「クルクルッ闘病記 2024」最後にホッ😊

以前、当「WiL稿房」で書いたことがあるが、2013年に我が社を開業してからは、唯一の「生産設備」で「プロダクト」でもある自身の健康管理には十分に(おそらく、十二分にだな…)配慮してきた。

今月で会社開業から11年5ヵ月。

この間の病気と言えば、共に社主さま(家内)が持ち込んだ2014年1月のインフルエンザと2023年2月の新型コロナ、それに今年の2月にほぼ12年ぶりにひいた「普通の風邪」位だ。

「免疫力アップ」を心掛けた結果、人間ドックの測定値でもNK細胞の活性値は、すこぶる良好(20歳代)。

長年苦しんでいた重度の花粉症も、今年で5年、症状がほぼ皆無となっていた。

2014年のインフルエンザでは4~5日寝込んだが、新型コロナは半日の発熱、今年の風邪はほぼ1日で症状が消えた。

要は「健康状態」をしっかりと維持してきたのである。
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だが、例外がひとつ。

病気と言えるかどうかは定かではないのだが「良性の目眩(めまい)」、所謂、「耳石が剥がれる」というやつが、時々、私を苦しめるのだ。

1回目の発症が、2012年の秋、2回目が2022年の5月だった。

1回目は初回という事もあり、3日程動けなかった。

2回目も丸2日寝込んだな(https://triglav-research.com/?p=37361)。
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そんな大嫌いな「目眩」に襲われたのが22日の夕方だった。

「WiL稿房」には、新百合ヶ丘駅ホームで東京メトロホームウェイを見送る際に目眩を感じたとしっかり記してあった(https://triglav-research.com/?p=50021)。

実は、その1時間程前にも、その日最後の対面講演でタブレットを操作していた際に資料がクルッと回ったような違和感を覚えていたのだ。

「本格的な目眩症状」だなと感じたのは、その日の晩。

歯を磨いていた際に下を向いたら、本格的なクルクルッがやって来た。こりゃヤバいな…

翌23日の午後には、年2回の恒例行事である地方銀行の東京支店長さん達40~50名を対象とした90分間の講演の予定が入っていた。

プロとしてこの講演だけはしっかりとやり遂げる責任があった。

まあ、何とかなるだろう!これまでもずっと何とかしてきたものな…

と、いつものように前向きに考えて、その晩は眠りについた。
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翌朝、6時前に目覚めた。

頭を動かした時に、いきなりクルクルッがあって、その後は「船酔い状態」

風の強い日に「東京湾フェリー」に乗船した時のような気分であった。

この日の講演予定は、午後3時半からの1つだけ。

だが、講演後には「屋形船」を借り切っての食事会が予定されていた。

これには、東京支店長さん達が全国から持ち寄った「自慢の日本酒(50種類程)」を飲み比べするというメインイベントがあった。

アルコール類をまったく嗜まない私は、いつも1滴も口にすることはない。

だが、今回は諏訪の麗人酒造「希」でしっかりとエントリーして、その評価を聞くことを楽しみにしていたのである。

講演は大丈夫そうだが、さすがに2時間半以上にも及ぶ「屋形船」での会食(宴会)は無理と判断。

何事も「見切りと即断」がリスク管理には大切なのだ!

朝の内に、屋形船の食事会には欠席する旨を伝え、24日に入っていた予定もすべてリスケして、3時半からの講演に専念できるようにした。

午後3時前には、なんとか会場である六本木ヒルズに無事に辿り着き、講師控え室でちょっと休息。

六本木ヒルズの講演会場までギアちゃんで送ろうかという社主さまの申し出を断って、何とか自力で午後3時前に会場着。講師控え室での状態は「東京湾フェリー強風時」の船酔い状態。

これなら何とか講演はこなせそうだな…

と、思わず油断して窓の外の景色を見下ろしたら、クラクラッときて吐き気がこみ上げてきた。

ちょっと状態が落ち着いたので、窓の外を何気なく見下ろしたら、クラクラッ。うっ、吐きそうだ (>_<)

やっ、やばいぞ!

東京湾フェリーから、「遠洋漁業のマグロ漁船」に乗り換えた気分になった(乗船したことは無いけれど…)。

それでも、講演を何とか無事に終え、自宅に帰り着いたのが午後6時半前だった。

ああっ、疲れたな…

船酔い状態は消えていなかったが、達成感と安堵感の心地よさが、それを上回った。
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状態が最悪だったのは、その翌日24日だった。

午前中に耳鼻科に予約を入れ、フレンツェル眼鏡等で検査を受けた。

結果は、予想はしていたが「良性発作性頭位めまい症」。

先生からは「今回も耳石ね!」と伝えられた。

2週間分の薬を処方していただき、結局、その日はほとんど丸1日静養。

まあ「寝込む」に近い状況だったな…
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目眩3日目となった昨日(25日)は、一気に症状は改善。

六本木ヒルズで講演した日よりも、クルクルッ⇒ 船酔い状態は軽くなった。

もう、日常生活に戻る事が出来たが、それでも目薬を刺す時など、違和感、と言うか、またクルクルッが起こるのではないかという恐怖感を覚えた。

ほぼ通常の状態に戻ったなと感じたのは、昨晩の午後7時前だったかな?

書斎で床に落としたうるちゃんのS Penを何気なく頭を下げて拾ったのだが、特に目眩は感じなかった。
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こうして、私の「クルクルッ闘病記 2024(大袈裟だな!)」は、ほぼ72時間で幕を閉じた。

寝込んだのは丸1日だったので、「耳石目眩」は、1回目、2回目、そして今回と、症状は軽くなってきている。

だが、これには「慣れ」もあるのだろう。

問題は、発生頻度が前回から2年と短くなってきたことだ。

それに今年は、12年ぶりの普通の風邪に続き、早2回目の体調不良だ。

私は、今年の秋には63歳になる。

う~ん、やっぱり肉体的には、かなりガタが来ているんだろうな…

もっともっと自分を大切にしようと決めた。
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おっとイケない。うるちゃんの画面を見ると気持ちが悪くなるんで、ホスタさん達の安否確認を3日間、忘れていたぞ!

大慌てで、ライブカメラの画像を確認。

ヒエ~、この3日間、ホスタさん達の安否確認を怠っていたぞ ^-^; 大慌てでライブカメラの画像をチェック。パッと見、被害は無さそうだが…

ああっ、良かった。皆、無事だ\^^/

うん、この角度で見ても、鹿軍団の食害は無しだな。思わずホッ😊

最後に、ホッ 😊