ここ数日は自宅書斎で朝から晩まで銀行の決算分析作業に集中。
12月1日からは、金融誌の原稿や講演資料等の〆切りラッシュが始まる。
そのため、今日から2週間程の間に決算短信ベースの「1次分析作業」をすべて終わらせて、アウトプットとして仕上げねばならない。
当分の間は、連日11~12時間程はデスクトップPCと睨めっこの作業が続きそうだ。
————
ちょっと疲れた時は、AlexaちゃんやGoogle嬢に話し掛けて、八ヶ岳の庭の様子をディスプレイに表示してもらう。
今日も朝の仕事が一段落した9時半過ぎに Google嬢に声掛けすると「雪」に覆われた枕木テラスの様子が映し出された。
早くも「今年2回目の積雪」か…
八ヶ岳のここ数日の気温低下は急であった。
月曜日(13日)に「異例の遅さの初氷点下と異例の早さの初雪」を記録してからは、昨日を除いて早朝の外気温は連日、氷点下を記録。
この1週間の平均外気温は一気に3.5℃にまで急低下した。
昨年の同時期の1週間が7.0℃だったので、実に3.5℃も昨年よりも気温が低い事になる。
————
私の「慎重で臆病な本能」が「今年の Winter Transformationは、何でも前倒しで進めるべき」と囁き続けていたので、冬支度は既にほぼ万全。
前回の八ヶ岳撤収時には、完全な水抜き作業もしてあるし、トイレヒーターの室温連動稼働も確認済み。
D4もミニパジェくんも、とっくにスタッドレスタイヤに換装済みだ。
「ど~んと来~い 八ヶ岳の冬」と言いたいところなのだが、それでも「積み残し作業」がまだいくつか残っている。
庭木の鹿除け銀マット巻きや人工ラタン製のガーデンファニチャー類の地下室収納はまだ終えていない。
社主さまの愛車ギアちゃんのスタッドレスタイヤとホイールは、前回滞在時に取り寄せ注文をして、換装は次回滞在時の予定。
まあでも、次回の八ヶ岳滞在は約3週間を予定しているので、その最初の週に「完璧な Winter Transformation」を終える事にしよう!
それにしても、いくら「気紛れな八ヶ岳の冬」と言えども、これまで、11月の中旬に連日の氷点下を記録したり、降雪(わずかではあるが)を繰り返した事なんてあまり記憶にない。
地球が「発熱して苦しんでいる状態」から「多臓器不全状態」に移行しつつあるんだな…
今日は、そんな事を思わせる朝だった。
————
デュアル・ライフをエンジョイする上で肝心なのは「それぞれの拠点でなすべきタスクを粛々と進める事」だ。
今日は自宅から歩いて3分程の場所にあるクリニックで「インフルエンザ予防接種」の予約が入れてあった。
これは「富士見高原病院」で接種しても構わないのだが、先週の後半、申し込みの電話を入れたら、既に12月10日過ぎまで予約が埋まっていた。
インフルエンザの予防接種は「遅くとも11月後半までには済ませる」のが私の仕来りなので、仕方ないので自宅最寄りのクリニックに連絡したら、すぐに予約が出来たのである。
ユリの木の並木道を歩いてクリニックに向かった。
クリニックのへの往復で徒歩6分、予約済みという事もあるが、待ち時間1分、接種に1分、会計3分程の所要時間。
出掛けてから10分ちょっとで私が帰ってきたので、社主さまは驚いていた。
やっぱり徒歩5分程の距離内に、スーパー、コンビニ、病院、GS等々、日常生活に必要な機能が揃っているのって便利だな!
齢を重ねるに連れて、自宅の「生活利便性」の価値が、八ヶ岳対比で高まって行くのだろう。
————
八ヶ岳本宅を購入する際に「車で10分の場所に頼もしい富士見高原病院がある事」が、とても大きなポイントとなった。
私にとって「八ヶ岳の主治医」である同病院のN先生とは人間ドック受診依頼の長いお付き合いで、絶大な信頼を寄せている。
一方で、新百合ヶ丘の自宅周辺では歩いて2~3分の所に、顔馴染みの内科・歯科・眼科・耳鼻科等々が点在しており、こちらは簡単に予約が取れる。
現在は「健康」そのものなので「身近な病院」の存在は「ありがたみ」よりも「安心感」という意味合いが強い。
だが、将来的には、私も「医療環境の重要性」を実感するようになるのだろう。
そうなった場合は、やはり「新百合ヶ丘自宅」の方に大きなアドバンテージがある。
40歳代、50歳代の頃と60歳代前半の現在とでは、私のデュアル・ライフのスタイルは明らかに変わってきている。
今後、70歳代、80歳代と加齢するに伴って、その「在り方」はさらに大きく変化を続けて行くに違いない。
「デュアル・ライフ」とは、そういった比較や将来予測を楽しみつつ「最適解」を追求していく事に他ならないのだ!