今朝の八ヶ岳西麓富士見高原は、午前7時過ぎにマイナス2.2°と、この秋以降の最低気温を更新した。

オフィスエントランスに置いたペットボトルの水は完全に凍りついて、逆さにしても、水がこぼれる事はなかった。

今年の「(私滞在時の)初霜」が見られるかな?
午前7時前に、霜と朝陽で白く輝くお庭のフラットスペースを期待してオフィスのウッドデッキに出てみたのだが、霜が降りた気配は無し。

ちょっとガッカリ。
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朝のマシンウォーキングと珈琲を終えた後、午前7時半過ぎから決算分析作業を開始。
オフィスの窓の外には、これから落葉が本格化するであろう唐松と広葉樹の林の光景が広がる。

これでも十分に美しいだが、唐松の落葉の最も美しい瞬間は、落葉の最盛期、風に吹かれて舞い落ちる葉が陽光に照らされて輝く「黄金のシャワー」の時なのだ。
今年はまだ「その時」ではないね…
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10時半まで仕事をして、ちょっと一休み。さあこれからは「親心」発揮タイムだ!
我が家のS・E・N・Sな庭作りに先行する形で、長男の八ヶ岳拠点作りが本格的にスタートした。
我が家から歩いて7~8分の場所にある土地の前を、昨日の夕方通りかかったら、既に中低木の伐採とチップ化作業がスタートしていた。
今日も作業があるようであれば、作業をしている皆さんに、父親として暖かい缶珈琲でも差し入れようと考え、ミニパジェくんで現場に向かった。
そう「親心」である。
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だが、残念ながら、今日は作業はお休みのようだ。
昨日の内に、既に現状の写真と動画は送ってあるが、撮影時は夕方で薄暗かった。
やっぱり、青空の下での状況も伝えてあげたいな。
そう、これも「親心」である。
しかしまあ、中低木を伐採してスッキリすると、一段と広く感じるな。
長男が購入した土地の広さは約430坪(1,400㎡強)。
樹木が生い茂っている夏場と比較すると、その広さが倍になったように感じる。

元々、別荘が建っていた土地なのだが、取り壊されてから十数年が経過していたため、長男が購入した時点では雑木林化していたのである。


樹木を伐採してみると、土地の傾斜は思ったよりも緩やかであった。
最も高い場所に家を建てれば、陽当たりは抜群で、庭を見下ろせる素敵な土地であろうとイメージしたのだが、これは予想以上に「大当たりな土地」だなと確信した。


あとは、重機を搬入して樹高が20m程度の赤松・唐松や幹が傷んだ広葉樹を伐採すれば、もういつでも「建築準備OK」だ。
相当大掛かりな高木伐採作業となるはずなので、日程が合えば、作業に立ち会って見学したいな。
そう、これも勿論「親心」である。と言うか、実際は「好奇心」だね。
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実は、この土地、八ヶ岳の不動産には興味などない社主さまのスマホ画面に唐突に表示された「超不思議な物件」だったのだ。
どうして表示されたのか、今でも「謎」としか言いようがないのである。
信じられない(桁ひとつ間違えたかのような)土地価格に、当初は、私の会社で購入してもよいかなと考えたのだが、どうせ買うなら隣接地が優先と思い留まったのだ。
念のために長男に知らせてみようという事になり、LINEで物件情報を伝えたら、何事にも慎重な彼が、本当に珍しく購入をほぼ即断。
正に、コロナ禍渦中前半の、世の中が真っ暗な時代における不動産購入の「逆張り戦略」であった。
土地の購入にとって一番大切なのは「縁」かもしれないね…
本当の「親心」ってのは、息子達のためにこんな土地を引き寄せてしまう社主さま(家内)の「奇跡の母性パワー」だと思うな。
— One Life, Live It !
