まったくの偶然なのであるが、今日は対面での仕事はなく、終日「ZOOM対応」の予定が組んであった。
こんな雪の日に移動する必要が無いというのは、本当にラッキーだ!
午前中の仕事と昼食を終えて、今日3回目となる八ヶ岳ライブカメラの映像をチェック。
朝7時40分過ぎの1回目の確認時点で、既に雪は降り止んでいた。
その時と積雪量はほとんど変化しておらず、ライブカメラの映像では25cm程度であろうか?
否、そこまでは積もっていないな!
な~んだ、八ヶ岳の積雪としては、大したことないな…
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かつて口の悪い同僚に「自然災害にすら嫌われる男」と言われたことがあった。
コロナ禍前までの私は、1年の内の3分の1弱を飛行機や新幹線で移動する慌ただしい日々を13~14年続けたように思う。
だが、この間、自然災害等を理由とする飛行機や新幹線の運休、大幅遅延といったトラブルに、記憶する限りで1回しか巻き込まれた事がない。
そのたった1回が、2015年の「松山出張」の際であり、私の不満そうな様子が全国ニュースで何回か放映された。
その時の我が身の醜く太った姿に衝撃を受け、これが6ヵ月で15kg超の減量に成功する「トリグラフ流ダイエット」への取り組みの切っ掛けとなったのである。
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東日本大震災や台風・大雨災害等で交通が大混乱した時は、なぜか「偶然の有給休暇」を取っていて、自宅にいた事がほとんだ。
自分でも驚く程の「的中(危機回避)率」だと思う。
社主さまも「あなたって、本当にビックリするくらい、地震や大雨、大雪の日には家にいるわね(正確には、いるだけよね)…」と呆れるほどだ。
我が八ヶ岳ライフ25年における最大の自然災害「2014年 バレンタイン大豪雪」の際には、例年よりも雪の少ない東北に出張に出ていた。
そんなわけで、あの大豪雪も実体験はしていないのだ。
こういう「偶然」を周囲の人間は、意外と敏感に感じとるようで、先の「自然災害にすら嫌われる」との揶揄に繋がったのである。
別に、自然災害に好かれたいなんて思わないから、誰にどう言われようが構わない。
だが「自然災害すら」の「すら」の含意が、当時は少し気に掛かった事を覚えている。
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子供の頃から「無駄なことが大嫌い」な性格だ。
「雪掻き」なんてのは、その最たるもので、放っておけば解けて水になる雪を何でわざわざ「雪掻き」するのか不思議でならない。
まあでも、さすがに八ヶ岳で50cm以上の積雪となった場合には「敷地内の動線確保」のために仕方なく「雪掻き」をする事になる。
だが、この7~8年は、八ヶ岳でも雪掻きをした記憶が無い。
おそらく最後の本格的な雪掻きは、2014年 バレンタイン豪雪の2週間後に八ヶ岳オフィスに出社した時だと思う(https://triglav-research.com/?p=42823)。
地球温暖化は嫌いだが、無駄な雪掻きをせずに済んでいることは、精神衛生上は悪くない。
改めて、オフィスウッドデッキに積もった雪の量を確認。
うん、この程度なら八ヶ岳滞在中でも雪掻きはしないね!
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そう言えば今朝の9時半前に、枕木駐車場のライブカメラに「動体感知のアラート」が届いていた事を思い出した。
雪の中を鹿の集団でも移動したのかな?
うるちゃんで確認してみたら、除雪車が早々とやって来て、枕木駐車場の前まで除雪してくれていた。
しかしまあ、「諏訪人の仕事の早さ」には、相変わらず惚れ惚れするな…
こんなにすぐに除雪に来てくれるので、自分で雪掻きする必要なんてないのだ。
そう「雪掻き」なんて、私は大嫌いだ!