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新顔の土偶さんに出会える喜び — 秦野市 菩提横手遺跡出土の中空土偶さん

1万年以上も続いた「縄文時代」からの使者とも言える土偶さんは、当然ながら、まだ「未発掘」「未発見」の物が数多くあるに違いない。また、発掘・発見されたものの個人や組織が所蔵(秘蔵)しているため。陽の目を見ないままの土偶さん…

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特別な中でも格別な存在 — 国宝土偶のパイオニア『縄文のビーナス』さま

NHK Eテレが一昨日(7月29日)に放送した『日曜美術館「縄文“美”の発見」』が、あまりにも素晴らしい内容だったので、本放送視聴後、川崎自宅デスクトップPCの録画をもう2回も見直してしまった。どこに感動したかというと、…

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土偶さん(縄文)ブームが凄い事になってきた — 私の縄文関連お奨め本

八ヶ岳を離れて今日で9日目。『八ヶ岳稿房』のメインコンテンツである「八ヶ岳ネタ」は、この間、まったく書いていない。にほんブログ村も卒業して2週間以上が経過しているので、ビュー(アクセス)数は激減しているかなと思ったのだが…

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『52体の祈りの道具』— とりあえずは「土偶さんレプリカ」に祈ろう!

今回の未曾有の豪雨災害に対して、一個人(人間)として、如何に対応・行動すべきなのか、思い悩んでいる。 弊社(私)は講演活動で全国各地の地域銀行を訪問する。今回、被害に遭われた地域は、今年に入ってからも何度も訪れている(広…

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『銀座NAGANO』との遭遇 — 長野県のアンテナショップは色々な意味で凄い!

社主さまとの八ヶ岳での楽しい休暇期間は今週の月曜日まで。今週残りのWeek days は、前半が東京でのお仕事、後半は地方講演出張である。 「蒸し暑さ」のせいもあるのだろうが、東京滞在中に感じる「瘴気(都市としての悲鳴)…

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【縄文土偶探訪記】外伝 —「しゃこちゃん」不在! 代表取締役解任の危機

決算分析山籠もり作業「前半戦」を終えた後、先週は東京と地方出張で講演活動一色。 分析作業そのものは、まだ道半ばなのだが、講演とプレゼン件数を数えたら、先週だけで8件こなしていた。「講演で動きながら(語りながら)資料の完成…

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7年ぶりの東京休日ひとり旅① — 特別講演「土偶について語り合おう」参加編

私の「東京嫌い」は、八ヶ岳にオフィスを構えてから、さらに拍車が掛かっている。 平日に仕事で東京に出るのは致し方ないが、休日に私1人で東京に出掛ける事はまず無い。私は「都会の瘴気」のようなものを感じてしまう体質のようであり…

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ウバガのヒミコ? 縄文の新妻??—姥ヶ沢遺跡出土の『姥ヶ沢のビーナスさん』

土偶さんは、出土地、年代、構造等々、様々な基準で分類する事が可能だ。愛称の有る無しなんてのも、私からすると重要な分類基準である。収蔵する考古博物館や出土した町で暮らす人達のその土偶さんに対する「想い」のようなものが伝わっ…

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新横浜駅での希有な体験 —「縄文のビーナスさま」パワーを実感

昨日の朝、新横浜駅の新幹線ホームで下りの「のぞみ」を待っている時に、いきなり声をかけられた。確か「すみません。その土偶のマスコットはどこで買えるのでしょうか?」といった内容だったと思う。 声のあった右後方を振り向くと、女…

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ある総選挙「最後のチャンピオン」—鋳物師屋遺跡出土の『子宝の女神 ラヴィさん』

前回配信した土偶「あきちゃん」のビュー数が予想以上に多くてちょっと驚いた。配信当日に限定すれば、【縄文土偶探訪記】を地味に配信していた頃の4倍以上の水準である。 「にほんブログ村」登録の効果かなと思ったのだが、ブログ村経…

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思わず「ちゃん付け」したくなる愛らしさ – 北村遺跡出土土偶の『あきちゃん』

【縄文土偶探訪記】(https://triglav-research.com/?page_id=20285)は一旦、手仕舞いしたものの、八ヶ岳界隈で出土した土偶さんについては、資料整理も兼ねて『稿房通信』で情報発信するつ…

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『縄文ブーム』 大きなうねりが来ている!—映画「縄文にハマる人々」が超楽しみ

昨日の午後は、社主さまのおもてなしのための「北杜市桜の名所はしごツアー」を企画していたのだが、残念ながら午後1時過ぎから雨風が強まっていった。 お花見気分に浸れるような天気ではないので、結局、午後は、私も社主さまもノンビ…

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『粋な町 茅野』市民館ブルー・ライトアップを堪能

今日は4月1日。新年度入りの日であると同時に、私にとっては実に3週間ぶりの八ヶ岳オフィス出社日となった。 朝6時5分に川崎自宅を発ち、途中立ち寄りは小淵沢IC側のローソンのみ。八ヶ岳オフィス着はほぼ8時ちょうど。通勤時間…

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中央道の下に眠る神秘の巨大集落 — 『阿久遺跡』の冬の終わり

