとなっていた。

来年は「91周年記念」で3,000円なのかな? このご時世、寄付金と言えども仕方ないよね。

封筒を開くとピンバッジと寄付のお礼のショートメッセージが入っていた。

今年の野鳥さんピンバッジは「コゲラ」である。

90th WBSJってところに価値とこだわりがあるんだろうな…

八ヶ岳でもお馴染みの「キツツキ(啄木鳥)」の仲間だが、ログハウスのオーナーからすると「脅威」でもある。

我が家の本宅もキツツキの被害で2019年に補修工事を余儀なくされたのだ(https://triglav-research.com/?p=34901)。

こちらが「コゲラ」の実物写真 ※この写真は「日本野鳥の会」バードメイト寄付のHPからお借りしました。

だが、ピンバッジに罪はない。

まっ、あれはあれ、それはそれ、これはこれだな…(最近お気に入りのフレーズ)
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早速、ウォールデコのケースにコゲラのピンバッジを刺した。

うん、悪くないね。「90th WBSJ」って部分が意外と目立つな。

ウォールデコのケースに早速、コゲラのピンバッジを刺してみた。大きさも1回り大きいのかな?

これで、ウォールデコのピンバッジコレクションは22羽(個)目である。

このケースが埋まるまでは、毎年、バードメイト寄付とシルバーブローチ寄付(1口5,000円)を続けると決めた。

「結願」すれば、何か良いことがあるに違いない!

だが、私のミスで、7×4(計28個)とするつもりだったのが、8×5(計40個)となってしまった。

結願まで残り18個(18年)。私は今年63歳なので、81歳まで続ける事になる。

定番ポジションにウォールデコとして掛けてみた。結願まで、まだ先は長いな!

当初は「私と日本野鳥の会、どっちが寿命が長いかな(続くかな)?」なんて、思っていたのだが、相手は手強そうだ。

もう「90周年」だものね…

大切なのは何事においても「伊達と酔狂」をお洒落に貫くこと。

これはこれで悪くないね!