欧州役員慰安&視察旅行の3日目は、リスボンへの移動日。
午前10時前にホテルをチェックアウトして、フランクフルトの空港へ向かった。
ちょっとした電車の乗り違えがあり、フランクフルトの空港着は10時50分過ぎとなった。

フランクフルトからリスボンへの便も、ANAマイレージ特典航空券で予約済み。
エアラインは、私も初めて利用する「TAPポルトガル航空」である。

今回のシェンゲンエリア内のフライトは、飛行時間が短いので、すべてエコノミークラスで予約。

だが、私も社主さまも、スターアライアンスゴールド(ANA SFC)、ワンワールドサファイア(JAL JGC)の会員である。
両グループの加盟エアラインであれば、エコノミークラスの予約でも、チェックイン、搭乗、荷物受取等の際にプライオリティーサービスが適用されるし、場合によっては座席の無償アップグレードの恩恵に浴することもある。
また、各空港のビジネスクラスレベルのラウンジも利用可能だ。
TAPポルトガル航空は、当然ながら、スラーアライアンスメンバーなので、今回の旅行で早くも2ヶ所目のラウンジを利用。
いくつか利用可能なラウンジの中から、ルフトハンザの「セネターラウンジ」を選んだ。




今となっては、国内外を飛行機出張で飛び回った時代が懐かしいが、その結果取得したエアライン会員資格のメリットを実感できるのが、社主さまとの旅行の時なのである。
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リスボンの空港に着いたのは午後4時前、その後、地下鉄を乗り継いで、リスボン市内の中心部にあるホテルに着いたのが、午後5時15分だった。


ちょっと休憩して午後6時半過ぎからリスボン市内の散策を開始。
徒歩で5~6分のコメルシオ広場を皮切りに、1時間半程、リスボンの石畳の歩道をノンビリと早足で散策した。





リスボン観光のプランを組んだのは社主さまで、彼女曰く「リスボン観光は、トラムやバスを利用すれば1日+αで十分」との事。

確かに街歩きだけで十分に楽しかったし、有名な観光スポットもホテルから近い場所に点在していた。



「ヨーロッパ街歩き」という今回の旅行のコンセプトは悪くなかったな…と、この時点で私は甘く考えていた。
この日の歩行数は13,892歩、前日が12,325歩で、街歩きと言っても、八ヶ岳滞在中と大差なかったからだ。
だが、社主さま定義による「街歩き」が本格化するのは、これからだった…
— One Life, Live It !