『阿久遺跡』は、八ヶ岳オフィスが所在する富士見町の隣町「原村」にある「縄文時代前期」を中心とした遺跡である。オフィスからの距離は約13km、車では20分弱(途中、かなり信号がある)の場所にある。 有名な土偶さんや土器が出…

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我が『魂の故郷』— 井戸尻遺跡の冬の終わり

『井戸尻遺跡(史跡公園)』は、八ヶ岳オフィスから10km弱の場所にあり、車で15分も要せずに、気軽に訪問する事が出来る。 土偶さんは、坂上遺跡出土の『始祖女神像(私はかつて井戸尻のバンザイ土偶さんと勝手に呼んでいた)』と…

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神々のおわします『特別な地』— 金生遺跡の冬の終わり

『金生(きんせい)遺跡』は、八ヶ岳縄文道②で紹介した「祭祀・中空土偶 ちゅうたくん(https://triglav-research.com/?p=20387)」が出土した遺跡である。 中部地方における大規模な「配石遺構…

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人々に愛され続けた扇状地 — 釈迦堂遺跡の冬の終わり

中央道下りの釈迦堂PAから専用の階段を上がってすぐの場所にある『釈迦堂遺跡(博物館)』は、私にとって、通勤途中にふらっと立ち寄りできる「身近な縄文遺跡」だ。 私の大好きな土偶さんが1,100体以上も出土。土器、石器などを…

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復元住居に思いを馳せて — 与助尾根遺跡の冬

尖石石器時代遺跡が「茅野市尖石縄文考古館」の道1本を隔てた南側に位置するのに対して、『与助尾根遺跡』は考古館の北側に広がっている。この遺跡は、平成5年に尖石遺跡の一部として「特別史跡」に追加されているので、広い意味では「…

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「とがりいしさま」に守られた地 — 尖石石器時代遺跡の冬

『尖石石器時代遺跡』は、国宝土偶「縄文のビーナス」さまと「仮面の女神」さまが収蔵・展示されている「茅野市尖石縄文考古館」の南側、道一本を隔てた場所にある『特別史跡』だ。 特別史跡とは、「史跡のうち、学術上の価値が特に高く…

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たおやかな「縄文のビーナス」生誕地 — 棚畑遺跡の冬

八ヶ岳縄文王国の誇る国宝土偶「縄文のビーナス」さまの出土(生誕)地『棚畑遺跡』は、仮面の女神さまの出土地『中ッ原遺跡』から車で5km強の場所にある。日本電産サンキョー茅野事業所の広大な敷地内の駐車場一角に棚機遺跡の記念碑…

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「仮面の女神」生誕地に立つ8本の柱 — 中ッ原遺跡の冬

当然ではあるが、ほとんどの土偶さんは、現在収蔵されている場所(考古博物館等)と実際の出土場所(遺跡)は異なる。 例えば、有名な遮光器土偶の「しゃこちゃん」は青森県津軽の亀ヶ岡遺跡の生まれだが、現在のお住まいは、東京上野の…

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【八ヶ岳縄文道】⑤ 新泉社『遺跡に学ぶ』シリーズに学ぶ

「新泉社」という出版社からシリーズ『遺跡を学ぶ』という考古学系の本が出版されている。「遺跡には感動がある!」をキーワードにして1遺跡1冊で第一線の研究者が執筆。遺跡発掘の様子とその学問的成果を結構熱く伝えてくれる。 第1…

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【八ヶ岳縄文道】④ – 山梨県後田遺跡出土の「縄文の仮面小町 ウーラちゃん」

レストラン・トリグラフ3号店を訪れるニホンリス「ミッターマイヤー」のあのぷくっとした胴回りは他人の気がしない。 そう言えば「ぷくっ&にこっ」系の愛らしい土偶さんが確かいたよな… アバンギャルドだけれど…

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【八ヶ岳縄文道】③ – 長野県茅野市棚畑遺跡出土『仮面の女神』さま

諸般の事情で、今週は極力、文章は書かないと決めた。そんなわけで、本来ならば来週公開する予定で書いてあった【八ヶ岳縄文道】③を前倒しで配信する。 =============================== 茅野市尖石縄…

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【八ヶ岳縄文道】② – 山梨県金生遺跡出土の「ちゅうた君」

今日から2月。リニューアルから1ヶ月が経過した「稿房通信」は新コンテンツが、ほとんど出揃った。あとは問題の「継続性」を如何に維持するかである。これはまあ「鋭意努力」するしかない。取り敢えず、昨日に続いて「八ヶ岳縄文道」を…

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「八ヶ岳縄文道」① 八ヶ岳縄文王国の凄さを再認識!

「人生は至る所にサインポスト(道標)が立っている。その総数は寿命が100歳の人でも20歳の人でも大差は無い。要は、それに気が付いて、どう解釈し、どう判断(行動)するかによって、その後の人生の在り方は変わってくる。」&#8…

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1年ぶりに土偶さんが夢に現れた…

若い頃からの睡眠時間の短さの故なのか不明なのだが、睡眠時に見たはずの夢を覚えている事が極端に少ない。少ないがために、覚えていた夢の事がどうしても気に掛かってしまう(これも「小鉢男」の性癖なのかもしれない…)。…