八ヶ岳西麓 富士見高原は、今日もまた朝から雪だ。
「地球温暖(灼熱)化=八ヶ岳降雪量の増加」と考える事にしたので、この時期に雪が降っても、もう驚かない事にした。
今年に関しては、久し振りとなる「4月の降雪」も覚悟しようと思う。
————
だが、昨日から「野鳥の異常行動」としか思えない事象が続いており、そちらの方が「何か変だな?」とか「嫌な感じだな…」と思わせるのだ。
通常、八ヶ岳ライフにおいては、年に数回(2~3回)は、本宅やオフィスの窓ガラスに飛んできた野鳥が激突するという事故に遭遇する。
ガラスに映り込んだ景色を森と勘違いして野鳥が突入してくるのだ。
多くの場合は「脳震盪」を起こしてガラスの下に、野鳥がそのまま落下する。最悪の場合は「即死」となる。
放置すると冬ならば凍死、どんなシーズンでも猫等に襲われる危険性がある。
そこで、脳震盪の場合は、段ボール箱にタオルの切れ端等を入れ、暖かい状態にして一時避難措置を取る。
勿論、手袋とマスクを着けての作業だ。
野鳥さんが動き始めた段階で、段ボール箱を外の安全な場所に移動して、自分で飛び去って行くのを待つ。
まあこれが、日本野鳥の会会員としての「嗜み」のようなものだ。
———–
だが、こんなのは25年目を迎えた八ヶ岳ライフで初めての事なのだが、昨日は、私がオフィスで仕事中に4回も、野鳥がデスク上のガラスに衝突した(ぶつかってきた)。
そして、午前10時の時点で、今日は既に3回だよ (°0°)
7回共に、すぐにオフィスウッドデッキに出て、脳震盪の場合の保護作業を試みたのだが、すべて落下した野鳥の姿は見当たらなかった。
どうやら、ガラスに映る光景を森と見誤っての激突ではなさそうだ。
野鳥さん達が意図的に窓に接触する(叩く)ような行為としか思えないな…
「ヒマワリの種」の催促かな? とも考えたのだが、昨日も今日も朝からタップリと給餌した種がスゴンの給餌皿に残っていた。
何か、私に知らせようとしているのだろうか?
————
それによく観察すると、どうも野鳥さん達の行動がいつもよりも明らかに「荒っぽい」。
何となく殺気立っているような感じで、いつもであれば、お行儀正しく順番待ちするカラ系さん達までもが喧嘩をしている。
イカルがいようがお構いなしにスゴンを目指して飛んで来る。
平和主義者のキジバトペア「ヤンとフレデリカ」も「今日は他の野鳥さん達に気遣う暇はないのよ!」ってな感じで、図々しく振る舞っている。
オイオイ、野鳥さん達に何が起こっているんだよ?
さらに無気味なのは、カケスがコナラの木の枝に留まって「ジェー ジェー」とウルサく鳴いている。
おいおい、カケスくん、君がこの季節にウルサく鳴くなんて、私はあまり記憶にないぞ…
何だか変だな? 何となく嫌な感じだな!
これが「天変地異」の前触れの「宏観異常現象」でなければ良いのだが…