この日は、この旅で2回目となるフランクフルト移動日。
前回移動日が、乗り継ぎや下見的色彩が強かったのに対して、今回の2泊3日の滞在に関しては、私も社主さまもそれぞれ別の目的があった。
この日のフライトは、バルセロナ発 12時50分、フランクフルト着 15時の便を予約。
エアラインはルフトハンザである。
これまで、もの凄い勢いで街歩きを続けて来たので、この日はちょっと「マッタリ気味」の1日とする事にした。
私達夫婦にとっては「異例」の事である。
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バルセロナ空港のラウンジでノンビリしようと意見が一致し、9時過ぎにホテルをチェックアウトして、タクシーでバルセロナの空港に向かった。

諸々の手続を終えて、10時前には、バルセロナ空港のラウンジで寛ぐことが出来た。

リスボンやマドリードの空港のラウンジよりも開放感のあるシート配列で快適そのもの。

食事もこれまでの空港のラウンジとは、かなり異なった内容だ。



生ハムとオレンジジュースに関しては、今回の旅行では、ここのラウンジが一番だったね!

社主さまは、私をラウンジに置いて、空港内のショップ巡りを楽しんだようだった。
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ラウンジで2時間半程寛いでから、もう「ウンザリのA-320系」でバルセロナ空港を発った。
さすが、ルフトハンザと言うべきか、ほぼ定刻通りにフランクフルト空港着。
空港からフランクフルト中央駅までは、エアポートライン(Sバーン)で15分程度。
本当に利便性の良い空港だ。
今回の旅行では、高速鉄道や地下鉄をフル活用。
車窓からの風景を眺めるのが楽しみになってきた。
でも、1回目の滞在の時には、ドイツの駅には「改札が無い」のを知らずに、ちょっと慌てたな。

午後4時前には、今回2回目となる「東横イン フランクフルト」にチェックイン。
前回1泊した際に「予想外の快適さ(失礼な表現だね)」ですっかり気に入ってしまい、結局、部屋をアップグレードして2泊する事にしたのである。
今回は「部屋の広さが想定外」。

社主さまは、「これならお土産を沢山買っても、ゆったりと整理できるわね!」と大喜び。
どうやら旅の最初から、ショッピングは「dm」を中心に、フランクフルトでと決めていたようだ。
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午後5時からは、恒例の街歩き。
と言っても、翌日にフランクフルト1日街歩きを予定していたので、この日はホテル周辺(= フランクフルト中央駅)を散策する程度。

社主さまの狙いは、前回滞在で訪れた「dm」で、お目当て商品の在庫確認をする事だったようだ。

街歩きは1時間程で切り上げて、午後6時過ぎにはホテルへと戻った。
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振り返ってみれば、今回の15日間の旅行の中で、羽田⇔フランクフルト便で過ごす時間を除けば、この日が一番 inactive な1日だったと思う。
それでも、10,590歩、歩いていたんだよね…
「欧州役員慰安&視察旅行 2025」も2回目のフランクフルト滞在からが「終盤戦」。
これまで訪れた都市での体験を振り返りながら、旅の「総括モード」に移行しつつある私だった。
— One Life, Live It !