9月24日から始まった今回の八ヶ岳滞在も残すところ数日。
来週からは東京での講演や地方出張など、新百合ヶ丘の自宅を拠点とした生活が当分の間続くんだ。
そんなわけで、昨日から「八ヶ岳で済ませておくべきタスクリスト」の消し込み作業を開始。
郵便局に行く必要があったんで、本郷ではなく信濃境まで足を伸ばすことにしたんだ。
郵便局での所要は5~6分で済んだので、我がパワースポット「井戸尻」にちょこっと立ち寄る事にした。
正確には「井戸尻に行きたいから信濃境郵便局を選んだ」と言うべきだろうな。
今回の滞在期間中に井戸尻を訪れたのは、9月25日(https://triglav-research.com/?p=46668)以来の2回目。
毎日訪れても飽きないくらいに大好きな「特別な場」なのだが、昨日は「ある目的」があったんだよね。
それは「高嶺ルビー」を愛でる事。
9月25日に訪れた際には、まだ開花が始まったばかりで、あの独特な赤い色を楽しむ事が出来なかったのだ。
あの日は「もしかすると高嶺ルビーじゃないのかな?」って思える程の「消化不良」状態。
でも、3日の長野日報の報道(http://www.nagano-np.co.jp/articles/115993)で、やっぱり高嶺ルビーだったことがわかったんだ。
そうとなったら、やっぱり見頃のタイミングで訪れなくちゃ粋ではないよね。
井戸尻が「最強のパワースポット」だとすると、「高嶺ルビー」は「幸運を呼ぶアイテム」って感じかな?
標高4,000mのヒマラヤの麓に咲いていた「名も無き赤い花のソバ」を原種とするこの「小さき赤い花」には独特な生命力を感じるんだ。
昨日は風に耐える姿が一段と健気だったな…
『八ヶ岳稿房』で確認したら、一昨年は10月2日(https://triglav-research.com/?p=35344)、昨年は10月3日(https://triglav-research.com/?p=35344)に訪れていた。
こうなるともう10月初旬の恒例行事のひとつと言えるよね。
う~ん、やっぱり「この地」でなければ堪能できない本当に素敵な風景だな!
見学者はひとりもいなくて、広大なスペースを「私の貸し切り状態」。
井戸尻が私に「忖度」してくれたのかな?