「欧州役員慰安&視察旅行 2025」12日目—再びフランクフルトへ!

この日は、この旅で2回目となるフランクフルト移動日。

前回移動日が、乗り継ぎや下見的色彩が強かったのに対して、今回の2泊3日の滞在に関しては、私も社主さまもそれぞれ別の目的があった。

この日のフライトは、バルセロナ発 12時50分、フランクフルト着 15時の便を予約。

エアラインはルフトハンザである。

これまで、もの凄い勢いで街歩きを続けて来たので、この日はちょっと「マッタリ気味」の1日とする事にした。

私達夫婦にとっては「異例」の事である。
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バルセロナ空港のラウンジでノンビリしようと意見が一致し、9時過ぎにホテルをチェックアウトして、タクシーでバルセロナの空港に向かった。

バルセロナの空港で、今回の旅で利用した空港は5つ目。プライベートの1回の旅行で利用した空港の数としては新記録だった。

諸々の手続を終えて、10時前には、バルセロナ空港のラウンジで寛ぐことが出来た。

バルセロナの空港では、SALA VIPラウンジを利用。結局、今回の旅ではプライオリティーパス系のラウンジは使用せず、スターアライアンスゴールドでラウンジ巡りをした。

リスボンやマドリードの空港のラウンジよりも開放感のあるシート配列で快適そのもの。

バルセロナ空港のラウンジは中央が四角い空洞となっており、その下には、マクドナルドの大型店舗があった。上から観察すると大賑わいで驚いた。

食事もこれまでの空港のラウンジとは、かなり異なった内容だ。

ラウンジで提供される軽食って、その国やエアラインの個性が反映されて本当に面白い!
バルセロナでは、オレンジジュースと生ハムを美味しく感じたね。それは、空港のラウンジでも同じだった。
どこのラウンジでもアルコールの種類が豊富で(°0°) でもアルコールを1滴も嗜まない私にとって、ドリンと言えば、ゼロコーラ、ジンジャエール、オレンジジュースだなのだ。

生ハムとオレンジジュースに関しては、今回の旅行では、ここのラウンジが一番だったね!

バルセロナの空港は、空港内のショップが開放的で何となくバルセロナの街の雰囲気に似ていた。

社主さまは、私をラウンジに置いて、空港内のショップ巡りを楽しんだようだった。
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ラウンジで2時間半程寛いでから、もう「ウンザリのA-320系」でバルセロナ空港を発った。

さすが、ルフトハンザと言うべきか、ほぼ定刻通りにフランクフルト空港着。

空港からフランクフルト中央駅までは、エアポートライン(Sバーン)で15分程度。

本当に利便性の良い空港だ。

今回の旅行では、高速鉄道や地下鉄をフル活用。

車窓からの風景を眺めるのが楽しみになってきた。

でも、1回目の滞在の時には、ドイツの駅には「改札が無い」のを知らずに、ちょっと慌てたな。

今回の旅では、高速鉄道や地下鉄、トラム等を毎日のように利用した。海外でこれだけ列車を利用するのは初めてだった。駅はその都市の「顔」でもあると感じたね。

午後4時前には、今回2回目となる「東横イン フランクフルト」にチェックイン。

前回1泊した際に「予想外の快適さ(失礼な表現だね)」ですっかり気に入ってしまい、結局、部屋をアップグレードして2泊する事にしたのである。

今回は「部屋の広さが想定外」。

今回の旅で東横インフランクフルトに宿泊するのは2回目。エアライン乗り継ぎがメインの目的であった前回宿泊が高評価だったため部屋をアップグレードして予約。今回は部屋の広さがポジティブサプライズだった。

社主さまは、「これならお土産を沢山買っても、ゆったりと整理できるわね!」と大喜び。

どうやら旅の最初から、ショッピングは「dm」を中心に、フランクフルトでと決めていたようだ。
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午後5時からは、恒例の街歩き。

と言っても、翌日にフランクフルト1日街歩きを予定していたので、この日はホテル周辺(= フランクフルト中央駅)を散策する程度。

翌日の本格的なフランクフルト街歩きを前に、ホテル周辺を散策した。

社主さまの狙いは、前回滞在で訪れた「dm」で、お目当て商品の在庫確認をする事だったようだ。

「dm」の店舗を訪れたのは、今回の旅で2回目。社主さまによると、ネット上で紹介されているオススメ商品がどこに並んでいるか見つけるのが「宝探し」のようで楽しいのだそうだ。

街歩きは1時間程で切り上げて、午後6時過ぎにはホテルへと戻った。
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振り返ってみれば、今回の15日間の旅行の中で、羽田⇔フランクフルト便で過ごす時間を除けば、この日が一番 inactive な1日だったと思う。

それでも、10,590歩、歩いていたんだよね…

「欧州役員慰安&視察旅行 2025」も2回目のフランクフルト滞在からが「終盤戦」。

これまで訪れた都市での体験を振り返りながら、旅の「総括モード」に移行しつつある私だった。

— One Life, Live It !