今回の八ヶ岳滞在も早6日目。
今週月曜日の午後からは「第2次決算分析集中期間」に突入。明日からは、〆切りの波状攻撃を迎え撃つ事になる。
そんなわけで、ここ数日は朝から晩まで、基本的にはオフィスでPCと睨めっこの日々だ。
だが、自宅書斎とはいくつか異なる点がある。
ひとつめは「焚き火」、二つ目は「温泉通い」だ。今回は25日の出社初日から、どちらも1日も欠かす事なく楽しんでいる。
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焚き火の場合は、日によって燃やす部材が違うのが今回の特徴だ。
DIYの師匠 Tさんからいただいた薪の端材、ウッドデッキの廃材、敷地内に落ちた木の枝等々、燃やす部材によって焚き火の炎が醸し出す雰囲気は変化する。
そこがまた楽しいのである。
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温泉は、社主さまと連日の「鹿の湯」通い。
途中にあるゴミステーションでのゴミ出しも兼ねているので、無駄がない。
やっぱり車で2~3分の場所に温泉がある恩恵は、私達にとって極めて大きい。
車で10分以上を要する場所なら、ここまで気軽に温泉通いをする事はなかっただろう。
実は、私達の「終の棲家」の建設予定地も、車で1~2分の場所に立派な「日帰り温泉施設(スパ)」がかつてあり、デュアル・ライフの温泉通いを楽しみにしていたのだ。
だが、その施設は最近になって取り壊されて、スーパー他、商業施設になる事が決まった。
生活利便性という観点では悪い話ではないのだが、個人的にはちょっと残念だった。
将来的にも「日々の温泉通い」は「八ヶ岳ライフの特権」となりそうだ。
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自宅書斎での仕事と異なるという意味では「1日1時間程度に限定した庭仕事」が加わる点もそうだろう。
既に、Winter Transformation(冬支度)は完璧に終えているが、庭木の枝落とし、電動工具のメインテナンス等々、やる事は、まだまだあるのだ。
昨日は、毎年恒例のメインシンボルツリー「ウラジロモミ」の枝落としを行った。
伐採した枝は、社主さまのリースやスワッグ作りの材料となる。
我が家だけでは使い切れないので、数年前からは社主さまのお友達にもお裾分け。すると、凄い人気で、今年もリクエスト殺到のようだ。
私がやったのは、ポールチェンソーでの枝落とし作業だけ。今年は2本の大枝を伐採した。
あとは我が家の何でも出来る嫁の仕事である。
彼女は電動チェンソーで枝をきれいにカットして、リース部材用の大きさに揃えて、どんどん小分けしていった。
しかしまあ、小分けの山もすごい数だな…
我が家のウラジロモミの人気にちょっとビックリ。何人に配るのかな?
同時に、樹木がもたらしてくれる様々な恩恵に感謝した。
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そして「八ヶ岳からの贈り物」とも言える「自然環境変化」を楽しむ事が出来るのも、新百合ヶ丘自宅との大きな違いである。
この時期であれば、雪、霜、氷。
太陽や月も澄み切った冷たい空気の中で一段と美しさを増す。
そしてオフィスの窓からは、初冬の八ヶ岳ブルーの空や美しい夕陽の光景を愛でる事が出来る。
〆切りラッシュのこの時期を、私が必ず八ヶ岳オフィスで過ごすと決めているのは、こんな様々な理由があるからなのだ…