まあ何にせよ、2024年も「楽しい1年」だったな…

今日で2024年が終わる。

そんな事に特に意味は無いのだが、ビジネスやプライベートの目標や計画を私は「暦年」ベースで立てているので、個人的には「節目の日」なのである。

かつて「年度ベース(4月1日~3月31日)」に組み替えようかと思ったのだが、やっぱり物事は「1」からスタートするのが気持ちがいいのでやめたのだ。
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幸いビジネスの方の目標は、2年連続ですべて「旗を立てる(目標達成)」事が出来て、今年は12月27日の仕事納めの日までにケリを付けている。

一方のプライベートがね…

「こだわりのある目標」を中心に、いくつか未達があったのだ。

勿論、ビジネス、プライベートの両面ですべての目標を計画通りに達成するなんて「甘い事」は考えていない。

むしろ「こりゃちょっと無理(無茶)だったな…」と感じたら、サッサと諦めて、忘れてしまう事にしている。
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今年であれば「体重を年末の人間ドックまでに5kg落とす」なんて目標は、1月下旬には逸早く放棄・断念。

1月中に、一気に2~3kg落としてしまう予定だったのだが、昨年12月、高枝の伐採作業中に脚立から落下した際に痛めた右足首の怪我が意外と重症(https://triglav-research.com/?p=47991)で、思ったようにウォーキング出来なかったからだ。

結局、1年で800gしか減量できなかった(人間ドックの計測結果では体脂肪は1.1kg減ったそうだが…)。

今年中にすべて合格(取得)してしまう予定だったFP系の上級資格も、春先には、1年先送りする事に決めた。

これは試験日と別の外せない行事が重なってしまった事が原因。

駄目なモノは駄目、無理なモノは無理。

そんな事に拘泥しても仕方ないものね!

体重減と資格系の目標は、来年に持ち越せば良いだけの事である。

旗が立ったり、立たなかったりと色々とあるのが当たり前。

人生なんて、所詮、そんなものだ。

大切なのは、しっかりとした目標を持ち、そのための計画を組み、それを達成した時の「些細な喜び」を積み上げて行く事だと私は思う。
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でもね、やっぱり簡単に諦めてはならない目標もあるんだ。

私の場合、プライベートであれば「1日平均1万歩・年間365万歩歩く目標」がそのひとつである。

2016年から始めた目標で、昨年まで8年連続で達成。

早い年には11月の中旬頃に達成できていたのだが、昨年は苦戦して達成日は12月28日だった。

今年はさらに大苦戦して、昨日の午前中のマシンウォーキングでやっと達成\^^/

これで9年連続だ~

昨年も今年も、苦戦の理由は「脚立からの落下事故による怪我」であった。

この目標には「半端ではないこだわり」があるので、12月に入ってからの追い込みは、我ながら見事だったね!
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実は、ウォーキングに関してはもうひとつ「マシン・ウォーキング月間100km」という目標があった。

私のウォーキングは、「自然環境に左右されない事」「ながら視聴(勉強)可能」という主に2つの理由から「マシン派」。

同じタイプのウォーキング・マシンを八ヶ岳ではオフィス内、自宅では書斎隣の空き部屋に設置して、なるべく朝晩2回、ウォーキングするようにしている。

過去の経験から、マシン・ウォーキングで1ヵ月100kmを目安にすると、1年365万歩を無理なく達成できる事がわかっていた。

だが、旅行や出張、東京での講演週等々もあるので、12ヵ月すべてでこの目標をクリアするのは実は簡単ではなかった。

そんなわけで、1年の内、半分以上はクリアする目標としていたのだ。

ところが、今年はこちらの達成も苦戦。

11月時点で5勝6敗で、もう「勝ち越し」はなくなっていた。

せめて「引き分け」に持ち込まなければ、ウォーキング・マシンを2台置いている意味が無いよな…

12月は、こちらの目標達成にもこだわってきたのである。

前回、八ヶ岳撤収日のオフィス側のマシンの歩行距離は35.25km ↓

そして、今朝のマシン・ウォーキングで65.32kmを達成 ↓

合わせて、100.57km。やったね! これで何とか引き分けに持ち込んだぞ。

ウォーキング・マシンだけは、まだネット接続できるタイプじゃないので、歩行距離数の記録は動画撮影。

ダサいけど、まだまだこのタイプに頑張ってもらうつもりだ。
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こだわり目標を達成した爽快な気分の状態で、午後からはドラマ「坂の上の雲」の第12回、第13(最終)回の視聴に移った。

こちらは会社を開業した2013年からの「年末恒例行事」。

今年は28日から視聴を開始。

大好きな連合艦隊の「日本海海戦」のシーンに陶酔して、高揚した気分で新年を迎えるのが習慣なのである。

私は「戦艦 三笠」が本当に好きなんだよね!太平洋戦争当時の軍艦には、ほとんど興味ないので不思議だな。
連合艦隊が使用した「下瀬火薬」と「伊集院信管」を組み合わせた特殊炸裂弾の威力は凄まじかったようだ。ドラマでロシア側は「鞄」と呼んでいたな…
日本海海戦のシーンの中でも「東郷ターン」のシーンは本当に美しいね!
う~ん、ドラマを観ていたら「三笠」の見学にまた行きたくなったぞ! ※上の4枚の画像はドラマ紹介の公式YouTube動画からお借りしたモノです。

東京の軍令部に送る電文「敵艦見ユトノ警報ニ接シ、連合艦隊ハ直チニ出動、之ヲ撃滅セントス」に、秋山真之が「本日天気晴朗ナレドモ波高シ」という一文を加えるシーンなんて、本当に何回観てもグッとくるな!

現在の「自立(Stand alone)」とは程遠い状況にある「日本」も「日本人」も嫌いだけど、明治維新から日露戦争の頃までの日本人が、私は本当に好きなんだ。
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好きなモノは好き、嫌いなモノは嫌い!

今年は、一段と好き嫌いがハッキリしてきたような気がする。

まあ何にせよ、今年も楽しくて、良い1年だったよね。

2024年『八ヶ岳WiL稿房』をご愛読いただいた皆様へ
   今年もどうもありがとうございました。
  どうぞ良いお年をお迎え下さい!

— One Life, Live It !