ここ数日、我が家の社主さまは、上海へ発つ準備とテニスの合間に、共有アルバムアプリで、次男やお嫁さんのSちゃんが撮影した初孫S君の写真や動画ばかりを観ている。
今日は、アップされたばかりのVlogを自宅リビングのTVに繰り返しキャストして「S君は、なんて可愛らしい子なの…」と何度も呟いていた。
今回の彼女の上海滞在予定は28日間だが、この調子では、「S君と離れたくない。もう日本には帰りたくないわ!」なんて言い出すんじゃないかと心配している。
4週間も一人暮らしになる私のことは、まったく気に掛けていないようだ。
私は主義として「料理だけは絶対にしない!」と決めてはいるが、それ以外は、掃除でも洗濯でも、日常生活全般器用にこなすので、まあ何の問題も無いと思うのだろう。
そんなわけで、私にとって「2025年9月」は、社主さまの1987年の長男出産以降では、最長の「独身生活」となるのだ。
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1日は、朝から晩まで東京での予定がギッシリ。
9月とは思えない猛烈な暑さの中、アスファルトの路面から「瘴気」がたち上るのを感じつつ、対面講演にランチにディナー。
森に守られて、最高気温が30°を超えない中で、蝶が舞う庭を愛でつつ、野鳥の鳴き声をBGMとする八ヶ岳の仕事環境。
どちらが快適であるかなんて比較するのも阿呆らしかったな…
だが、ランチやディナーでのお客様やプレスの方との会話の中から、これからのビジネスのアイデアがいくつも浮かんできた。
やっぱり「東京」と「対面」の価値って十分にあるんだよね!
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2日は、狩猟免許「わな猟」試験のリターンマッチ。
6月26日に「小田急線の倒木事故による運休」で受験不能となった事に対する「優先振替措置」であった(https://triglav-research.com/?p=55494)。
試験会場は、今回も前回と同じ「小田原合同庁舎」。
チッ、小田原って遠いんだよな…と思ったのだが、ふと気が付いた。
な~んだ、新百合ヶ丘駅からロマンスカーに乗車すればいいんじゃないか!
調べてみたら、直通の急行だと小田原まで1時間10分要するのが、ロマンスカーならば55分に短縮された。


しかも当然ながら、座席は快適そのもの。
私にとって、ロマンスカー(メトロホームウェイ号)は、東京での仕事の際の慣れ親しんだ「帰路の足」である。

どうして前回の受験の際に、ロマンスカーの利用を思い付かなかったのかが悔やまれた。
もしかしたら、倒木事故の前に小田原に着いていたかもしれないな。
まっ、もうどっちでもイイや…

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9時50分から学科試験がスタート。
その後、適性試験 ⇒ 学科試験の合格発表 ⇒ 実技試験(狩猟鳥獣判別・猟具判別・猟具架設)と続いて受験し、すべての試験が終わったのは午後3時を少し過ぎていた。
合格発表は9月25日との事だが、そもそも学科でも実技でも、解答に迷うような問題はひとつも無かったので、おそらく満点合格だろう。
あとは「狩猟免状」が届くのを待つだけである。
当初計画していた「第二種猟銃免許」の取得はやめて、APS競技に本気に取り組むことに決めたので、これにて、私の「狩猟免許チャレンジ」は完了だ。 \^^/
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小田原から新百合ヶ丘への帰路も、当然ながらロマンスカーを利用。
私は「鉄ちゃん」ではないので、電車には詳しくないのだが、いつも利用する東京メトロホームウェイと、昨日の行きの車輌と帰りの車輌は、それぞれまったく別タイプであることにちょっと驚いた。



ロマンスカーって、こんなに種類があるの(°0°)
自宅に戻ってから調べてみたら4種類の車輌が運行されていることを知った。
東京メトロホームウェイが MSE(60000型)、昨日の行きが GSE(70000型)、帰りが EXEα(30000型)で、他に、EXE(30000型)があるらしい。
だから何なの?の世界ではあるが、1日に1つでも新しい知識を身に付けるのって、やっぱり楽しいよね!
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来週からは、久し振りの長期独身生活に突入するので、2025年9月は「よく働き、よく学ぶ月間」にしようと決めた。
さあ、そろそろ「第二種電気工事士試験」の勉強を本格的に始めよう!

実は、社会人になって以来、40年以上に亘って積み上げてきた「金融の知識」が、役に立たなくなるような時代が、そう遠くない将来に到来する「予感」がするのだ。
最悪の場合は「金融資産が何の価値も持たなくなる時代」が訪れるかもしれないと思える。
まあ、所詮は、「ただの紙切れ」だもんね。
これから到来する「新しい時代」は、狩猟免許や電気に対する知識や技術等々、「生きて行く上での知恵・経験」や「リアルな資産」の方が、はるかに役に立つ気がする。
勿論、これも何の根拠もない「直感」のようなものだけど、この直感が意外と的中するのを「2025年8月」が証明してくれたように思えるのだ…
— One Life, Live It !
