井戸尻「高嶺ルビー」の秋 — Fujimi is clean !

八ヶ岳本宅とオフィスの所在地は、長野県諏訪郡富士見町である。

その町の中の八ヶ岳南西麓に「富士見高原」が広がり、この高原を貫く「鉢巻道路」に沿って「富士見高原別荘地」が展開する。

我が家の敷地は、この別荘地のほぼ中央に位置するので、私は勝手に「富士見の富士見の富士見のど真ん中」だと思っている。

富士見高原の別荘地区は11の街区から構成されているが、実は「隠れ街区」がある。オフィスも本宅も、カタカナ表記の隠れ街区にある。

そして、私は、この町がとても気に入っている。

町のキャッチフレーズは「世界に展かれた高原の文化都市」

この「展(ひら)かれた」という表現が、お洒落で大好きだ。宮沢賢治の詩の表現を用いたのだろうか?

「世界に」とはあるものの、私が大嫌いな「インバウンド(外国人観光客)依存型」の町興しに傾斜しているようには、まったく感じない。

そもそも「外国人の財布」をあてにするような「矜持無き政策」は、サステナビリティに矛盾する。

富士見町だけでなく「諏訪地域」の人達は、その辺りの事がわかっているんだと思う。

「文化都市」には様々な意味が込められているのだろうが、何となく知的で礼儀正しい雰囲気が漂う町だと思う。

確か10年程前だと思うが、富士見町図書館の人口1人当たりの図書貸出件数が、全国の「町」で「14年連続で日本一」であったというニュースを見た記憶がある。

現状がどうであるかは不明だが、当時、とても感心した事を覚えている。

もし、富士見町を表現するに相応しい言葉をひとつ選べと言われたら、私は「清潔」と答えるだろう。

私が一番好きな映画「アラビアのロレンス」の中で、主人公のT.E.ロレンスが、新聞記者から「砂漠のどこに惹かれるのか?」と尋ねられるシーンがある。

ロレンスは「砂漠は清潔だから(It’s clean.)」と答える。

私の場合、この表現が「富士見町」にそのまま当てはまるのだ。

この大好きな富士見町の中で、私にとって「特別な場所」がある。

それは、『八ヶ岳稿房』で頻繁に登場する「井戸尻遺跡周辺」である。

八ヶ岳滞在中は、ほとんど毎回、ふらっという感じで訪れる。

もう、それが「当たり前」になっているのだ。

私だけでなく、社主さまにとっても「超お気に入り」のスポットである。

いつかは「井戸尻遺跡の竪穴式復元住居の隣にログハウスを建てて暮らしたいわ…」なんて言い出すんじゃないかと思う。

一昨日の夕方も、富士見の町での所用を済ませた後、ちょっと迂回して井戸尻に寄った。

井戸尻は、四季折々、様々な風情で私達夫婦を出迎えてくれるのだが、今回は「赤そば(高嶺ルビー)」であった。

「高嶺ルビー」は、信州大学の先生がネパールの高地で発見した「赤いそば」を原産とする。

日本でも開花・生長するように品種改良が重ねられ「高嶺ルビー」が誕生した。

花がとても小さいので、体の小さい「日本蜜蜂」にしか蜜を採取することができないのだそうだ。

高嶺ルビーからとれる「そばの蜂蜜」は、ポリフェノールを豊富に含み、一般的なはちみつの約100倍の抗酸化活性を持つとの事。

私が毎朝、ヨーグルトや黒ニンニクと一緒に楽しんでいるマヌカハニーに匹敵する(それ以上かな?)「不老長寿の蜂蜜」なのである。

以下、「井戸尻と高嶺ルビーの秋 5景」↓

蕎麦といえば「白い花」を真っ先にイメージするが「高嶺ルビー」の花は、このように赤い(濃いピンク)なのだ。
社主さまと井戸尻を訪れたのは夕方。見学者は他に何組もいた。稲穂の黄色も美しい。
井戸尻から南アルプスの山々を遠望する。う~ん、山はやっぱり時々眺めると有り難みがアップするな…
高嶺ルビーの赤い花。確かに花は小さくて、普通の大きさの蜂では潜り込む事は出来そうにない。
蓮畑の方はこの時期はお休みである…

私は「富士見」という地名に「不死身」を連想する。

井戸尻のシンボルマークである「蛇」をモチーフとした紋様も「不死身」や「再生」を意味したお洒落なものである。

「蛇(蛇紋)」をイメージした「井戸尻マーク」も私はとても気に入っている。不織布マスクに押印するために作成した専用スタンプは、現在は「蔵書印」となって活躍中だ。

縄文文化を代表する「井戸尻土器」に「古代米」「古代蓮」、そして「赤いそばの不老長寿の蜂蜜」か…

「井戸尻」を訪れる度に、この地が「持続可能な社会」を実現する上での様々な要素を備えた地であるように私は感じるのだ!

 

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