今日も八ヶ岳オフィス上空には、素晴らしい八ヶ岳ブルーの空が広がっている。
だが、今朝の4時半過ぎにマイナス9.7℃まで外気温が低下して、この冬の最低気温を更新した。
その後、上昇に転じているので「割りそうで割り込まないマイナス10℃」の状態を依然としてキープしている。
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午前7時過ぎに、野鳥さんの3つのレストランにヒマワリの種をタップリと給餌。
1月14日に閑古鳥が鳴く状態であったプルミエール、スゴン、ティエルの3店であったが、翌15日の早朝からは、再び満員御礼状態が続いている。
リスのミッターマイヤー(ペア)も15日からは、毎日、ティエルに顔を出すようになった。
そうなるとさらに「1月14日」の異常さが際立ってくる(https://triglav-research.com/?p=53353)。
八ヶ岳界隈の野鳥さんや小動物には「安息日」でもあるのだろうか?
自然界には、まだまだ観測を続け、学ばねばならないようなことが沢山あるんだよね…
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今朝のメインウッドデッキは一面、「霜」に覆われ、これが朝陽に照らされて白く光って、とても美しい。
今回の八ヶ岳滞在中に、ここまで見事に霜が降りたのは初めてだった。
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うん、「おとちゃんの霜(凍結)対策」をテストするのは、最高のチャンスだな。
枕木駐車場のおとちゃんの様子を確認すると、ボンネットとフロントガラスには見事に霜が降りて凍結していた。
八ヶ岳の冬ではありふれた光景である。
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前社用車「D4」のフロントガラスは全面電熱線入りで、霜や雪を大袈裟ではなく「あっと言う間」に溶かしてしまった。
その分、飛び石でフロントガラスを破損した際の交換費用は「ビックリする程に高価」であったと、保険会社の方が教えてくれたことを記憶している。
新社長車である「おとちゃん(Lexus NX 350h OVERTRAIL)」も「寒冷地仕様」だったので、当然、全面電熱線ガラスだと私は信じ切っていた。
でも違ったんだよね…
それに気が付いたのは、年末の撤収日の数日前で、凍結したおとちゃんのフロントガラスの霜を溶かすのにかなりの時間を要したのだ。
それまで、おとちゃんの性能に何の不満も感じたことはなかったのだが、思わず「電熱線入りのフロントガラスじゃないのかよ…ドン臭いな。」と呟いたのであった。
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その不満を1月4日の6ヵ月点検の際に、思わずディーラーの担当者にぶつけてしまった。
すると「確かに全面電熱線ガラスではありません。ですが、寒冷地でご使用の皆様は、Lexusアプリから運転の前にリモートコントロールして、車内、シート、ステアリングを温めた上で、フロントガラスの霜取りも終えてからご利用になる事が多いと聞いております。」という言葉が即座に返ってきた。
えっ、そうなんだ(°0°)
夏場は頻繁に使用したリモートでのエアコン使用であったが、冬場にもそんな細かい設定で利用できることを初めて知ったのであった。
さあ、この「リモート車内環境設定機能」の有効性を実験しよう!
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車内温度を25℃、フロントとリアのガラス霜取り、運転席シートとステアリングのヒーターをオンの設定にして、取り敢えず「10分」の稼働時間を設定した。
10分後におとちゃんの様子を確認に行った。
リアもフロントガラスも霜取りが済んでいた。
車内は、外気温がまだマイナス6℃であったにもかかわらず、ほんのりと温かかった。
シートとステアリングはポカポカ状態。
そう、見事に快適な車内環境が実現していたのである。
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D4とおとちゃんの車としての設計思想の違いを実感するのはこんな時だ。
D4は、「Stand alone」を基本として、どんなに過酷な自然環境の中でも「搭乗者を守り抜く」事を重視した車であった。
一方のおとちゃんは、IoTを前提とした上で、搭乗者の利便性や快適性の追求に重きを置いているのだ。
まあ、優劣を競うことに意味は無いんだろうね。
いずれにせよ、おとちゃんの冬場で発揮される機能を知らずに不満を伝えて、ディーラーで恥をかいてしまったな…
おとちゃん、ゴメンね m(_ _)m
君は、八ヶ岳ライフにおける「頼もしい相棒」だよ!
— One Life, Live It !