今日で自宅滞在は12日目。
昨年後半から、デュアル・ライフ2拠点それぞれの滞在期間を長くして、自宅と八ヶ岳オフィスの往来(出勤)頻度をなるべく減らすようにしているんだよね。
これも、新型コロナのビッグ・プッシュに対応し、業務の在り方を大きく見直して、特に講演活動のオンラインシフトを一気に進めた成果なんだ。
そのおかげで、八ヶ岳での「平日の楽しみ方」の幅が広がった事を実感するな。
それに、事前には想定していなかったんだけれど、社用車D4での通勤経費(ガソリン代とETC料金)がコロナ禍前との対比で激減しているんだ。
まあ、通勤回数が大幅に減っているんだから当たり前なのだけど…
この双方の拠点で2~3週間ずつ交互に過ごすという「ゆったりとしたデュアル・ライフの時間配分」が、ちょうど心地良いなと感じるようになってきたんだ。
「働き方」とか「暮らし方」ってのは、誰かに押し付けられたものを甘んじて受け入れる時代じゃないよね。
自分に合ったスタイル、自分が好きなスタイルを、能動的に作り上げて行く時代だと私は思うんだ。
そしてそれを「DX化」がサポートしてくれている事を実感するな。
DX(デジタライゼーション)って、決して企業だけに限定したものではなく、個人生活にも直結する取り組みなんだ。
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そんな私も、昨日は久し振りの九州での地方講演。
かつては九州出張は2泊3日が平均的なスケジューリングだったが、昨日は「敢えて日帰り」。
自宅や東京での仕事もたくさんあるからね。
午前6時過ぎに自宅を出て、帰宅したのは午後9時過ぎだった。
講演を終えた後、福岡空港のラウンジで見た夕陽は美しかったな…
八ヶ岳オフィスでもそうだけど、1日の仕事を終えた充足感に包まれて見る夕陽は最高だと思うんだ。
これだけは、どこにいても共通だね!
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来週は東京で思いっ切り仕事をして、その後は八ヶ岳に2週間程滞在する予定なんだ。
そして、11月中旬以降は恒例の「銀行中間決算分析山籠もり期間」に突入さ。
気になるのは「八ヶ岳の紅葉の進み具合」。
次回の2週間の滞在期間中にピークを迎えてくれたら最高だね。
そんなわけで、ここ数日は八ヶ岳の気温と敷地内の紅葉の状況を確認するのが朝の日課となっているんだ。
八ヶ岳の外気温は一昨日(18日)の早朝に5.1℃とこの秋の最低気温を更新。
私は、デュアル・ライフの両拠点の自然環境変化を記録できるように、まったく同じ機器で、モニターの設置状況まで統一(地表からの距離なんてcm単位で計測して揃えている)して観測しているんだ。
自宅の方の最低気温は13.4℃。まあ、こんなものだろうな。
この1週間の平均気温は、八ヶ岳 10.8℃に対して、自宅 18.9℃、その差は 8.1℃か…
どうしてここまで厳密な計測をしているかというと、季節毎のデュアル・ライフの滞在期間の「最適配分」を考えるためなんだ。
何事も「曖昧」なのは嫌いで、データの裏付けのない行動って出来ない性分なんだよね!
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続いて、敷地内の紅葉の進み具合を確認。
う~ん、どのライブカメラ映像も「今年の紅葉の進み方は遅いよ!」って示しているな。
おっと、雰囲気での判断はいけないな。
すぐに昨年の10月20日の八ヶ岳オフィス周辺の写真を表示してみた。
と言っても、有能な秘書であるGoogle嬢に言葉で指示するだけだから超簡単。
ライブカメラとうるちゃんでは解像度が全然違うけど、やっぱり広葉樹の葉の色付きがかなり違うよね。
昨年よりも1週間位遅れている感じじゃないかな?
きっと9月の気温が高止まりした影響だろうな。
八ヶ岳有数の楓紅葉の名所「ヨドバシカメラ研修センター」は昨年はどうだったかな?
残念ながら10月20日の写真は無かったが、10月23日に撮影したものがすぐに表示された。
うわっ、昨年はもうかなり見事な紅葉だったんだ (°0°)
もっとも、ピークの時の美しさは、こんなものじゃないけれどね…
今年の紅葉の進み具合だと、次回八ヶ岳滞在の2週間は「紅葉のピーク」となりそうだ。
平日は社主さまと、思いっ切り「八ヶ岳界隈紅葉巡り」を楽しむことにしよう!