気分はちょっと「異邦人」…

昨日から、東京で短期集中決戦型に予定を詰め込んだ対面講演週間がスタート。

5月1日から丸3週間も八ヶ岳に山籠もりし、GW中は極力人間との接触を避けるような生活をしてきた。

澄んだ空気の中、八ヶ岳ブルーの空の下、耳にするのは、基本的には野鳥さん達の囀りのみ。

そんな私的には「最高の環境」から、一転して「大都会の喧噪」に迷い込んでしまったのである。
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相変わらず東京は、無意味に人間の数が多い。

しかも地下鉄で移動すると、よくわからない言語で話す、どこの国の人かわからない「異邦人」がやたらと目立つ。

ふと、久保田早紀の名曲「異邦人」と、それを大ヒット曲にさせたTV CMのエキゾティックな画像が頭に浮かんだ。

確か、三洋電機のTV CMだったよね。

「異邦人」のEP版は千葉の実家にあるかもしれないな。 随分後になって発売された「1000円CD」は新百合自宅にあるような気がするぞ。 それにしても久保田早紀のルックスって、見事に私の好みだったんだな… ※本日の写真画像は、珍しくすべてamazonからお借りしています。

自分が昭和30年代半ばの生まれであったことを思い出すのはこんな時だ。

まあ、どちらかと言えば、東京では、私が「異邦人」かもしれないな…
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そう言えば、久保田早紀のベストCDって、自宅とオフィス、どちらに置いてあったかな?

そんなマニアックなCDコレクションが、Spotifyが2016年秋に日本で音楽配信サービスを開始してから、どんどん「死蔵化」していった。

だが、最近になって何故か、Spotifyに収録されていない音楽、特に、昭和の歌謡曲や映画・ドラマのサントラ系を妙に懐かしく感じるようになったきたのだ。

前回の八ヶ岳滞在中に、PC経由でうるちゃん(スマホ)にCDの音楽を取り込もうと試みた(https://triglav-research.com/?p=49721)。

そして、既にPCに接続するCD/DVDドライブの類が八ヶ岳からは姿を消していたことに気が付いたのである。

状況は、自宅でも同様であった。だって、使う機会が無いものね!

あるのは、Boseのサウンドシステムのみで、うるちゃんには接続できないのだ。
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1日の仕事を終え、いつものように「東京メトロホームウェイ」で自宅への帰路についた。

車中では、スマホにCDの音楽を直接取り込む方法を調べた。

へ~、I-O DataやBuffalloから、専用商品が発売されているんだね。知らなかったぞ。

スマホにCDの音源をPCを経由せずに直接取り込む機器がこんなに色々あるなんて私は知らなかった(°0°) きっと、ニーズがあるんだね!

しかし、どうでもイイような事に貴重な時間を使ってしまったな。
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東京は、兎に角、疲れる。

それだけでなく、私を惑わす「魔都」である。

新百合ヶ丘の駅に到着。

乗車してきたメトロホームウェイ号(ロマンスカー)が走り去るのを目で追った。

こりゃ「疾走するデカい青虫」だな!

んっ、何か目眩がするぞ。地震か?

無意識に「臨・兵・闘・者・皆・陣・列・在・前」と唱えて、九字切った私であった…