世の中は、結構、不思議に満ちている…

昨日、雨乞いや雪乞いの小鉢男儀式を終えたら、2分もせずに雨が音を立てて降り始めた(本当の話)。

朝から曇り空ではあったが、雨は降らずに持ち堪えていたので、間違いなく私の「儀式(呪文)」の効果であったのだろう(と思い込んでいる)。

こんな混沌とした世の中を大過なく生き抜くために、私も「現代人の嗜み」として70~80種類程度の呪文(おまじない)をしっかりマスターしている。

最近は「天候系」が本当によく効くようになってきたな…

鉢巻道路で無謀な運転をする車(ドライバー)に対して、反射的に呟いてしまう「自爆事故系」もおそらく相応の効果を発揮しているに違いない。
————

私は、子供の頃から「(定量的)データ 大好き人間」であったが、同時に、世の中、不思議な事が少なからずあると実感する人間でもあった。

データが大好きだから、データで説明できないような事象を、おそらく一般の人よりは認識しやすいのだと思う。

我が家の社主さまの神懸かり的な「危機察知能力」なんて、正にそんな例だ。

過去1年を振り返ってみると、「神社絡み」でそんな不思議な事が2回あった。

偶然に偶然が重なって訪れた神社と、何となく気になって訪れた神社で、いつもは滅多にしない「(具体的な)お願い事」をしたら、その数日後、或いは、直後に、その願い通りのことが見事に叶ったのだ。

個人的には「不思議」としか説明しようのないタイミングで願いが成就したので、やっぱり神社は「特別な場」であると感じざるを得ない。

「不思議(な幸運)」をもたらしてくれた2社の神社の内、1社には既にお礼の参拝を済ませてあった。

だが、もう1社は、まだ終えていなかった。

そんなわけで、今回の八ヶ岳撤収戦の際に、立ち寄って参拝する計画を組んだ。
————

昨日、アルピコ自工さんでミニパジェくんのスタッドレスタイヤ換装を終えて、八ヶ岳オフィスに戻ったのが午後3時前。

そのまま、おとちゃんに乗り換えて撤収戦開始。

目指すは、リゾート会員権を保有する河口湖の施設。

そこで1泊し、今朝、神社にお礼の参拝をする予定であった。

河口湖宿泊の際は、お気に入りの「富士眺望の湯ゆらり」にノンビリと浸かるのが、私達夫婦の仕来りだ。

やあ、「富士眺望の湯ゆらり」の龍さん、久し振りだね… あれっ、君は口から水を吐いていなかったっけ? 節水かな??

これまでに、おそらく軽く20回以上は通ったと思われる先だが、今回が間違いなく最も空いていて、とっても快適。

理由は、現在、政府から「渡航自粛措置」が発せられている某国のお客さんが、ほとんどいなかった事。

こんなに端的に影響が出るんだな… 驚いたね!
————

今朝の富士河口湖町の日の出時刻は、午前6時31分。

社主さまが午前中に予定が入っているため、遅くとも9時前には新百合ヶ丘の自宅に戻りたかった。

そこで、日の出時刻に合わせて(早朝)参拝することにした。

目指すは、今年の6月にどうしても気になって参拝した「北口本宮冨士浅間神社」である(https://triglav-research.com/?p=55368)。

私も社主さまも「神社好き」なので、神社を参拝するのは珍しいことではない。
————

私の場合、お参りの際には基本的には「感謝🙏」のみで、何かをお願いする事は極めて稀である。

だが、6月の最初の参拝の際には、珍しく具体的なお願いをした。

それは「スタックしていた八ヶ岳隣接地の購入が、再び進展しますように🙏」であった。

3月から着手した隣接地の購入交渉なのだが、ネット上に公開されていた先方さんの売却希望額と当方の購入希望額には倍近い開きがあった。

そのため仲介役の東京の不動産会社を間に挟んで、タフネゴシエーションを続けていたのだが、GW前に完全にスタック。

6月初旬の段階で、もうほとんどお手上げの諦め状態😭

そんな状況下での「神頼み」だったのだ。
————

今でも、あの日(6月18日)の驚きは忘れられない。

北口本宮冨士浅間神社での最初の参拝を終えて、そのまま自宅への帰路へ。

自宅に着いて、書斎メインPCの電源スイッチをオンにした直後に「うるちゃん(スマホ)」の着信音が鳴った。

電話に出たら、相手は仲介不動産会社の担当役員さんだった。

先方さんが、やはり隣接地を保有している私に土地を売却したいというような話しに急になったとの事。

その後は一気にトントン拍子に話が進んだ。

購入価格も、最終的には私の希望通りとなり、8月1日には無事に決済と登記手続も完了。

どう冷静に考えても、「北口本宮冨士浅間神社」さまの御利益としか思えない急展開であった。
————
日の出時刻よりも5分程早い6時25分に大鳥居脇の駐車場に着いた。

駐車場から大鳥居へと向かった。また日の出前で実際にはもっと暗かった。「うるちゃん」のレンズ性能の良さを再確認。

う~ん、やっぱりこの神社の厳かな雰囲気は特別だな….

龍さんの手水舎でお清めした頃から、境内が徐々に明るくなってきた。

北口本宮冨士浅間神社の手水舎の龍さまは、そのお口から清らかな霊水が絶え間なく流れ出ている。

「冨士太郎杉」と「冨士夫婦檜」等のご神木を愛でる。

境内の数多いご神木の中でも「冨士太郎杉(左)」と「冨士夫婦檜(右)」は格別な存在だ。正に「神さまの樹」だね!

やっぱり「神さまの木」は特別な存在だね!
————

手水舎でお清めを終えて、拝殿に向かった。
拝殿でしっかりとお礼のお参りをした。私が神社で「お願い」をするのは極めて稀であり、その願いが直後に叶ったので本当に(°0°)だったのだ。
続いて諏訪社にも参拝。さらに境内が明るくなってきた。

勿論、拝殿でしっかりと心願成就のお礼参りをしたのは言うまでもない。

参拝を終える頃には、漸く、境内から朝陽を見ることが出来るようになった。

————

参拝を終えて、駐車場に向けて社主さまと歩いた。

長い参道が一望出来る場所に差し掛かった瞬間、真横から、始めは柔らかくほんのりと、その後、力強い一文字の朝陽がサッと射してきた。

社主さまと「おとちゃん」の待つ駐車場へと歩いていたら、参道が一望できる場所で、ふいに右手が柔らかく暖かいに光に包まれた。
と思ったら、急に強い朝陽の光が一文字に射してきた。幻想的な光景だったな… 写真左手では「おとちゃん」が私達を待っていた。

美しいな…

神社って、本当に素敵だね!

世の中は、結構、不思議に満ちているんだ…

— One Life, Live It !

続きを読む

前へ次へ