いつも爽やかな八ヶ岳の朝だが、昨日は格別だったな…
おそらく、4日に降った雨と5日の強い風が「発熱して苦しむ地球」を一時的に癒やしてくれたんだろう。
八ヶ岳ブルーの空を眺めていたら、なぜかカントリーキッチン・ベーカリーの「シュガーフレンチトースト」が無性に食べたくなった。
これも「本能の囁き」だな。
いつもよりも「お外珈琲&モーニング」の時間を遅らせることにして、9時過ぎにカントリーキッチンへと歩いて向かった。
と言っても、歩いて2分程のお隣さんようなものだけどね。
「美味しいパンが食べたくなったらカントリーキッチンにふらっと歩いて買いに行く」— 日常生活の一環なんだ。
カントリーキッチンから戻ったら、珈琲マスターにオーダーしておいた珈琲が淹れ終わっていた。
さあ、単独滞在時の「私流のお外珈琲」の始まりだ!
お気に入りの音楽を流しながら、低糖ヨーグルト、ベリー系フルーツ、マヌカハニーというモーニングのお供達を味わう。
波佐見焼カップの中の珈琲に映り込む青空がお洒落だな…
今日のフルーツはシャインマスカット。
世の中、インフレだって騒いでいるけれど「葡萄」に関しては、今年はデフレ時代だったね。
シャインマスカットなんて1房700~900円程度まで値下がりしていて、1,000円以上で買ったことなかったもんね!
八ヶ岳での「葡萄の買い方」は「観光客目当ての(見映え重視)売り方」をしているお店を避けることがポイントなのさ。
生産農家の方が、毎朝直接納入するような「(小規模な)野菜直売所」で購入するのが、お得だし、新鮮で美味しいんだ。
カントリーキッチンや道の駅「信州蔦木宿」も何回も利用したけれど、実は私が最もよく利用したのは「鹿の湯」の葡萄直売所。
韮崎から新鮮な葡萄が入荷するんだけど、これが本当に安くて美味しいんだよね。
大きなピオーネとシャインマスカット1房ずつのパッケージで「税込み1,080円」で売っていた時には、さすがに驚いたな(°0°)
単独滞在の時だったので、1人で食べきれるか心配だったけど、結局、ペロッとたいらげちゃったんだ。
社主さまはシャインマスカットが一番好きみたいだけど、私は「ピオーネ」が好きだな。
最近人気の「長野パープル」と比較してみたが、やっぱりピオーネの方が好みなんだよね!
特に「ブラック珈琲」と一緒に味わうと最高なんだ。
私の味覚的には「珈琲と葡萄」の相性がとっても良いと思えるんだ(まあ、テキトーな味覚なんだけどね)。
鹿の湯の葡萄直売所は、ピオーネの入荷が多いので私にはピッタリ。
今年の8月以降は、朝の珈琲のお供は、ほとんどピオーネを中心とした葡萄だったと思う。
中型2房で648円なんてのを買った時は、あまりもの「重量感」に驚いて、オフィスに戻って重さを計ってみたら740gもあった。
「価格破壊」だよね!
でも入荷量が少なくて、夕方に行くと売り切れていることが多かったんだ。
そのため8月~9月の「鹿の湯通い」は「昼風呂」中心に変えんだよね。
「美味しい葡萄をお得な値段で味わいたいから昼風呂」— セコいなんて思わないでね。
こういうのを「粋(イキ)な働き方」って言うんだよ。
昨日も午後1時過ぎに「昼風呂」。
「もう葡萄の入荷はないの?」と受付の方に尋ねたら「今年はもう終わりだと思う。」との事。
まあ、そんな時期だよね。
八ヶ岳はもう「晩秋」を迎えたんだな…