昨日は朝から東京で、非常勤の役員をしている某金融グループでのお仕事。
このグループとのお付き合いは、私が会社設立した4年目からだからもう7年になるな…
この間のグループの成長は凄まじく、昨年秋には、ついにかつての名門銀行を買収してしまった。
いつかは金融のアナリストとしてその軌跡(奇跡)を分析して、まとめてみたいなと考えている程だ。
お昼過ぎまでに2件の講演と勉強会を終えた。
私の会社の仕事は午後3時からの予定だったので、2時間程、出社時に使っている部屋で金融関係の論文を読んでいた。
すると何人かがふらっと雑談に立ち寄ってくれた。
その内の1人は、新入社員として入社して10年程(30歳代前半)で、社員30名以上のグループ企業の社長に抜擢されたY君だった。
20歳代の社長も何人かいるグループなので最年少社長ではないが、そのビジネスセンスの良さ(嗅覚の鋭さ)は、折り紙付きだ。
昨日も、自分の会社の今後のビジネス戦略について、実に楽しそうに目をキラキラ輝かせて語っていたな…
もっとも、一番楽しそうにグループの将来像や金融ビジネスの在り方を語るのはグループトップのKさんである。
私よりもちょうど10歳年上だが、そのパワーと知的好奇心の旺盛さに驚嘆せざるを得ない。
向上心や好奇心を失わず、常に変化し、攻め続けている「人」や「組織」には特有の「プラスのオーラ」が満ちている。
逆に、守りに入ったり、変化を拒む人や組織は「マイナスのオーラ」を発するので、私は意識的に距離を置くようにしている。
付き合っていても「面白くない」からな…
ビジネスに関しては「年齢」に何の意味もないと思う。
要は、今携わっている仕事が好きで、楽しいうちは「現役」。
そうでない時は20歳代であろうと、もう「定年」なのだ。
自分が「定年」と悟ったら、早くセカンドキャリアを歩むべきだと思う。
今の社会には様々なチャンスがある。
私は「調査・分析稼業」に携わって今年で34年。
幸い、この仕事が大好きだし、まだまだ楽しい事にいっぱい出会えそうな気がするのだ。
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おっとイケない、もうひとつのお楽しみを忘れていた。
このグループでの仕事の際に使う部屋からは、建設中の高層ビルを見る事が出来る。
高層ビルの名前は「虎ノ門麻布台ヒルズ(虎麻ヒルズ)」。
「ヒルズ」と付くのであの「森ビル」が手掛ける開発事業である。
私は、これまで「アークヒルズ」「城山ヒルズ」と「六本木ヒルズ」で働いた事がある。
だが「ヒルズ系高層ビル」はその後も増え続けており、最近は名前がすぐに浮かばない「ヒルズ」もある。
ちなみに、八ヶ岳本宅とオフィスが所在するログハウス村の名称は「メ⚫⚫ル・ヒルズ」。
あの森ビルが手掛けた「八ヶ岳ワーケーションプロジェクト」の第1号案件である。
部屋のブラインドを上げて「虎麻ヒルズ」の建設現場を眺めた。
うん、また高くなったね…
まるで、子供の成長を喜ぶ親の気分のようだな。
そうだ、S22 Ultra(愛称未定)のカメラ機能を試す良いチャンスだな!
最強のパートナーだった「Noteくん」は「光学5倍・デジタル50倍」のズーム機能だったのだが、S22 Ultraは「光学10倍・デジタル100倍」にさらに機能アップしたのだ。
さっそく倍率毎に何枚か試写。↓





うわっ、100倍ズームって凄いな…

なぜか「虎麻ヒルズ」の完成を楽しみにしている私だった。
ビルが建つ、ビルが建つ、僕のビルではないけれど…
(訂正)「メ⚫⚫ル・ヒルズ」は、森ビルとは何の関係もありません。また、森ビルの「八ヶ岳ワーケーションプロジェクト」は存在致しません。<(_ _)>
by『八ヶ岳稿房主』
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