昨日は、東京でのお仕事週間の「中休み」。
自宅書斎で終日、デスクワークの予定だったが、社主さまからランチに出掛けようとのお誘いがあった。
「Go To Eat かながわ」の利用期限が9月末(当初は8月15日)であり、自宅滞在中になるべくポイントを利用してしまいたいとの事なので、協力する(ご馳走になる)事にした。
現在、神奈川県 及び 川崎市が実施中のコロナ関連の消費喚起のための飲食店・地元企業応援策は、この他に「川崎じもと応援券」と「かながわペイ」がある。
3事業共に「電子化(キャッシュレス化)」され利便性は大幅に向上。
合計のポイント付与(自治体支援)額上限は1人当たり「44,000円」。
「こりゃ、使わない手はないよね!」というのが、私と社主さまの共通認識だ。
これら飲食店等支援策の「利用者」としての利便性とメリットについては、明らかに「神奈川県・川崎市(圧勝)」>「長野県・富士見町」の関係にある。
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ランチの場所は、新百合ヶ丘の有名飲食店のひとつである生姜料理の「しょうが」に決定。
社主さまが事前に開店時間の11時30分に予約を入れて、開店5分程前に「しょうが」到着。
開店前にもかかわらず、既に「待ち」のお客さんが10名以上いたかな?
私達2人は開店直後にテーブル席に案内された。
私は「おまかせ贅沢ランチセット(6品)」1,530円(税込み)を注文。
生姜料理は「どれもハズレ無し」という事が事前にわかっているし、自分の好みのメニューもほぼ決まっている。
八ヶ岳では「中村農場」、新百合ヶ丘自宅では「しょうが」が、気軽に最も安心してランチを楽しめるお店って感じだ。
ランチ後、私にはよくある事だが、無性に「甘いモノ」が食べたくなった。
昨日は何故か「ドーナツ」だった。
それも「ミスタードーナツ」ではなく「クリスピー・クリーム・ドーナツ」のあの独特な甘味が恋しかった。
社主さまも「クリスピードーナツは久し振りね…」とすぐに同意。
「しょうが」から、歩いて2分程の店舗でドーナツ6個を購入。
八ヶ岳滞在中でも「ミスド」ならば茅野で買えるが「クリスピードーナツ」は無理だものな…
自宅滞在中に「やっておくべき事」のひとつを果たしたような気がした。
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ちなみに、クリスピードーナツも「Go To Eat」の利用可能店舗であったため、社主さまの支払いとなった。
もう自宅界隈では、現金を使って支払いをする事は、ほぼ「皆無」だ。
まだ頑固に「現金決済」のみにこだわるお店が少なからず残っている八ヶ岳界隈とは、ちょっと違う。
最近、1万円札を手にすると「ここまでが国債、この部分が社債。この辺りが株とETFで、残りがJ-REITか。こんな紙キレ、信用できるわけないだろう…」とついつい考えてしまう。
私の場合は、利便性や新型ウィルス感染に対する警戒感に加えて、我が国通貨に対する「嫌悪感(信頼感低下)」までが、キャッスレス決済への傾斜を加速させているように思う。
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その後は社主さまの買い物にちょっと付き合って、自宅に戻ったのは午後1時前。
彼女は「さあ、これからテニスよ~」と言って、炎天下、午後1時半にはテニスコートに出掛けて行った。
こんなに暑くて湿度が高い中、平然と毎日のようにテニスを楽しむ我が社(家)の社主(奥)さまの前世は「山伏(修行僧)」であったに違いない。
社主さまも、コロナ禍の影響で、私同様に八ヶ岳滞在日数がここ数年で大幅に増えた。
そのため、八ヶ岳界隈にも、自然とテニス仲間が何人も出来たようだ。
八ヶ岳滞在中は自宅周辺のお友達、自宅滞在中は八ヶ岳のお友達から「早くこっちに戻っておいでよ!」と Lineが届くらしい。
見事な位に「デュアル・テニス・ライフ」をエンジョイしているのだ。
最近は、彼女の事を「鉄人」ではなく「デュアル・ライフの達人」として崇めるようになってきた。
昨日は、この達人に「Go To Eat かながわ」でおごってもらった「穏やかな1日」であった。
さあ、今日は朝から東京でお仕事だ!
by『八ヶ岳稿房主』