朝7時過ぎ、オフィスの窓のブラインドを開くと、敷地内は薄らと雪に覆われていた。
この冬2度目の雪であった。
昨日の内に、ブルーベリーさん達の鉢の植え換え等、来年の春の準備を済ませておいて大正解だったな…
8時過ぎから敷地内を散策。
寒さはほとんど感じなかった。
オフィスと本宅の上空に広がる八ヶ岳ブルーの空が美しい。
冬特有の凛として澄んだ空気が、その美しさを3割増しにしているように思える。
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来年から果樹ガーデンのスペースとする予定の三角地の状況を丹念に確認。
もう1~2本、広葉樹を伐採した方が陽当たりがよくなりそうだ。
これは来春の作業としよう。
このスペースには、ツリーハウスの支柱とするために伐採せずに残した唐松が5本残っている。
この内、支柱の有力候補である4本の太さを確かめる。
うん、この4~5年で随分と太く逞しくなったな。
そろそろ、ツリーハウスの建築に適した太さになったように思える。
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来年からは、八ヶ岳での「本格DIY」を再開する予定だ。
2016年の「オフィスウッドデッキ作成」以来である(https://triglav-research.com/?page_id=20329)。
実は、敷地内に「井戸」を設けようと思って、この夏、業者さん探しを始めようとした。
だが、YouTubeを観たら、井戸掘りDIYの動画が驚く程の本数あるではないか(°0°)
この程度なら私でも出来そうだな…
まずは、井戸掘り用のツールを作成するために「溶接技術」の習得からスタートしよう!
そんなわけで、本格DIYの再開は、井戸掘り⇒ツリーハウスの順で進める計画なのである。
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ここ数年、書棚で眠っていたツリーハウス関連の本を取り出してきて、最近、パラパラと捲っている。
Amazonで検索したら、本当に久し振りに、ツリーハウス関連の書籍が、今年の9月に発行されていた事を知った。
タイトルは「我がシゴト ツリーハウスビルダー」だ。
勿論、すぐに購入したのは言うまでもない。
私はツリーハウスと言えば、真っ先に「秘密基地」というイメージが頭に浮かぶ。
この本の著者、木村勝一さんも最初のページ–はじめに–で「木の上の秘密基地への誘い」と書いていた。
皆、考えることは同じなんだね!
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それにしても、ショートトリップから戻った後の八ヶ岳に寒さを感じないな。
昨日なんて、6時間近く外で作業したが、全然平気だった。
敷地内の散策を終えた後、外気温のデータを確認してみた。
えっ、今朝はマイナス4.1℃まで最低気温が下がったの(°0°)
昨日なんて、最高気温が4.4℃までしか上がらなかった中で、ずっと屋外作業を続けていたんだ!
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本州で最も温暖なエリアのひとつである「南房総」の最南端の町で私は生まれ育った。
正直、冬の寒さは本当に苦手だったのだ。
だが、八ヶ岳ライフは来年26年目を迎える。
南房総で過ごした18年を既に大幅に上回っているのだ。
人間の「自然環境への適応力」って、捨てたもんじゃないね!
— One Life, Live It !