「欧州役員慰安&視察旅行 2025」も14日目。「観光」という意味では、この日が最終日だった。
私は海外旅行の帰国の際には、可能な限り日本帰国は午後(出来れば夕方)の便として、帰国日に自宅に戻り、兎に角、その日の夜は眠ると決めている。
そのため、帰国便は、この日の午後8時45分にフランクフルトを発つ便が予約してあった。
フランクフルトの空港には午後5時頃に着けばよいので、日中の観光を楽しむ時間はタップリとあった。
当初は、フランクフルトの街歩きをもう1日楽しむ計画だったのだが、前日で既に「満腹状態」。
また、この日は日曜日だったので、市内の店舗はほとんどが休業日であった。
そんなわけで、急遽、私がフランクフルト近郊都市の街歩きを計画する事になった。
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電車で1時間~1時間半程度で訪問可能な街を探すと、すぐに4~5つの候補に絞り込む事が出来た。
その中から私が選んだのは、美しいバラ園とライン川沿いの散策が楽しめる「エルトフィレ(eltville)」という町だった。
「バラの街」と称される美しい小都市で、フランクフルトから電車で1時間弱。
残念ながらバラのシーズンには早かったが、ネットでは、街並みが美しい(素朴で愛らしい)と紹介されていたので、この町の「半日観光」を楽しむ事に決定。
問題は、傷めた私の右足の状態であったが、幸い、dmで購入した足の靴擦れ専用の絆創膏が患部にピッタリのサイズ。
この絆創膏を貼ると、歩いても足の痛みは感じなかった。
こうして「エルトフィレ探訪」Go!が決まった。
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10時前にホテルにスーツケースを預けてチェックアウト。
フランクフルト中央駅から電車に乗って、エルトフィレの駅には11時半前に到着した。
生憎、この日は曇り空であったが、小さな駅を出るとすぐに、満開の桜(らしき)花が、私達を出迎えてくれた。

そのまま歩いて10分程のバラ園に向かった。
バラはまだ数本が開花したばかりであったが、スッキリとした私好みのお洒落な庭園であった。
バラ園(無料)で1時間程寛いだ後、エルトフィレの街を散策。



途中立ち寄ったカフェで味わった珈琲とスイーツが本当に美味しかったな…
以下、「エルトフィレの街 15景」↓
エルトフィレの街を3時間程散策。
最後にライン川沿いの遊歩道をノンビリと歩いた。
これまで訪れた都市は、どこも「大都市」。
今回の旅でヨーロッパの「普通の街並み」の雰囲気を楽しむ事が初めて出来た。
急遽計画した「エルトフィレ 半日観光」は大正解だった!
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エルトフィレ駅にちょうど入ってきた列車に乗り込んで、フランクフルト中央駅に向かった。
ホテルに預けてあった荷物をピックアップして、再びフランクフルト中央駅へ。

今回の旅で最もお世話になった駅だったね!
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フランクフルト空港着は、午後4時を過ぎていた。
チェックイン、荷物預け、出国手続等を済ませたら5時近くになっていた。

フランクフルトと日本の時差は7時間。
日本がちょうど4月14日になる時間だった。
そろそろ日本時間に戻る準備をする時間帯だね!
いくつか利用できるラウンジの内、今回はルフトハンザの「ビジネスクラスラウンジ」を利用する事にした。
前回利用は、シェンゲンエリア内のフライト用「セネターラウンジ」だったので、ラウンジの違いを体験するのが楽しみだった。
さあ、ラウンジ滞在からは「欧州役員慰安&視察旅行 2025」の最終日だ!
— One Life, Live It !