今日は8月10日に亡くなった私の父の「四十九日法要の日」であった。
社主さまと次男は上海、三男は仕事の関係で出席できないので、朝7時前に新百合ヶ丘駅に長男を迎えに行き、そのままおとちゃんで南房総の実家に向かった。
2020年の2月に母が亡くなった際には、四十九日法要はコロナ禍の真っ只中で、世の中全体が「自粛モード」。
正に、喪に服しているような状況だった。
そのため「四十九日が終わるまでは自粛すべき事」なんて意識する必要がなかったのである。
今回は状況がまったく異なるので、葬儀の際に菩提寺の住職に確認したら、結構、制約が多い事を初めて知った。
ふ~ん、旅行や神社の参拝も控えるべきなんだ…
知ってしまった以上は仕方ないので、今回は忠実にそのご教示を守った。
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四十九日法要が終わったのは午前11時前であった。
父の位牌を歩いて1分のお寺から実家の仏壇に戻して、母の位牌の隣に並べて焼香。
瞬間、肩の荷が下りてスッキリした。
私には、あの世とか、天国とか地獄があるなんてのはわからないし、興味もないが、きっと夫婦仲良く趣味の破壊活動を楽しんでくれる事だろう。
私からすれば「テロリスト」みたいでファンキーな人達だったからな…
まあでも、結局、父も母も介護するような事はまったくなかった。
私が「家訓」と勝手に定めている「散り際は美しく!」を実践するような最期だったのである。
お洒落だったね! 本当に、これまでありがとう🙏
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実家の家や田畑、お墓等については、幸い、妹の息子の1人が、自分が継ぎたいと申し出てくれた。
私は、実家や生まれ故郷については何の思い入れもないので、甥っ子君にも本当に🙏だ。
相続手続きが彼の要望に添って円滑に進められるように、父の葬儀が終わってすぐに「相続放棄」の申請をした。
家庭裁判所との遣り取りが数回必要と理解していたのだが、そんなの無しで、先週後半にいきなり「相続放棄申述受理通知書」が届き、既に相続放棄も完了している。
何でもチンタラやるのは性に合わないので、裁判所にも🙏である。
そんなわけで、本当にスッキリした気持ちで、午前11時半前には実家を後にした。
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ちょうどランチタイム。
社主さま不在のため、この2週間程は、発酵食品と蕎麦ばかりを食べていた。
さすがに飽きたので、長男の希望もあり、とんかつの人気店でランチをした。


ああっ、肉とか油を使った料理、それに白米の食事をするのは本当に久し振りだな…(ちなみに、大好きなスイーツは別腹別枠)
四十九日自粛モードで食事内容を意識していたわけでなく、ただ「面倒」だったからである。
食に対するこだわりが、一段と希薄になっていることを感じるな。
S・E・N・Sな庭作りに先行する形で、身体が本格的な食糧危機やサバイバルモードに対応しようとしている。
そう、「飽食の時代」は、もう終わっているのだ。
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帰路、「道の駅富楽里とみやま」に立ち寄った。

展望スペースから生まれ育った南房総の風景を眺めた。

そっか、私はこのちょっとねちゃっとした湿り気味の空気が苦手なんだな…
長男を新百合ヶ丘の駅まで送って自宅に戻ったのは、午後2時半過ぎであった。
これにて「四十九日法要」ミッションもコンプリートである\^^/
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不在中に自宅に届いていた郵便物を改めてチェックした。
すると、9月2日に受験した「狩猟免許 わな」(https://triglav-research.com/?p=56120)の合格通知と『狩猟免状』の入った封筒が含まれいた。
9月25日が結果発表日であることを忘れていたのである。
WiL稿房で「学科でも実技でも、解答に迷うような問題はひとつも無かったので、おそらく満点合格だろう」と感じた通りのことを書いた。
そうしたら、知人(兼 読者)から「相変わらず強気だよな~」とLINEで揶揄われた。
結果は、筆記が30問中30問正解、実技も減点ゼロで本当に満点合格だったので、口だけではないことの証に写真をしっかりと掲載する事にした。

ふん、相手を見てから揶揄えよな💢
こうして、保有資格という観点からも、食糧危機への対応がまた1歩進んだ。
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でも「第二種電気工事士試験」の勉強では苦戦中。
どうしても「配線図」関連の問題が苦手で、克服できないのである。
さあ、すっきりした気分で、明日は朝から晩まで配線図と格闘だ!
— One Life, Live It !
