自宅滞在時の朝のルーティンと言えば「ホスタさん達」の安否確認である。
良かった。今日もみんな無事だね。
ご領主さま(私)は、あと数日でそっちに行くから、それまでは「トリグラフ護衛隊群」にしっかり守ってもらいなさい。
その後は、敷地内の木々に異常が無いかの確認だ。
うん、こちらも大丈夫そうだね。
樹木とどう接するかについては、伐採業者さん達に相談して、定期的に敷地内で伐採・剪定・芯止め作業を行ってきた。
あまり他人の言うことは聞かない私であるが「樹木のプロ」の助言だけは、素直に従うことにしている。
結果的には、本当に良かったなと感じている。
2本のコナラの巨木(ある業者さんは「神さまの木」と呼んだ)やメインシンボルツリーの「ウラジロモミ」、敷地東側のシンボルツリー「リョウブ」、白樺等々、私にとっては、どの木も大切なパートナーだ。
そして、木(主に赤松)を伐採した時に、その代わりに私が植樹した広葉樹の面々。
異形のソメイヨシノ、ヤマボウシ、カリン、ハリエンジュ、そして、8本の楓シスターズ等々。
どれも、樹高30~50cm程度の苗木から育てたものが、大きなものだと既に12~13m程度にまで育った。
社主さまからは、最近「もうこれ以上、木は植えないで!」と言われている。
だが、八ヶ岳で過ごしている時は、雪、雨、風、直射日光等々、過酷な自然環境から、樹木が守ってくれている事を実感する。
あと、2~3本は大丈夫じゃないかな…
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次回の八ヶ岳滞在は、決算分析山籠もり期間ではなく、通常の業務モード。
当然ではあるが、仕事以外に割ける時間が大幅に増えることになる。
八ヶ岳界隈では、年間を通じて大小様々なイベントが開催される。
例えば、オフィスから車で3分程の「富士見高原リゾート」では、5月下旬から「八ヶ岳ファーマーズマーケット」⇒「富士見高原全国八ヶ岳クロスカントリー大会」⇒「THE CAMP BOOK(キャンプ要素を取り入れた音楽フェス)」が相次いで開催された(https://fujimikogen-resort.jp/event/)。
9月には有名な「アウトドアドッグフェスタ八ヶ岳」が予定されている。
メジャーなイベントという意味では、原村の「八ヶ岳クラフト市」がちょうど開催時期を迎えている。
私は、企業や組織にとって大切なのは、まずは「継続(Going Concern)」だと考えている。
だからこういうイベントには大賛成。
但し、イベント会場は「人口密度が急上昇する」ので、決して近寄らないけどね…
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より重要なのは、こういったメジャー系ではないイベントも、実に様々なものが企画されているのを知る事だと思う。
そして、好みであれば参加して、さらにお金を使うのが「地方創生」に繋がると信じているんだ。
そんな情報の入手先は、鹿の湯に貼ってあるポスターやチラシ、無料のタウン情報誌。
或いは、富士見駅前の大黒屋さんやKIZASHIさんのタウン情報発信スペースだったな…
でもね、最近は LINEでしっかりと情報配信してくれるんだよ!
アプリの名前は、ご存じの方も多いと思うが、「やつリンク」(https://yatsulink.com/)。
Web情報によると、運営団体の「富士見まちづくりラボ」は、NPO法人こどもの未来を考える会・富士見町商工会・合同会社きざしの有志により構成されるまちづくり団体との事。
まだまだ、発信情報の数は決して多くないけれど、従来であれば私が知り得なかったようなイベントまでしっかりと情報提供してくれるんだ。
最近だと「森の教室 ミニチュアフードを作ろう」とか「百姓の百の声 上映会」なんて、仕事最優先の決算分析山籠もり期間中でなければ参加したかったな…
「富士見初!ロボット創造教室」なんて、即、参加申し込みしようと思ったのだが、対象が「小学4年生~中学3年生」だったんだ…
「やつリンク」のHPには、今年の2月21日に「やつリンクLINE公式登録者が1,200名突破」と紹介されている。
う~ん、まだまだこの程度の登録者数に留まっているんだね。勿体ないな…
「諏訪人」の特性なのか、それとも「富士見町」の作法なのかは定かでないが、どうも「モノ作りの町の矜持」みたいなのが濃くて、アピールが今ひとつ下手だなと感じる。
まあ、そこが私は大好きなのだが…
でもね、私のような地味なファン(応援者)がいる事も知って欲しいな。
頑張れ「やつリンク」!