「ミユビシギ」飛来 まあ、こんな日も悪くないな…

今日の八ヶ岳西麓 富士見高原は天気予報通りに朝から雨。

どうも最近、週末に天気が崩れる事が多いように感じるのは私だけだろうか?

八ヶ岳滞在中の長男夫婦にとっては残念な天気ではあるが、幸い、昨日の内にBBQ等、雨の日に無理(面倒)な事は済ませてしまってある。

お庭でのBBQは昨日のお昼に八ヶ岳ブルーの空の下で既に終えていた。
今回、長男夫婦が八ヶ岳に遊びに来た目的のひとつは、彼が八ヶ岳オフィスから徒歩7~8分の場所に購入した土地の木の伐採準備を進めるためだった。

そんなわけで、今日は、茅野・諏訪界隈を買い物や食事でノンビリと回る事にした。

まずは、「ツルヤ 茅野店」からだな。

息子達の3人のお嫁さんは皆「ツルヤ好き」なので、こういう時は予定を組みやすいのである。

ツルヤ茅野店がオープンしたのは確か2020年3月の下旬だったかな?

ツルヤの珈琲はお嫁さん達に人気だ。私はテーブルランドさんの珈琲が「八ヶ岳御用達」なのだが…
オリジナルジャムも八ヶ岳のお土産の定番になりつつあるな…ツルヤのオリジナルブランド商品は、お嫁さん達に好評なのだ。

八ヶ岳ライフを充実させてくれたという意味で、結構、貢献ポイントが高いのだ!

オフィスに戻ったのは午後2時半過ぎ。

我が家の「異形のソメイヨシノ」は、昨日開花宣言したばかりなのに既に3分咲きの風情だ。

異形のソメイヨシノは雨の中、既に3分咲きの風情だ。

雨の日の桜もちょっと艶やかで悪くない。

ポストを覗くと、昨日配達されていたようで、日本野鳥の会からの封筒がひとつ入っていた。

毎月届く会報誌「野鳥」のサイズではないので、すぐに中身がわかった。

ああっ、年に1回のアレが飛来したんだな!

年に1回の「アレ」が日本野鳥の会から飛来していた。

封を開くと中から2023年のバードメイト寄付のプレゼントであるピンバッジが出てきた。

モデルとなった今年の野鳥は「ミユビシギ」

今年のバードメイト寄付のプレゼント「ミユビシギ」のピンバッジは3羽で構成。珍しいデザインだな…

実際の鳥の体長は約20cm。地球を南北に大移動する渡り鳥だそうだ。

「日本」ではなく「地球」を大移動というところがスケールが大きいな。

きっと、地球の自然環境の変化(悪化)を最もよく感じとっている野鳥さんのひとつに違いない。

敬意を込めながら「ミユビシギ」のピンバッジをコレクションケースに飾るという「年に一度の恒例の行事」に移行した。

よくよく見ると2013年の「ツバメ(雛)」も三羽構成であった。10年に1度、1の位が「3」の年には「3羽構成」になるのかな?

「ミユビシギ」でバードメイト寄付のピンバッチは21個目だ。

そしてこのコレクションケースがピンバッジで埋まるのは40個

そう、折り返し地点を過ぎて「後半戦」がスタートしたのである!

コレクションケースは40個ですべてが埋まる。21個目はちょうど折り返し地点を回って、後半戦がスタートした事を意味していた。

40個集めて「結願」する時には、私は81歳。

別に長生きしたいとは思わないが、野鳥ピンバッジが40個並ぶところは見てみたいと思う。

こうしてなんという事のない4月の雨の土曜日に、些細な年1回の行事を無事に終えた。

そして毎年思うのだ。

まあ、こんな日も悪くないな…