「八ヶ岳ライフ」この時期の楽しみ方 ① ・・・ 紅葉狩り、ダム巡り、そして優しい食事

11月1日に我が社固有の非常事態宣言を発令して今日で4日目。

コロナ禍の時のように、外出自粛する気など毛頭ない。

むしろやりたい事をどんどんやって、今日という1日を思いっ切り楽しむ事にこだわるというのが、今回の非常事態宣言のポイントなのだ。

そして、① 出先では、災害等に遭遇した場合のシミュレーションを常に怠らないようにする ② EDCキットはTPOに合わせたタイプを持ち歩く ③ 出来る事はサッサと片付けて先送りしない という3点を徹底する事にしている。

あとは、減災対策の欠点(穴)に気が付いた時は、その都度、フレキシブルに対応すれば十分だろう。
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そんなわけで、今日も「紅葉狩り」を社主さまと楽しむ事にした。

昨年までとの大きな違いは「ダム巡り」を組み合わせる事と相棒がD4から「おとちゃん」にバトンタッチした事である。

今日の探訪ターゲットとしたダムは「大門ダム」と「塩川ダム」である。

まずは、「大門ダム」からだ。所在地は北杜市で、左岸が須玉、右岸が高根にある。

堤高は65.5m、堤頂長は180.0mと、これまで訪れたダムの中では小さな方だが、漸く固まった「探訪ダムの絞り込み基準」を満たしたのである。

その条件とは「ダムカード」

「大門ダム」に到着。まずは管理事務所でダムカードをいただいた。管理事務所からはダム全体が一望できた。
管理事務所から少し離れた大門ダムの駐車場におとちゃんを駐車。さあダムの探訪開始だ!
残念ながら、オリフィスゲートからの放流は無し。でも発電施設からの放流も迫力あったよ!
ダム探訪の楽しみのひとつは、堤頂をのんびりと歩き、ゲートの機械構造を鑑賞する事にもあるんだよね!

ダムカードを配付するダムは600基以上あるようだが、全国で2,900基程度と言われるダム全体からすると5分の1強である。

これによって、一気に探訪候補の絞り込みが進んだのである。
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続いて「塩川ダム」に移動。こちらの所在地は北杜市の須玉。

堤高は79.0m、堤頂長は225.0mと大門ダムよりは、かなり大きい。

今日の2基目のダム探訪は「塩川ダム」。
塩川ダムに到着。最初は放流中である事に気が付かなかった。
塩川ダムは、オリフィスゲートから放流中である事に気が付いた。堤体の正面から見学できなかったのが残念…
塩川ダムの堤頂を1往復すると約450m。ダム湖(みずがき湖)が美しかった。
塩川ダムはダム湖(みずがき湖)の側からは「ロックフィルダム」のように見えるんだよね!

勿論、ダムカードもゲット。

これからは、探訪したダムの諸データ(スペック)は丸暗記すると決めたので「脳の老化防止」にも貢献してくれるだろう。
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その後は、瑞牆山の紅葉狩りに向かったのであるが、想定外の大混雑。

駐車場は、指定された枠外への駐車が当たり前の状態で、正に「カオス」。

私が最も忌み嫌う状況であったので、駐車場でのUターン撤収を即断。

人間を見に来たわけじゃね~ぞ💢

ダムを巡る旅の最大の魅力は、ダム施設周辺の「人口密度」が低い事。

「大門ダム」なんて、30分程の滞在中、広大な空間が、私と社主さまの占有状態だったモノね!

まあでも、瑞牆山に向かう山間道は、紅葉が素晴らしかったので、無駄足ではなかったな。
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帰路は、「みすがき食事処」さんで、ランチを堪能。

みずがき食事処さんは人気店。私達が食事を終えた時には、外で順番待ちのお客さんが何人もいた。

ジビエ料理と地元野菜を使った料理で有名なお店である事を知ったのは入店後。

社主さまは地元野菜の野菜天麩羅定食を注文。
私は、地元野菜の餡かけ鶏の唐揚げ定食にした。
この地元野菜の餡かけが最高に美味しかったのだ!
私達夫婦はジビエ料理はあまり得意ではないので、鹿肉のメンチを1個だけ注文してシェア。鹿達は毎日のように敷地内にやってくるから、その姿を想像しちゃうんだよね…

いや~、美味しかったな。身体と心に「優しい料理」って感じだろうか…

瑞牆山の駐車場で感じた不快感が吹っ飛んでしまった。

美味しい料理が持つパワーって凄いもんだね!
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こうして「紅葉狩りとダム巡りのドライブ」はすべての目的地を回り終えた。

鉢巻道路まで戻ってくると、何となく「帰ってきたな…」という気分になってホッとするのだ。

社主さまが「やっぱり紅葉は鉢巻道路が一番綺麗ね。」と呟いた。

私も同感だな!

ヨドバシカメラ研修センターの駐車場で、今日の締めの「紅葉狩り」。

ヨドバシカメラ研修センターの楓の紅葉は、まだ7~8合目だね…
やっぱり、ヨドバシカメラ研修センターの楓は艶やかだね!

まだ紅葉の最盛期には程遠い状況だが、やっぱりここの楓は艶やかだな。

この時期の私と社主さまの八ヶ岳ライフの楽しみ方って、こんな感じだね!

— One Life, Live It !