オフィスのウッドデッキに設置した外気温モニターは、今朝の6時過ぎにマイナス5.2°と、秋以降の最低気温記録を一気に大幅に更新した。

「朝陽に輝く白き世界」を期待してライブカメラの画像を確認。


エッ、何なの これ (°0°)
昨日の夕方に降った初雪は、夜の内に解けてしまったようだ。
「肩透かしの朝」であった。
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神懸かり的な「危機察知能力」を有する我が家の社主さま(家内)が、超リアルな夢を見たと言って、珍しく朝から興奮していた。
火山の噴火を契機に、何か大きな施設が次々と誘爆する怖ろしい夢だったようだ。
生成AIに社主さまの話を参考に想像図を描かせたら、あっと言う間にこんなのを2枚作成した。↓

「富士山」や「原発」なんてワードは、まったくインプットしていないのに、どうしてこんなイメージになるのかな?
ヒエ~、こりゃ恐いな…
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私の「嫌な予感」は「金融危機」にしか通用しない。でも、かなりの確度で的中する。
これは経験やデータからもたらされるものなので「予知」とか「予言」とは、まったくの別モノである。
でも、社主さまの場合は、限りなく「勘」に近いんだよね。
思わず、活火山に近い原発がどこなのか確認してしまった。
結局、八ヶ岳は大丈夫だろうという判断に至ったのだが、ちょっと甘いかな?
まあ、我が社(家)は災害対策に関しては、相当な備えをしているので、あとはどんな事態が起こっても、Que Sera, Sera だね!
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仕事をしながら、片手間で「銀河英雄伝説」のOVA視聴を続けている。
昨晩は「第21話 ドーリア星域会戦、そして…」を鑑賞。
ドーリア星域の会戦に際して、ヤン・ウェンリーが麾下の艦隊乗員にサラッと語る言葉が、私の心の琴線に触れた。
それは、「かかっているものは、たかだか国家の存亡だ。 個人の自由と権利に比べれば、たいした価値のあるものじゃない」。
「たかだか国家の存亡」って言葉の響きが、私は堪らなく好きでね…
久し振りに「銀英伝」のOVAを観たくなったのは、ヤン・ウェンリーのこう言った言葉が聞きたくなったのだと、漸く気が付いた。
私は、「国家」を「国民」よりも優先するような人物は、基本的には信用しない。
現在の世の中の「嫌な動き」に、かなり危惧を抱いているのだ。
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ヤン・ウェンリーは、天才的軍略家であったが、とっても「優しい人」であったと、私は思う。

そして「銀英伝」の数多きキャラの中で、最も「優しくて良い人物」だったのが「キルヒアイス」である。
ヤン・ウェンリーが亡くなったのは33歳、キルヒアイスは確か21歳だったかな?
思えば『善人は早死に(早逝)する』という残酷な事実(フィクションだけどね…)を学んだのも「銀英伝」であった。
ふと気が付けば、私は64歳。
あれっ? 私は自身のことを「善人」だと信じているのだが、何か変だね…
— One Life, Live It !
