やがては庭仕事も「ロボット」に

今日で2024年も、もう半分が終わるのか…

うん、決算分析山籠もり期間終了宣言を発するには良いタイミングだね。

これにて、明日7月1日から、我が社は通常の業務モードに移行する事が決定。

サマータイム制は継続する予定だが「何でも仕事最優先」という年2回の慌ただしい期間は終わる事になる。
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昨年のこの時期は、まだ金融誌の決算分析レポートの原稿書きにあたふたしていた。

その後の講演対応など、まだまだ捌かねばならない案件が山積で、当時の『八ヶ岳稿房』の無期休稿を決めたのが7月1日だったな。

同時に「日本ブログ村」の退会も即座に決めたのである。あれから丸1年が経過。

ブログ村退会後に減少した(予想よりもはるかに少なかったけど)月間のPV数や訪問者数は、今年に入ってからは順調に増加傾向が続いている。

今月はブログ村の「八ヶ岳情報」に登録していた頃のピーク値を、共に2割弱上回りそうである。

【縄文土偶探訪記】関連コンテンツへのアクセス数が大きく伸びており、「土偶さんブーム」の新たな波が訪れつつある予感がする。

「八ヶ岳系」のコンテンツも、自分ではそれなりにしっかりと書いているつもりなのだが、相変わらずの「打ち上げ花火」状態。

配信日とその後の1~2日は閲覧されるようだけど、【縄文土偶探訪記(https://triglav-research.com/?page_id=20285)】や【オフィスDIY奮戦記(https://triglav-research.com/?page_id=20329)】のように、何年も前のコンテンツが息の長いPV数獲得に繋がるような事はない。

やっぱり、Consistencyのあるコンテンツが読者に評価されるのだという事を実感する。
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決算分析山籠もり期間をこんなに早いタイミングで終了できるのは、間違いなく「DXを通じた業務の効率化」の恩恵である。

AIやロボット等には「拒絶反応」を示すような人が多いのだろうけれど、その考えや付き合い方は人それぞれ。

所詮、正解なんて無いのだと思う。

私個人としては「大好き派」だな…

元々、AIやロボットと仲良くなって(親和性を高め)、ビジネスでもプライベートでも、彼らに出来る事はどんどんやってもらおうと考えていた。

八ヶ岳オフィスの敷地内の異常感知システムやお掃除、各種家電操作なんて、もうほとんど任せっきり。

彼らの唯一の弱点である「停電」や「ネット環境のトラブル発生時」への対応も、幸いな事に今年4月の「計画的SBO」のおかげで、復旧後の状況を細かく知る事が出来た(https://triglav-research.com/?p=49098)。

トラブルそのものの回避は無理だけど、その後の復旧手順に関しては、結構、改善する事が出来たと思うのだ。

何でも経験は大切だね!
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実は、我が社(家)で順調に進む「AI&ロボット導入」も、そろそろ次のステージに移行しようかと検討中なのだ。

その領域は、ズバリ「庭仕事」

我が家の「お庭のフラットスペース(主に洋芝)」は、よく「お花とか植えないの~?」と尋ねられる。

今年、山栗の伐採をお願いした業者さんの1人も「奥さんがガーデニングとかしたらいいのに。勿体ないよ。」と言ってたな…

このお庭のフラットスペースは「ガーデニングしないの?」って、よく尋ねられるんだけど、私はかなり前から「将来は芝(草)刈りロボット」に管理を任せることを想定していたんだよね。私も社主さまも、年老いていくことは避けられないのだから…

まあ、私達がまだ40歳代とかであればそんな庭作りもお洒落だと思うのだが、夫婦共に今年で63歳である。

現在は、私も社主さまも元気で、草刈機作業を1日3セット位こなしても平気である。

だが、そんな時代が長く続くなんて甘い事は、元々、考えていない。

私達はプロのガーデナーさんのように庭仕事に手間暇掛ける事はしていないし、庭への愛着では足元にも及ばないだろう。

それでも、雑草や雑木が生い茂る文字通りの「荒れ地状態」から作り上げた現在の庭が、「老い」によって管理できなくなるのって悲しいと思うのだ。

だから洋芝以外では、自生種を中心とした雑木林スペースと鹿に強いブッドレアと馬酔木等植物のボーダー展開、オフィスエントランス周辺のホスタさんスペース(唯一の私の道楽)から構成されるシンプルな庭作りをしてきたんだよね。

これだったら運転免許返納するような年になっても、庭の維持は出来そうだと踏んでいるんだ…
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何故、お庭のフラットスペースが、洋芝の種をただ蒔いただけで、後は放置する「適者生存スタイル」で、他に何もしない(植えない)かの理由は超シンプル。

元々、あのスペースは将来的に「ロボット草(芝)刈り機」に任せちゃう計画なんだよね…

まだ、ロボット導入は早いかなと思っていたのだが、最近、鹿の湯の館内通路の掃除をロボットくんが一手に引き受けているのを見て、もうそろそろ大丈夫かなという気がしてきた。

鹿の湯のお掃除ロボットの活躍を見ていると、これからの社会のポイントは「ロボット達が活躍しやすい環境作り」が大切だと思うんだよね!

それで、前回の八ヶ岳滞在時に原村の「マルモ機械」さんで、芝(草)刈りロボットの実演を見学してきたのだ。

本当にお利口で、我が家のフラットスペースであれば「もう即戦力」って感じだったな。

色々調べたら、ハスクバーナ・ゼノアの ロボット芝刈り機「Automower」が、私が求めるスペックにほぼ適合したんだ。
我が家のお庭のフラットスペースだったら、十分に芝&草刈りを任せても良さそうなんだよね!
ハスクバーナは、我が家でもエンジンチェンソーやエンジンブロワが活躍中なので、信頼感は抜群なのだ。それと、私と社主さまの草刈り用のヘルメットもそうだね。※ この写真と上2枚の写真、及び、サムネイル写真は、ハスクバーナ・ゼノア社の公式Webよりお借りしています。

でも、機能的に満足(かつ信頼)出来そうなのを選ぶと、まだ20万円程度を要する事がわかった。

Amazonだと、Automowerくんは18万円台まで値下がりしている。この1~2年で、さらにお得な値段になると予想しているんだ。

結局、これまでのお掃除ロボットの機能向上と価格低下を考えれば、まだ導入は「ちょっと時期尚早」という判断に至った。

でも、本当にロボットって健気で可愛いんだよね!

庭仕事の一部を彼らに任せるようになる日は、そう遠くないな…

手抜きと言えばそれまでだけど、私的には長期ビジョンに沿った合理的選択なのである。

維持できなくなって荒れ放題の庭よりは、はるかにマシだと思うのだ。
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まあそれに「素敵なお庭」は、バラクラガーデンのようにプロの方の「匠の技」を訪れて楽しめば良いと割り切っているんだよね!

こういう素敵なお庭は、しっかりとお金を払って楽しもうと思うんだ(写真はバラクラガーデンさん)。芝とホスタさんの使い方が参考になるな。
バラクラガーデンの自生種を中心とした雑木林の中に広がる広大でフラットな芝生スペース。美しいよね! 芝刈りロボットが働いているのを見た事はないけれど…