今日から当分の間は、東京での仕事を中心に慌ただしい日々が続く。
私が八ヶ岳ショートステイを終えて自宅に戻った途端、八ヶ岳エリアは「大雪警報」か…
と思ったら、自宅のある川崎市麻生区にも「大雪警報」。
八ヶ岳では、そもそも住人の方達が雪に慣れている。
それにこの時期、スタッドレスタイヤを装着していない車なんて皆無に近いだろう。
一方で、自宅周辺は雪には不慣れで、ノーマルタイヤの車が普通に走っている。
八ヶ岳の50~60㎝の積雪よりも、自宅の10㎝の積雪の方が、私には怖く感じるな。
————
とは言いつつも、やっぱり八ヶ岳の事が気になるので、講演の合間等に、八ヶ岳の様子をライブカメラで確認。
朝の9時の時点では、昨日の朝降った雪は、解けてほとんど残っていなかった。
な~んだ、やっぱり昨日の雪は、私を見送る八ヶ岳の「忖度の雪」だったんだな…
最初の講演を終えて、11時半頃に確認すると、八ヶ岳の敷地内は既に雪に覆われていた。
積雪3㎝程度だろう。
その後も数回、八ヶ岳の様子をチェックしていたのだが、午後2時頃になると東京都心でも雪がパラつき始めた。
こりゃ、自宅界隈も明日の朝は雪に覆われそうだな…
午後5時半過ぎ。八ヶ岳は既に積雪10㎝程になっただろうか?
ライブカメラ越しにも、雪が本降りになってきたことが伝わってくる。
そして午後8時。
あちゃ~、こりゃ本当の「大雪」だ~
————
とまあ、こんな雪の降る寒々しい1日であったが、元気を貰える楽しい時間も経験できた。
今日は講演の合間に、非常勤でグループ会社の役員を務めている某金融グループの経営トップや役員さん数名とのランチョンミーティングの予定が組まれていた。
この金融グループとのお付き合いは、今年で早9年目。
それぞれ7年程となった米英の投資銀行M社とB社での勤務期間を既に上回っており、2回で計11年勤務したN證券に迫りつつある。
でもよく考えたら、我が社は設立後12年目なので、もうN證券も超えたんだな…
私自身の会社を自分のやりたい放題のスタイルで運営しつつも、長くお付き合いいただいているので、感謝の気持ちでいっぱいだ。
この金融グループの成長は著しく、大手銀行の一角を傘下とし、さらには半導体事業にも進出。
先週にはグループ持ち株会社の時価総額が1兆円を超えた。
私のような凡人には、自身が創設した企業の価値が1兆円を突破した際の気持ちなど推し量りようもない。
だが、おそらくは達成感などなく、時価総額2兆円、3兆円向けての構想を既に描かれているのだと思う。
依頼事は「常に急、かつ至急対応」で舞い込んでくるのだが、そんな事にも慣れてしまった。
経営トップの依頼で作成する資料は、そのほとんどが「旬の先取り」である。
その後は、我が社の講演資料の一部として大活躍してくれるので、本当にありがたいのだ。
常に攻め続け、変化に対して柔軟かつ果敢に挑戦しようとする個人や組織は、面白くて魅力がある。
人間があまり好きでない私でも「思わず魅了されてしまう人」はいるのだ。
そして元気が貰える!
対照的に、守りに入って、向上心やチャレンジ精神を失った個人や組織は、面白くもなんともない。
そういった個人や組織と接していると、私の運気まで衰えそうな気がしてくる。
だから、意識的に距離を置くようにしている。
————
今日もいっぱい元気とビジネスのアイデアを貰えた。
こんな雪の日でも、なぜか身体も心もポカポカしている。
そして、気分はドラマ「坂の上の雲」を見終わった時のように爽快だ!
うん、今日は「特別に良い1日」だったな…