若い頃からの睡眠時間の短さの故なのか不明なのだが、睡眠時に見たはずの夢を覚えている事が極端に少ない。少ないがために、覚えていた夢の事がどうしても気に掛かってしまう(これも「小鉢男」の性癖なのかもしれない…)。
昨年の1月に2度、縄文土偶さんが夢に現れて(https://triglav-research.com/?p=16296)、それがその後の怒濤の「縄文土偶探訪記 Season 4(最多24本を配信)」と既探訪未配信考古博物館の劇的な「蔵出し完了宣言」へ至る切っ掛けとなった。ほぼ1年前の事である。
あれ以来、土偶さんに夢でお目にかかる事はなかったのだが、昨晩(と言うよりは今日の朝)、再び現れたのである。私はひとりで雪道を歩いていた。吹雪とかではなく、快晴の雪原で、ちゃんと轍もあった。服装は、SIERRA DESIGNSのグリーンの60/40マウンテンパーカーを羽織っていた事だけは妙に覚えている。
遭難とかそんな雰囲気ではないのだが、いくら歩いても快晴の雪原が続くだけ。そんな夢だった。随分と歩いたと思う。休憩しようと立ち止まると、目の前のちょっと見上げるような位置に、イメージ的には3~4m位ある巨大土偶さんがいきなりパッと現れた。私の周囲を回るように飛んでから目の前の空中に再び止まった。
お顔を仰ぐと「羽根飾り」が数本見えた。少しの間、対峙していると、巨大土偶さんが向かって右手の腕をゆっくりと動かして、私の背後を指差した。恐る恐る振り返ってみると八ヶ岳が見えた(中央道の長坂IC付近から見る光景に近かったように思う)。ああ、真っ白な綺麗な山だ。ここは八ヶ岳だったんだな… と思ったところで目覚めた。何だったんだ、この夢?
昨年1月の時と同じように、直ちに夢に現れた土偶さんの「特定作業」をした。私が知る限り「羽根飾り」を纏った土偶さんは、井戸尻考古博物館(https://triglav-research.com/?page_id=12961)の「巳を戴く神子」サマのみである。すぐに写真を確認した。羽根飾りのイメージは、正にこれなのだが、お顔と体全体のイメージが全然違う。
巨大土偶さんは、胴体が長く、お顔はなんかもっと「宇宙人」ぽかったぞ…同じ、井戸尻の「バンザイ土偶さん」とも雰囲気は違う。中野市立博物館(https://triglav-research.com/?page_id=17791)の「姥ヶ沢のビーナスさん」の写真フォルダを確認したがやはり違う。
「あのポップなお顔立ちはもしや…」という閃きがあり、「南アルプス市ふるさと文化伝承館(https://triglav-research.com/?page_id=12662)」のフォルダをクリックした。
あっ、間違いない。この土偶さんが大きくなって羽根飾りさして宙に浮遊。そして、私の背後の八ヶ岳を指差したのだ。
その後、Webで博物館のサイトを検索し、私の探訪後、ニックネームを募集し「子宝の女神ラヴィ」というお名前が付いた事を知った。ラヴィさんね。素敵なお名前ですね!
しかし、この夢に一体「どんな意味」があるのだろうか? 【縄文土偶探訪記】を勝手にFinal seasonとして強引に打ち切ってしまった事に対する「怒り」なのだろうか? それともローンチ間近の縄文系新コンテンツへの「警告」か?? 或いは…
まずい、今日のお仕事に集中できそうにない!
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