我が家(社)の Winter Transformationは、美しくマニュアル化されており、各作業を毎年何日に実施したかもしっかりと記録している。
様々な作業や手続の中で、最も重要で、実施時期に的確な判断が求められるのが「落ち葉ブロア作業」である。
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作業実施のタイミングが早過ぎればブロア後も落葉が続き、作業した意味がなくなる。
逆に遅過ぎて、降雪があったり、霜の降りる日が連続すると、ブロア作業の効率が一気に悪くなる。
最悪の場合は、ブロア作業を終えないままに春を迎える事になる。
そんな時の「庭の醜悪さ」は、私も社主さまも許容できない。
実際に作業する場合は天候も重要で、勿論、晴れて暖かいのが最良なのだが、さらに好ましいのは「無風状態」だ。
逆に、強風の中でのブロア作業は「腹立たしい」とか「苛つく」という言葉がピッタリだ。
ブロアで吹き上げた落ち葉が、風に押し戻されて顔や頭を直撃した時の気分は最悪である。
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無事にブロア作業が終わった後は、早く雪や雨が降らないかと願う。
その後は、氷点下の気温が続くことが望ましい。
理由はシンプル。湿った落ち葉が凍結して、そのまま八ヶ岳の過酷な冬に突入する事を願うからだ。
世の中には、落ち葉処理をしない輩が少なからず存在する。
八ヶ岳のように広い敷地で暮らす場合、近隣にそんな人間がいると、私的にはすこぶる迷惑だ。
私が田舎暮らしの最大のリスクのひとつと考える、所謂「だらしない隣人」ってやつだね。
自分の敷地内のブロア作業が終わってスッキリした後に、強風が吹いて、紅葉後も放置状態の近隣の庭から大量の落ち葉が吹き込んできた時の不快感は半端ではない。
私は自分に厳しいが、他人にはそれ以上に厳しい。
人的なトラブルを回避するためには「自然(気象変化)の助け」が、一番大切なのだ。
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さあ、今年のブロア作業はどう進めようか?
昨日から社主さまと真面目に検討を開始。
今回の滞在スケジュールや今後の天気予報等を勘案した結果、2人の意見が完全に一致。
「落ち葉ブロア作業 決断の日 2025」である。
今日と明日の午後の時間帯で、2人で共同作業を進めて、5~6時間(2人合わせて10~12時間の作業時間)で済ませることにした。
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今日は、私が朝の内に仕事を終えて、早めのランチに出掛けて、午後12時半頃から作業開始と計画。
ランチはどこにしようか?やっぱり、あそこだよね!と、意見が一致。
11時営業開始の「中村農場」に開店と同時に1巡目で入店できるようにオフィスを発った。

整理番号4番で無事に入店。
オーダーしたのは、勿論、2人が大好物の「ささみカツ定食」。

これだけは、何回食べても飽きないんだよね~
今年は、ほぼ月1回のペースで通っているんじゃないかな。
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帰路、リゾナーレ八ヶ岳近くの踏み切りで、いきなり遮断機が下りてきて(°0°)
頻繁に通る道だが、踏み切りで待ちをしたのは初めてじゃないかな…
おとちゃんの車内から小海線の列車を見て、ほんのちょっとだけ感動。
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オフィスに戻って計画通りに12時半過ぎから作業を開始。
私達夫婦は、草刈機、チェンソー等々、庭仕事に必要な道具は、それぞれの「専用機」を所有している。

私が新たに購入した土地に面した町道部分から枕木駐車場の周辺まで、社主さまが旧敷地の東側スペースからブロア作業を開始。


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その後は、オフィス周辺や枕木スロープとテラス周りを共同作業。




落ち葉は、ブルーシートに吹き集めて、腐葉土作りのために用意したスペース(穴)へと運ぶ。
広葉樹の落ち葉は「宝物」だからね!

今年は、新たに購入した土地(テニスコートサイド)の近くに2つの穴を用意。
今日は2人で12往復くらいしたかな?

約3時間作業して、午後3時半過ぎにブロア作業1日目は無事に完了\^^/
昨年は11月26日に、午前と午後の作業で1日で終わらせたのだが、今年は「半日ずつ2日で、例年よりも前倒し作業」である。
いや~、夫婦二人共同でする庭仕事って、本当に楽しいね!
今年も「決断」は、おそらく大正解だろうな…
— One Life, Live It !
