欧州役員慰安&視察旅行の10日目となったこの日は、正に「見所満載の日」であった。
前日が「サグラダ・ファミリア」に圧倒された日だったのに対して、この日は「カサ・バトリョ」を午前8時半から朝イチ事前予約(割増料金になるんだよね)。
さらに、午後1時半からは「カサ・ミラ」の事前予約を入れてあった。
勿論、どちらも代表的なガウディー建築の作品である。
この2つの予約に加えて、その間の時間帯に外観の下見だけを終えてあった「サンタ・エウラリア大聖堂」の内部見学・鑑賞にも一気にトライする事にした。
サグラダ・ファミリアの見学コースに要した時間は約2時間。
それを考えると、この日の訪問予定の3施設に要する見学時間は4~5時間になると推定された。
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ホテルを午前7時過ぎに出て、この日がスタート。
その後は、やっぱり感動の連続だったな…
前日のサグラダ・ファミリアが「森林の中を彷徨う」感じだったとすると、カサ・バトリョは「海(中)を漂う」イメージだったね!

以下、カサ・バトリョ「15景」↓
続いて訪れた「サンタ・エウラリア大聖堂」は「荘厳」という言葉がピッタリ。

教会内部には、大聖堂を取り囲むように28の礼拝堂が配置されており、そのひとつひとつが個性があり、煌びやかで本当に美しかった。
以下、サンタ・エウラリア大聖堂「15景」↓
カサ・ミラは、ラングドン教授シリーズ「オリジン」の主要な舞台のひとつ。

オリジンの内容を思い出しながら見学するという楽しみもあった。
カサ・ミラノの印象は正に「様々な波と渦」。
その頂点(屋上)に「異世界」が広がるという感じだったな。
以下、「カサ・ミラ」15景↓
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カサ・バトリョもカサ・ミラも静止画(写真)を掲載したが、実は、この2つの建物の本当の魅力は「生活する上での動線(の変化に富んだビュー)」にあると私は思う。
そんなわけで「動画」を多く記録したのだが、どこの部分を切り出して良いか迷う程で、結局、動画掲載は諦めることにした。
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私達夫婦の凄いところは、この日、さらに世界遺産でもある「カタルーニャ音楽堂」も訪れた事だ。
ガウディーの師匠筋にあたる建築家「ムンタネー」による華やかな建物だったね。

でも、私はガウディー作品のマニアックで、ちょっと心の闇の深さを感じさせるような作風が断然好きだった。

ちなみに、バルセロナ名物の「カガネル人形」にも、しっかりとご対面してきたよ。
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結局、この日ホテルに戻ったのは午後5時前。
早速、この日の歩行数チェックをしたら、なんと19,609歩 (°0°)
えっ、そんなに歩いたっけ??
社主さまに確認すると、23,000歩近く歩いたとの事。
なんかもう、気楽に「街歩き」って次元を超えてきたな…
— One Life, Live It !