我が街を歩く… こんな日も悪くない

今週の後半は、自宅書斎でひたすら決算分析作業に集中するのが私の計画。

もっとも仕事の合間に「新百合ヶ丘の自宅でしか出来ない事」をしっかりとこなして行く事も予定している。

今日は「魔法の手を持つA先生」によるカイロプラクティック施術の予約が午前9時に入れてあった。

毎月通うようになってもう18年目。

正に「ここ(この人)でなくちゃ絶対駄目!」な定例行事なのである。

施術が終わったのが午前10時過ぎ。

今日は社主さまは、お友達とランチの予定なので、私単独で昼食を調達する必要があった。

さあ、ちょっと早いけど、どうしようか?

外食にせよ、テイクアウトにせよ、個別のお店を「決め打ち」する必要のある八ヶ岳と異なり、新百合ヶ丘の駅周辺であれば、選択肢はいくらでもある。

駅周辺の商業施設まで、ペデストリアンデッキを2~3分歩きながら考える事にした。

さて、駅周辺のどこのお店でランチを調達しようかな?

だが、逆に候補先がいくつも頭に浮かんで、珍しくちょっと迷った。

時間がまだ10時過ぎと早い事も影響しているな…

そんなわけで、自宅とは反対側の北口に回って、本屋さんでちょっと時間を潰す事にした。

結局、北口に移動して本屋さんに立ち寄る事にした。

世の中から、急速に消えつつあるのは「レンタルDVDショップ」「本屋」そして「銀行有人店舗」である。

そんな状況は、新百合ヶ丘でも同じだ。

だが、ちょうど1年程前に、銀行支店が統廃合された駅前ロータリーに面した一等地に「三省堂書店」がオープンしたのである。

銀行支店が統廃合されて撤退した一等地に「三省堂」が1年前にオープン。このご時世に本屋さんの新規出店は珍しい。これで駅周辺の本屋さんは「有隣堂」と「三省堂」の2店に立ち寄る事が増えた。

本屋さんの新設なんて、このご時世珍しい。

富士見のJAあぐりモールにあった「今井書店ふじみ店」が、今年の3月末で残念ながら「閉店」してしまったのとは対照的だ。

頑張る本屋さんを応援しようと、東京での仕事の際に時々立ち寄って「Kindle化」されていないような本や「レア物附録付きの雑誌」を物色する事にしているのである。

私は徹底した「Kindle派」。でも、すべての本が Kindle化されているわけじゃないんだよね…

本屋さんで30分程、本を眺めている内に、何となく「唐揚げ系」のお弁当が食べたくなった。

そうだ、南口の空港行きバス乗り場の近くに、そんなテイクアウトのお店があったな。

購入した雑誌を片手に目的のお店「からあげ・とり弁 縁」に向かった。

八ヶ岳と違って、テイクアウトのお店ひとつ選ぶのにも選択肢が多いのでちょっと迷ってしまう。結局、「からあげ 縁」でお弁当を買う事にした。

ここで、唐揚げと焼き鳥の「二種盛り弁当」を注文。受け取ったのは、まだ10時40分だった。

ここから自宅までは、歩いて12~13分だ。ちょっとランチには早いな。

生憎の曇り空だが、久し振りに散歩でもするか…

かつて愛犬カリンが存命だった頃の、彼女とのお散歩コースの半分程をノンビリと歩く事にした。

バスターミナルに植栽された木々の紅葉は、まだ始まったばかり。

駅前の広場では、既にイルミネーションの準備が進んでいた。

駅前広場ではイルミネーションの準備が進んでいた。
今年の駅周辺のイルミネーションは、今週の土曜日からである事を知った。

今年のイルミの開始は18日の土曜日からである事を知った。

昭和音大脇のグリーンスペースの楓の紅葉はまだこれから。

コロナ禍の頃は閑散としていた昭和音大だが、最近は駅前周辺を歩く学生さんが増えてきたな。この場所は、かつては某都市銀行の運動場だったのだ。
昭和音大脇のグリーンスペースの楓は毎年、見事に紅葉するのだが、今年はまだ色付き始めた程度であった。

八ヶ岳よりも1ヵ月以上は遅れているな…

住宅街の街路樹も、まだまだ葉がたっぷりと残っている。

かつてカリンと歩いたお散歩コースの街路樹は、まだまだ葉がほとんど残っていた。
洋菓子の有名店 リリエンベルグは相変わらずの人気で店外に並んで待つお客さんがいた。敷地内の紅葉はまだ5合目って感じだな。

新百合ヶ丘名物の「ユリの木」の並木通りでは、まだ葉がほとんど緑の木も散見された。

我が家のすぐ近くの尻手黒川のユリの木の並木道は、まだまだ紅葉の途上である。
このユリの木なんて、まだほとんど葉が緑のままじゃないか…

八ヶ岳と新百合ヶ丘、季節の移り変わりのペースがまったく違う事を実感するのは、こんな時だ。

八ヶ岳滞在中は、カントリーキッチン・ベーカリーでの買い物を除けば、ほぼ車での移動となる。

こんな感じの買い物がてらの散歩なんて、八ヶ岳では楽しめないのだ。

我が街を歩くか。こんな日も悪くないな…